奥松島マゴチ、ヒラメ フラットフィッシュ人気健在
7月27日に弊社主催で開催した「釣り河北カップ・フラットフィッシュin宮城奥松島」より、釣り河北イメージキャラクターの千葉めぐみさんと東北の巨匠こと村岡博之さんの実釣と、当日の表彰式の模様をお届けします!
6月頃より釣れ盛った仙台、石巻周辺のフラットフィッシュも一段落といった感じで、フラットフィッシュの釣況的には下降期に突入。さらに梅雨が明け宣言前日の暑い一日となったこの日、不安要因が満載だったにも関わらず、50人近くのアングラーが奥松島に集まった。
めぐみさんと巨匠はエンジョイフィッシング
巨匠・村岡さんはめぐみさんの「どうしてもフラットが釣りたい!」との願いをかなえるべく二人で釣り場へ。大会参加者で激戦状態になっているはずの一級ポイント、鳴瀬川河口に向かったが‥。
真夏日&激シブの展開に大苦戦
大会当日は開催前から心配されていた低活性に加え、強風&ピーカン(ときどき曇り)の真夏日となり、厳しい戦いになった。あまりの暑さに体調を崩して途中でリタイアする参加者もいたものの、全員が無事に帰着。
本命のマゴチ、ヒラメを釣り上げたのは8名のみ。優勝者は唯一のヒラメを釣った武田さん。準優勝は良型マゴチとキーパーの2本を揃えた佐藤雄一さん。3位は50cmのマゴチ最大魚をキャッチした鹿野陽奨さんとなった。厳しい状況の中、良型1本をキャッチすれば入賞という結果だった。
表彰式後はお楽しみの抽選会&ジャンケン大会!
検量中に協賛メーカー各社の新製品紹介や講習会を行い、そのまま表彰式へ。フラットの釣果自体はちょっと寂しかったものの、協賛賞品の抽選会などで大盛り上がり!
※こちらの釣行記もご覧ください!
3位:鹿野陽奨さん
「月浜の海水浴場脇の防波堤で狙いました。テトラ周りを攻めて、8時くらいにこの魚(50cm)を上げました。次を狙ったのですが、2本目以降を出せませんでした‥」
準優勝:佐藤雄一さん
「野蒜サーフで3日間プラを行い、上げ潮でしか食わない状況。今日は10時が下げ止まりだったので、前後にワンチャンスありと考えて野蒜に入りました。実際、9時過ぎにキーパーをキャッチし、その後さらにもう1本を追加。ジグヘッド、テキサスはだめでダウンショットのみ。アクアのミルフルなどボトムのズル引きを基本とし、違和感があったら止めるという釣り方でした。バラシも多くて厳しかったですが、狙いが的中してお立ち台に上がれたことが嬉しい!」
優勝:武田裕之さん
「プラでは鳴瀬川河口でヒラメが上がっていたので、ヒラメ狙いで河口に行きました。潮止まりまで河口でやって、その後は野蒜の砂浜に移動する作戦でいきました。45cmのヒラメはジグヘッドリグでキャッチしたものです」
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