2021ロックフィッシュバトル雄勝波板レポート前編［実釣＆検量］

編集部 2021年12月25日更新

2021年11月28日（日）、「2021ロックフィッシュバトル雄勝波板」を開催しました。エントリーは初日で定員に到達、大会当日は108名のロックフィッシュファンの皆様にご参加頂きました。

今季の宮城のロックフィッシュは高水温や時化続きの影響でなかなか調子上がらずでしたが、多数のキーパーサイズの根魚を持ち込んでいただき、大いに盛り上がりました。レポート前編では開会式からゲストMC千葉めぐみさん、ゲストのみなせちわさんらによる実釣風景、そして検量に持ち込まれた根魚類の写真などを紹介します。

［後編はコチラ］

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雄勝波板海岸に100名超のロックフィッシュファンが集まった

2021年冬のロックフィッシュ盛期に石巻市雄勝地区で防波堤ロックの大会を開催しました。本部会場はナミイタラボさんの協力により、石巻市雄勝波板海岸（漁港）の駐車スペースをご提供いただいた。雄勝波板海岸は防潮堤、舗装の工事が完了し、公衆トイレや夜灯も完備している。

4時の受け付け時間前から多くの方にお集まりいただいた。駐車場は整列順のスタート。釣り禁止、立入禁止を除く防波堤、岸壁の釣り場へそれぞれ散らばって実釣した（帰着時間内に戻れる範囲ならば県外も可）

駐車場は案内係の指示に従い順番に整列していただき、先に到着した方から順番にスタート

MCをお願いした千葉めぐみさん（釣りTiki東北イメージキャラクター）、ゲストにハピソンガールみなせちわちゃんとバレーヒルフィールドスタッフ千葉正博さん

今回のルール、注意事項を説明。近年、復興工事や立入禁止に関するトラブルが多くなっており厳重に注意していただくとともに、ゴミの持ち帰り、クリーンナップ協力についてもお願いした

受け付けにご協力いただいたサポーターのみなさん。写真には入っていませんが、駐車場案内の方々含めありがとうございました

めぐみさんとちわちゃんは牡鹿半島エリアで実釣

参加者の皆さんを送り出した後、千葉めぐみさんとみなせちわちゃんは会場オープン時間までの限定でロックフィッシュを狙ってみることに。めぐみさんにはベイトブレスのトシさんと勝和さん、ちわちゃんにはハピソンスタッフおがPが付いてサポート。

女川、雄勝エリアは残念ながら関係者以外立ち入り禁止や釣り禁止になってしまった場所が多いため牡鹿半島方面へと向かった。移動中、橋本久弥プロから「ここなら誰もいないよ」との情報を入手し、同じ漁港へ。

日陰側の岸壁はかなり寒かった。この季節、陽が差すとともに釣れ出すことも多くそのタイミングに期待！

陸っぱりのロックフィッシュゲームは久しぶりという千葉めぐみさんにはベイトブレスのトシさんが基本をレクチャー。ビフテキ21gでまずは底を取るところからスタート

ちわちゃんにはおがPが付いた。こちらも21gのテキサスリグ。リフト＆フォールでしっかり底を取りつつ、砂地はズル引きで攻める

橋本さんは遠投で大型らしきバイトが1回あったそうだが、他はキーパーくらいのアタリがあったくらいでかなり厳しい状況

「回収中に釣れました」と、トシさんが手にしたのはショゴ（カンパチ）。本命の根魚は何処に？

ロックフィッシュを求めて漁港を移動

小さいアタリはあるものの、カンパチ以外の魚は出なかったため、場所を移動することに。この時間帯になるとあたたかくなって気持ちの良い釣り日和という雰囲気。今度こそ根魚を釣りたいところだが。

横浦漁港。付近に藻場も多く、メバル、タナゴなど魚種の豊富な漁港だ
［関連］身近な釣り場・横浦漁港

釣り上げたのはまたもやベイトブレスのトシさん。ぎりぎりノンキーパー（25cm未満）だが本命のアイナメ。勝和さんはラグビー（リュウグウハゼ）を同タイミングでキャッチ！

本命ポイントを狙うめぐみさんとちわちゃんの横で釣っていたトシさんにギリ25cm足りないくらいのアイナメがヒット。再度、ゲストお二人に本命ポイントを狙ってもらうが、アタリはあるもののヒットせず。「おかしいな？」と、試しにトシさんが投入してみたところ・・「釣るつもりは無かったんだけど、KYフィッシュになっちゃう」と言いながら黄色いメバルをキャッチ。