2023年宮城サーフ フラットフィッシュ亘理大会をレポート!
ヒラメ、マゴチを対象としたサーフフィッシングのイベント「釣りTiki東北フラットフィッシュ亘理大会」を2023年7月2日(日)に開催しました。募集期間中、メインエリアの宮城県南サーフの釣況がやや不安定との前情報はあったものの、定員200名をオーバーするエントリーがあり、当日193名の参加者で45cm以上のマゴチ、ヒラメ2尾の長寸を競いました。
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[動画前編]ゲスト実釣
[動画後編]表彰式とインタビュー
亘理・鳥の海中心地、鳥の海温泉前でイベントを開催
毎年の恒例行事となりつつあるこの大会、亘理町のご協力をいただき、鳥の海温泉前の一帯を駐車場、本部会場として利用させていただいた。
今回、鳥の海内や阿武隈川河口周辺はエリア外だが、釣り桟橋や公園、トイレが整備され、鳥の海ふれあい市場や荒浜にぎわい回廊商店街、多数のお食事スポットなどで観光も楽しめるエリアだ。
鳥の海温泉の見える大畑浜北部でゲスト実釣
MC千葉めぐみさん、ハピソンガールみなせちわさんのゲスト2名に、サポートアングラーの鈴木貴博さん(タカさん)、尾形慶紀さん(おがP)、浅野泰幸さん、相澤純さん、くみちゃん。さらにタカさんの所属チーム釣無魚(ぼうず)、浅野さんの繋釣会(けいちょうかい)の皆さんらと一緒に実釣を行った。
場所は本部から鳥の海を挟んで対岸側にあたる「大畑浜」。鳥の海河口右岸側に広がる砂浜だ。早朝から混雑する人気エリアだが、今回はタカさんのチーム釣無魚の皆さんが先に釣り場に入っており、その間にめぐみさんとちわちゃんの2人が加わる形で釣りを行った。
集計を待つ間のお楽しみ!今回は8ブースが出展!!
帰着時間までにブース出展の準備を行い、集計している時間にブース、イベントをお楽しみいただいた。各ブースの出展内容は以下の通り。
ブース紹介:バレーヒル
バレーヒルブースでは今回優勝賞品もご提供いただいている、「NEWサイファリスト・フラットセイバー」3モデルを展示。バス用ながらロックやフラットにも使える「エビシャッド」やオフショアの「ブルービーク」も展示、解説した。
ブース紹介:ベイトブレス
参加賞に「バグジー」を提供していただいたベイトブレスブース。通常、店舗などでは見ることのできないオンラインショップ限定カラーや、宮城でも盛期に入ったタチウオテンヤ用TTシャッドなども展示。
ブース紹介:オーシャンルーラー
実釣でも使用した、「ヒラペン」の新サイズ75Sが目玉商品。また、抽選会にも提供された「ガンガンサーフ・フラッター」も高い実釣力があり、フラットフィッシュアングラーは持っておきたいアイテム。
ブース紹介:ハピソン
ちわちゃんとおがPがブースに立って質問に対応。春発売以来大好評の「アニサキスライト」や充電式になった投光型集魚灯の「充電式アジングライト」、「計測マルチプライヤー」が今季新商品。
ブース紹介:メガネハウスおくやま
岩手県花巻市のメガネのおくやまより奥山剛さんがブース出展。偏光グラス各種を展示しつつ、釣具屋さんなどで購入して使用中の偏光グラスのレンズ交換などの相談会を実施。また、現在眼鏡使用中の方におすすめのフリップアップサングラスも紹介した。
ブース紹介:グリッチオイル、ボナンザ
グリッチオイルでは各オイルの展示、解説とともにリールの無料メンテナンス体験を実施。高性能オイルの効果を体感して感動の声が上がっていた。併設したボナンザブースではロッドのコーティング体験を実施!
ブース紹介:オクマフィッシングジャパン
台湾発のリールメーカーで、高いコストパフォーマンスと確かな性能を武器に2、3年前より日本市場に本格参入。標準でカーボンハンドルを搭載したり、替えスプールが付属するなどお得感が抜群で実釣実績も十分な注目のブランドだ。
ブース紹介:ゴメクサス
ハンドル、ハンドルノブなど中心に、スタイリッシュなパーツをお手頃価格で提供中。東北では取り扱い中の店舗が少ないことから、この機会に実物の質感をチェックして、実際に買って使ってみてくださいとのこと。
上位は僅差の勝負に!表彰式の模様
2位は同ポイントで大浦さん、熊谷さんが並ぶ
今大会はヒラメ、マゴチ2本の長寸合計を競う形式で実施したが、60cm前後のマゴチを揃えて来る方が多く、7位までは1~2ポイント差の僅差に連なった。
そのような状況下、2位の大浦哲也さんと熊谷翔太さんが118ポイントで並ぶ結果。同率の場合の競技規定に従い、ジャンケンで勝った大浦さんが2位、熊谷さんが3位に決定した。
インタビュー談話「場所は仙南サーフ。バディーワークスのオフベイトで釣りました。時間は朝6時半から8時過ぎ、プラのときは渋かったのですが、今日はまとまって釣れてくれました」
インタビュー談話「場所は仙南サーフ。ルアーはバディーワークス。8時半くらいまでアタリがなくて、8時半過ぎから釣れ出しました。周りは釣れている気配はあまりなかったのですが3匹釣れました」
2位と1ポイント差で遠藤圭介さん優勝
優勝者インタビュー談話「練習した時は仙南サーフにちょっと良い所があったのですが、人が多くてその場所に入れなかったので、急遽、県北サーフに行くプランに変えました。そこに魚がたまっている場所があって、最初に55cmが釣れたんですけど、そのあと釣っても釣ってもそれ以上のサイズが出なくて、最後の最後に64cmが出てこのような結果になりました」
ラストは恒例の抽選会とジャンケン大会
帰着時に提出していただいた検量カードで、全員配布の抽選会を行った。
好天に恵まれ、日中暑い中にもかかわらず長時間ご参加、ご協力いただいた全ての皆様、ありがとうございました。おかげさまで事故なども無く、盛況のうちに開催することができました。次回もお待ちしております!!
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