釣行記

東北の有名アングラーらによる釣行リポート!最新の釣況情報、テクニックをカバー!!

千葉めぐみさん 塩釜沖マガレイ釣行をレポート

千葉めぐみ 2020年7月27日 更新

釣りTiki東北イメージキャラクターの千葉めぐみさんが仙台湾マガレイ釣行会をレポート。今回は池田正義さんや伊藤育男さん率いるikuo-styleメンバーらとワイワイ釣りを楽しんだ。

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久々のカレイ釣りは感覚を取り戻すところからスタート

2020年7月19日。この日は久しぶりのカレイ釣り!

先月はテンヤ真鯛などに釣行していたので、テンヤやサーフで使うスピニングリールではなく久しぶり使うベイトリールを念入りにチェックして臨みました。

朝4時に船宿丸洋丸さんで受付。

 

4時半に出船。

今回は「週末釣り倶楽部」の監督で私の釣りの師匠池田正義さんも一緒に。

 

今回は新しく発売される育男の仕掛けのテスト釣行ということで、どんな仕掛けなのかワクワクでした。まだ詳細はお伝えできないのが残念ですが、まずポイントについて使った仕掛けは様子見の為セオリー通りシンプルな3本針仕掛け(IKー06S)から。

カレイのハイシーズンが過ぎてしまったようで、船長からも 「数が減ったからな…」と聞いていた為食いがたっていないと判断して、大きなコヅキではなく小さなコヅキで攻めるもアタリは小突いている中で感じるちょっとした違和感のみ。

竿を出して3回アタリを合わせられませんでした。。
「久しぶりだからアタリがとれないよ〜」
4回目にしてようやく感覚を思い出しました。

そこから10枚近く、かかってくる針は、ほぼほぼ一番下の針ばかり。

意識して小さな小突きをしていても 一番下の針にかかってくるんだから、もう動いてない針に食ってきているんでしょうね。。。

…とは言え今回使った竿「がま船 鰈幻粋」。(165MH)
繊細なあたりもしっかり捉えてくれます。ほぼ動いていない下の針にかかったちょっとの違和感でさえもしっかりキャッチ。

がま船 鰈幻粋(ちょうげんすい)」(がまかつ)
穂先に超高感度&超高強度カーボンソリッド「スーパートップ」を採用した超軽量高感度カレイロッド。近年大型化が目立つ東北のカレイに対応するパワーも備える。

がまかつ がま船 鰈幻粋 M1.65

色々な仕掛けや釣り方を試してみた

そんな中、今後発売される新しい仕掛けにチェンジ!

仕掛けが変わればこづき方も変わる。「その仕掛けならオモリが立つか倒れるかくらいの小突きでいいと思うよ〜」
という船長のアドバイスを受けて、小突き始めて5秒と経たないうちにアタリが!!

個人的には一番下の針にかかるより、より上の針にかかった方がアタリがはっきり出て面白い。

そうそう!このコツコツって言うアタリ(笑)たまらないですな〜!

それから仕掛けをまた3本針に戻してみたり、
両天秤仕掛けIK-08Sにしてみたり、

 

がまかつナノ船カレイに交換してみたり、

がまかつ(Gamakatsu) ナノ船カレイ仕掛(ショート) FR224 12-4

仕掛けだけでなく
竿を船長に作ってもらったオリジナル竿(通称ピンク竿)にチェンジしてみたり…

ダブルカレイもゲット!

まさに暖簾状態。
ちょっとやってみたかったんですよね。
カレイ暖簾をかきわけて「(店)やってる??」って(笑)

 

カレイの滑りが顔にちょっとついたぐらいにして
うんうん!いい感じに磯の香りがしてくる。

暖簾の先の店がこの香りだったら
間違いなく美味しい炉端焼き屋さんだろう。

コロナ対策をしながらメンバーとの交流も楽しむ

約6時間の釣行はスペックを色々変えながら久しぶりのカレイ釣りを楽しみました。

イシガレイ2枚を含む計24枚。

育男さんはじめ
同じ育男の仕掛けスタッフの尾形さんや遊佐さん、
さらに池田さんとも楽しい釣りができました。

船中で距離が近くなる時は皆マスクをしてしっかりコロナ対策を
 
 
 

両天秤仕掛けを口と尾にかけながら
「こんな写真撮るなよ~」と笑いながら話す池田さん。

「昔に比べるとめぐもカレイ釣り上手くなったな〜」と(笑)
はじめて池田さんにカレイ釣りを教えてもらったのが今から15年前…。

時の流れにしみじみ…。

でも15年経とうが何年経とうが私のドジ加減だけは直りません。

ハーパンの下に履いていたスパッツが一日中ずっと裏返しでした(涙)

朝2時に起きて寝ぼけたまま薄暗い部屋で着替えたからな…
一日中なんかいずいと思った。。

皆さんもくれぐれも表裏反対には気をつけましょう。

[小技]カレイの鱗処理にペットボトルキャップ?

帰宅後、
イシカレイを捌いてナメロウに。

さらに一夜干しにしました。
[参考] 簡単な一夜干し、風干しの作り方

鱗を取って処理をする時におすすめなのがペットボトルのキャップ。

カレイくらいの小さな鱗なら
キャップで十分綺麗に取れますよ〜(子供と一緒にやっても安心)

育男の仕掛けの新しい仕掛けも
乞うご期待です!!

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PROFILE:千葉めぐみ

元KHB東日本放送「週末釣り倶楽部」リポーター。現在はフリーアナウンサーとしてテレビ、ラジオで活躍中。子育てをしながら釣りも楽しんでいて、最近は親子で釣りをする機会も。釣りTiki東北イメージキャラクター。

 

※取材・テキスト/千葉めぐみ
※取材協力/丸洋丸

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