ハンター塩津の新春磯ロック釣行!ロックフィッシュ天国北海道アイナメBIGママ登場!![後編]
ハンター塩津氏が恒例の新春北海道釣行!新年から大爆釣!!後編は前半よりさらなるサイズアップを狙います。
[前編はこちら!]
ポイントを移動すると今度はさらに連発モード(汗)
ワンキャスト3バイトくらいの爆裂モードに突入!
40~51センチの連打に何故か20~30センチがポロポロ混じる感じです。普通ならば小物は沖に離れる季節なので、この展開はほんと驚き。
話によれば今年の冬は暖かく半月以上はシーズンがずれ込んでいるそうで、港でもまだ越冬エリアに魚が入って来ていないようでした。
今年の三陸界隈も水温が高くベイトが接岸しているので、もしかしたら同じような感じにシーズンが遅れているのかもしれませんね。
さてさて、いい加減数は充分釣ったところですが、こうなると釣り人欲が出てきちゃうもの…。更なるモンスターサイズを求めてちょい移動。
ここまでほとんどのランカーサイズがオスだっので、今度はオスよりもデカくなるメスを探してのポイントチョイス。
メスはオスよりも一足早くブレイクの外側へ出るので、オスが釣れたエリアよりもひとつアウトサイドを狙える立ち位置からリスタート。
メスのアフターはオスのアフターより動きが鈍いのでアクションは極めてスローに。
リフト~スローフォール
リフト~スローフォール
リフト~スローフォール
そしてついに
「グッ!」
押さえ込むような居食い系のバイト♪
アワセを入れると重量感充分で間違いなく大物!根の向こう側で掛けたので無理は出来ません…。
ゆっくりゆっくり寄せて距離を詰め、最後はロッドパワーを活かして一気にランディング!
アフターから完全に回復したメスの個体。
まさに狙っていたビッグママ♪
その後40~50センチを数本追加してからまた沖のブレイクで「グン!」
アワせるとさっきよりデカイ?重いので海草にでも絡んでるのか?と思いましたが水面に浮上した魚を見て唖然のデカさ!
そして謎の小物祭りが繰り広げられたのち‥
最後に〆で50アップ!
寒いけど猛烈にアツかった北海道磯ロック♪
今年はまだまだイケそうな感じです。
そして同じく三陸界隈も今年は高い水温とベイトのおかげでまだまだイケそうなので、シーズン終盤ラストスパート楽しんで下さい♪
タックルデータ
アブガルシア ロックスイーパー992limited
■リール
アブガルシア ビッグシューターコンパクト ZPIチューン
■ライン
サンライン FCロックハンター20Lb
■シンカー
ティクト ボトムコップフリー&ボトムコップステイ
■フック
がまかつ ワーム321・3/0、ワーム316R・2/0
■ワーム
バークレイ ガルプ!パルスクロー、パワーベイトプロトワーム
■フローティングベスト
パズデザイン アルティメット
■防寒ウェア一式
パズデザイン
■偏光グラス
ジール ヴェロ2(タレックスレンズ=アクションコパー)
■スパイクシューズ
がまかつスパイクシューズ
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磯ロックがブームになる以前から牡鹿の磯に通い、50UPベッコウ&アイナメを狙っていたロックフィッシュハンター。険しい、キツイ、危険の3Kを乗り越えながら、数々のモンスターを仕留めてきた。茨城県在住。チーム・ハンター所属。ピュア・フィッシング・ジャパン、サンライン、パズデザイン、がまかつ、ティクトフィールドテスター
※ハンターブログ http://yaplog.jp/jgfahunter/
※取材・テキスト/塩津 紀彦
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