縛りルールで楽しむ 岩手ロックフィッシュバトル!
ベイトブレススタッフのみで行われる釣り大会「ベイトブレススタッフバトル2018」に密着!このバトルは独自の縛りルール(ルアー指定あり)が最大の特徴。ロックフィッシュゲームのハイシーズン、根魚バトルで盛り上がった。
※2018年12月掲載の記事です。
くじ引きで決められたソフトルアーに一喜一憂
今年で4回目となる「ベイトブレススタッフバトル2018」。JBトップ50の3選手(小林知寛さん、井上泰徳さん、竹内俊美さん)も参戦し、岩手沿岸南部のボートロックでバトルを繰り広げた。
毎年恒例となっているこの大会のルールは、クジ引きで手渡されたルアー(ワーム)しか使用できないというもの。今後発売される予定の新製品やプロトタイプの他、奇抜なカラーやサイズなど、限られたワームだけで勝負した(与えられたルアーの加工はOK!アレンジで不利をカバーできる場合も)
手渡されたソフトルアーを見て満面の笑みを浮かべるスタッフもいれば、落胆するスタッフもおり様相は様々。これがまた勝負を熱くするのだ。
SLIM CURLY(スリムカーリー)
フィネスタイプのベタンコカーリーに2.5インチサイズが新登場!
U30フィッシュテイルシャッド
リアル小魚フィッシュテールにシャッドの波動をプラス!新色の三陸根魚カラーも発売中
バイズノイジークロー3.5インチ
広範囲にアピール可能な強波動系クローワーム。3.5インチに三陸特注カラーを追加
FLAT BUGSY2.9inch(フラットバグジー)
ヒラメ、カレイやタナゴなど平たいベイトをイメージ!
G-STICK(ジー・スティック)
カバー撃ちに特化したスティックベイト。三陸ロックフィッシュでは果たして・・
SLリミックス2.4インチ・チビーSP
小型ボディの割に大きな波動が渋い状況で力を発揮
例年とちょっと違う?岩手のロックフィッシュ
当日は前線通過に伴い午後から強風となる予報。午前中に行けるポイントまで北上し、その後は状況を見ながら南下。風裏ポイントを中心に狙い撃っていった。
「今シーズンのアイナメ攻略は難しいですね。 ポイントによっては複数人で30分撃ちまくっても釣果なしなんてことも。ボートロックでも溜まり場を見つけられればラッキーですね」と東谷輝一さん。
当日は、まさにそのような状況が待ち受けていた。釣れたメスのアイナメの90%以上が産卵前のプリの個体。しかも1匹釣り上げると、高確率で相方が追いかけてきた。
※2019年1月発売予定
翌々日も岩手のロックフィッシュは絶好調!
谷野社長らはバトルの翌々日も出船。この日はT.T.SHADが炸裂!「他のルアーでも釣れましたが、バイトの数が桁違いでしたね。特に、3.2″と4″にバイトが集中しました。アイナメ、クロソイ、金魚みたいなマゾイやムラソイなど、いい魚が沢山釣れてくれました」と東谷さん。
やってみると意外と楽しいルアー縛りゲーム。皆さんもチームや仲間うちで試してみては?
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※取材協力/ベイトブレス
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