宮城県南サーフのフラットフィッシュ[前編]大型ヒラメ登場
2017年6月18日(日)に開催した「釣り河北フラットフィッシュin亘理」より、釣り河北イメージキャラクターの千葉めぐみさんと村岡博之さんの実釣の模様と検量に持ち込まれたヒラメ、マゴチ(+α)の画像を一挙に紹介します!
亘理周辺サーフはヒラメ、マゴチのフラットフィッシュ狙いのアングラーで大盛況!
この日は仙台~県南にかけてのサーフ、河口はフラットアングラーで一杯の状況だった。112名の参加者以外にもフラット狙いやカニ釣りの釣り人が多く、人気ポイントは入る隙間が無いほど。
千葉めぐみさんと村岡博之さんの2人は6時頃から実釣開始。競技スタートから1時間ちょっとが経っていたが、人気釣り場はどこも一杯で入る余地もほとんどない状況。そんな中、鈴木貴博さん達のいる鳥の海南側サーフへ行ってみることに。
カニ網でワタリガニを釣っている方の隣に入れてもらうと、沖のブレイクと足下のブレイクの間にはワタリガニが一杯で、カニ網には次々にワタリガニが掛かっている状況。
鈴木貴博さんも40cmの規定サイズをクリアするマゴチを足下のブレイクの所で釣っていて、ワタリガニの中にフラットフィッシュはしっかりいるようだった。
村岡さんとめぐみさんは沖のブレイクから手前のブレイクの間をジグで探っていくが、村岡さんが「これ何だ?カニかなぁ・・」と言う微妙なアタリが連発。
そうこうしていると、めぐみさんに何かがヒット!村岡さんが、「これでカニだったらうけるよね~」と見守る中、上がってきたのはやっぱりカニ。その後、めぐみさんはカニ釣りに熱中してカニハンターに・・。
めぐみさんがカニハントに夢中な頃、周りの大会参加者達はフラットフィッシュを狙っていたが、鈴木さんにコチが釣れたあとは全く釣れている様子はなく、釣り人の数は一人また一人と減っていく一方だった。
そんな中、めぐみさんと村岡さんの100mくらい先で釣っていた人の竿が曲がり、「ゴミでも引っかかったかな?」と思ってみていると、浜からずり上がってきたのは遠くからみてもかなり大判と分かるヒラメ!
すぐに駆け寄ると、釣ったのは大会の参加者で、手前のブレイク付近で突然ヒットしたとのこと。本人もかなり驚いている様子だったが、メジャーを当ててみると78cm。陸っぱりではまず見ることのできない大物ヒラメだった。
その後、時合いに入るのを期待したものの、再びアタリは無くなり11時前には検量のため本部に戻ることに。
難しい条件の中、良型のマゴチが多数持ち込まれた
参加した112名中、コチ、ヒラメの対象魚を持ち込んだ方は43名。中には残念ながら対象サイズ40cmに1、2cm届かなかった方も‥(撮影できなかった方がいたらごめんなさい)
参加者の話を総合すると、前日までのプラクティスに比べて釣況がかなり渋く、厳しい展開となった。そんな中、実績の釣り場に絞り込み、着実な結果を出した人も多かった。当日の状況、戦略などについては、後編の入賞者インタビューでも紹介します。
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