牡鹿半島 田代・網地島周辺のロック、フラット、バチコン3種リレー
ベイトブレス谷野社長らスタッフ陣が牡鹿半島の田代・網地島沖エリアにボート釣行。初夏のハイシーズンを迎えている島周りのフラットフィッシュ、ロックフィッシュにバチコンメバルの3釣種をリレーで楽しみました!
※2023年6月掲載。
バチコンメバルで新型ワーム「ラギー」大活躍
初夏のロックフィッシュバトル雄勝波板開催前日の2023年6月10日、中村勝さんの操船で牡鹿半島から出船し、田代島・網地島エリアへ釣行した。今回のメンバーはベイトブレス谷野社長、谷野雅人さんに同フィールドスタッフの橋本久弥さん、尾形慶紀さん(Groovy)とキャプテン中村さん。梅雨入り直前の穏やかな1日、最初に向かったのは網地島沖の水深50m前後のポイント。
まずはメバル狙いのバチコンゲームからスタート。スタートがちょうど潮止まりの時間帯なので、ここでメバルを釣りながら潮が動きだすのを待ち、時合いとともに他のターゲットを狙う作戦だ。
潮止まりのスタートということで魚の反応が渋い。アタリがあったとしてもかなり小さく、アワせてもすぐにバレてしまう状況。
そんな中、底から数メートルほど浮かせた状態で漂わせ、チョンチョンと誘うと「ラギー」の微波動に誘われて食ってくるとうパターンを確立。徐々に潮も効き始めたのか、メバルの反応が上向いてきた。
網地島の磯周りで盛期のロックフィッシュ
バチコンのポイントからそのまま岸に寄るような恰好で網地島の磯周りへ、まさに初夏の盛期を迎えていロックフィッシュ狙い。ハイシーズンとあって磯ロックのアングラーもみられた。
「ベタンコスリムカーリー3インチ」キャリコカラーが絶好調!
この日は「ベタンコスリムカーリー3”」に新たに追加されたキャリコカラー4色が大活躍。キャリコというのは1つ1つが異なる不規則なまだら模様で、ベースカラーとシードの他に球状の部分がランダムに配置されているカラー。
ラインナップはアイナメのスポーニングシーズンをイメージした「スポーンチャート」、「アフタースポーン」、「スポーニングアイナメ」、「ギンポ」の4色。これから秋冬のロックフィッシュシーズンにかけてよく釣れるカラーになりそうだ。
フラットフィッシュも絶好調!60UPマゴチ多数
ロックフィッシュと近いエリアで今度はヒラメの実績のあるポイント。釣り始めてしばらくすると、橋本さんちょっと小さめながらヒラメをキャッチ!続いて尾形さんに60UPのマゴチがきて、そこから良型のマゴチが連発した。
田代島の田代食堂で小休憩
猫の島としても有名な田代島に上陸、漁港の田代食堂で休憩を取った。フェリーで観光に訪れた人たちでほぼ満席状態!名物のツブ焼きをいただいた。
「田代食堂」は島ネコブームもあり日帰りの観光客で賑わいを見せていた。焼きツブのほか、焼きそばなども人気(フェリー運航日の土日は大体営業)
バチコンアジングもそろそろ期待できる頃
次のフラットポイントへ移動する前に、過去にアジングの実績のあるポイントで再度バチコンを楽しむことに。仙台湾周辺はアジビシ釣りも始まっているし、そろそろ良型アジを狙える頃のハズ。
ラストは60cm級マゴチで締め
終了の時間が近付き、最後のフラットフィッシュのエリアへ。ここまでコチ、ヒラメを釣っていない雅人さんは何とか最後に仕留めたいところ。
ロックフィッシュ、フラットフィッシュにバチコンメバルといずれもコンディションの良い魚を釣り上げ、好季の田代島・網地島の海を満喫することが出来た。ニューカラー、ニューアイテムのテスト結果も良好。これから盛期の釣りに活用していただきたい。
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