フィッシングチーム HUNTER'S 2020-09-04
基本情報
釣行日時 | 2020-09-04 |
漁場・釣り場 | 岩手・宮古市 |
釣果
イワナ |
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コメント
一日中、沢歩き。この沢には私が知る限り大小6つの砂防堤があります。その一番上。いくつもの魚止めを超えた先にいる彼に最初に会ったのは6月頃だったでしょうか。足元までチェイス。目の前で見た姿は明らかに尺超え。食わせきれず。それから何回か行きましたが顔を出してくることはなく、誰かに釣られてしまったかと思っていました。
二度目のチャンスが来たのは7月。あの時と同じ角度でアプローチ。すると、一投目、ルアーの30センチ後ろを追いかけてUターン。二投目、一投目とまったく同じ動きでUターン。少し間をおいて投げた三投目、ダートするミノーに激しく反応し岸のギリギリまで追い、まだルアーを見続けていたため、穂先から20センチほど垂らしたルアーで8の字を書くとルアーにアタック、ミスバイト、アタック、ミスバイト…。そしてまた流れに戻っていきました。大きさ太さ、あの時見た大物に違いない。二度のチャンスを食わせきれず天を仰ぎました。
そして昨日。今シーズンずっと頭にあった魚を…。
早朝から沢歩き。メインの流れに合流する小規模な沢に寄り道しながら歩いたので最終地点にたどり着いたのはお昼もとうに過ぎた頃。ふとよぎるあの魚。腰を深々と曲げ屈み、いつもより慎重に間合いを詰めて放った一投目。着水からチョンチョン、ルアーを馴染ませた瞬間にドン。ルアーを咥え、グネンっと体を反転させた魚体を見た瞬間、あの魚と確信しました。慎重に寄せてついに…。三度目にして仕留めたイワナは綺麗な金色、上顎の割れた立派な雄でした。35センチ。放流のない川の上流域でここまで育った魚。もちろん、一度目、二度目、そして三度目、本当に同じ魚であったかの真意はわかりませんが、小規模な砂防堤の下、私の目に焼き付いた魚体、ルアーを追う姿は同じ魚と想わせるものでした。
今シーズンはいろんな川に通いましたが、一番のドラマ、出逢いです。痺れました。優しく流れに戻すと彼は下流へくだり掘れた木の根っこの陰に入って行きました。まだまだ大きくなるでしょう。またいつか逢えるかな。