釣行記

東北の有名アングラーらによる釣行リポート!最新の釣況情報、テクニックをカバー!!

奥松島マゴチ、ヒラメ フラットフィッシュ人気健在

編集部 2020年10月31日 更新

7月27日に弊社主催で開催した「釣り河北カップ・フラットフィッシュin宮城奥松島」より、釣り河北イメージキャラクターの千葉めぐみさんと東北の巨匠こと村岡博之さんの実釣と、当日の表彰式の模様をお届けします!

雄勝&奥松島 ロック&フラット釣り場ガイド!

6月頃より釣れ盛った仙台、石巻周辺のフラットフィッシュも一段落といった感じで、フラットフィッシュの釣況的には下降期に突入。さらに梅雨が明け宣言前日の暑い一日となったこの日、不安要因が満載だったにも関わらず、50人近くのアングラーが奥松島に集まった。

奥松島、潜ヶ浦水道脇の大会本部で受け付け後、開会式を行った。※宮城県より宮城県漁業協同組合宮戸支所が借りているスペースを特別に使わせていただきました。
東北の巨匠が開幕を宣言
地元、東松島市の千葉正博さんからは、釣り場の状況や注意点などの説明があった
非常に厳しい釣況なのはプラでも確認済。さてどこに行こうか‥
スタッフとしてご協力いただいたみなさんは他の選手を送り出した後、最後に出発!
 
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めぐみさんと巨匠はエンジョイフィッシング

巨匠・村岡さんはめぐみさんの「どうしてもフラットが釣りたい!」との願いをかなえるべく二人で釣り場へ。大会参加者で激戦状態になっているはずの一級ポイント、鳴瀬川河口に向かったが‥。

ノリノリのお二人
アングラーが一杯に並んでいるかと思いきや‥先行者に聞いてみたところ、最初は何人もいたものが、一人また一人といなくなったとのこと
何かのアタリがあったと思ったら、フグにやられてガジガジになって帰ってきた
すかさず巨匠が駆け寄りガルプ!素材からパワーベイト素材にチェンジ
次第にキャスティングにも慣れてきたものの、魚の反応はナシ
巨匠ネットワークを駆使して情報収集。どこもかしこもよくない状況に、「エリア外いっちゃう?」
この2人は大会とは関係ないので大曲浜方面へ
手前の沈みテトラはソイ、アイナメらしいバイト多数!中型アイナメをキャッチ
またまたアイナメ。マゴチのポイントのはずなんだけど、いつのまにか沈み根狙いに
「それじゃ厳しいなぁ、おれの竿使ってみなよ」と村岡さん。めぐみさんがモノフィラ系のラインを使っていたのを見て、自身が持っていたPEタックルを貸すことに
「これ全然違いますね!底の様子がすごくよく分かります!」PEの感度に驚くめぐみさん
検量の時間までしばらく粘ってみたものの、残念ながらタイムアップ。大会本部に戻ることに

真夏日&激シブの展開に大苦戦

大会当日は開催前から心配されていた低活性に加え、強風&ピーカン(ときどき曇り)の真夏日となり、厳しい戦いになった。あまりの暑さに体調を崩して途中でリタイアする参加者もいたものの、全員が無事に帰着。

本命のマゴチ、ヒラメを釣り上げたのは8名のみ。優勝者は唯一のヒラメを釣った武田さん。準優勝は良型マゴチとキーパーの2本を揃えた佐藤雄一さん。3位は50cmのマゴチ最大魚をキャッチした鹿野陽奨さんとなった。厳しい状況の中、良型1本をキャッチすれば入賞という結果だった。

村岡さんジャッジのもと検量。今大会はフラットフィッシュ3尾までの総重量で競う形式で、大物のみは長寸で大小を判断した
今大会唯一のヒラメで見事優勝した武田裕之さん
当日最大の50cmのマゴチを釣り3位に入った鹿野陽奨さん
30cm以上の検量対象ぎりぎりの魚も多かった
佐藤淳さんイシモチで外道賞を獲得
イシモチとガザミを持ち込んだ人も
こちらはセッパ(スズキ)
最後の最後に本命2尾を持ち込んだのは‥
石巻シーバスフリーク会長・佐藤雄一さん!貫録の2位GET

表彰式後はお楽しみの抽選会&ジャンケン大会!

検量中に協賛メーカー各社の新製品紹介や講習会を行い、そのまま表彰式へ。フラットの釣果自体はちょっと寂しかったものの、協賛賞品の抽選会などで大盛り上がり!

千葉正博さんはバレーヒルより今秋発売になる「サイファリストHRX」を紹介!北海道のロックフィッシュ大会で優勝するなど、ロック、フラットでの実績は実証済み。
こちらの釣行記もご覧ください!
バレーヒルより発売のニューライン「プロスペクト」。低伸度ナイロンと高比重フロロあり。75mマーカー×4の300m巻きなので巻き替えに便利!
トーナメントアイテムが充実のアクティブ社。オリジナルシンカー各種の使い分けなどを解説した
ベイトブレスブースを代表して東谷輝一さんより、フラットだけでなくロックにもかなりの実力を発揮する「TTシャッド」の紹介。東北の大型ロック、フラットには4インチが効果大だが、防波堤ゲームなどでは3.2インチも根強い人気がある。また、今年からは4.8インチも追加され、スレ魚への高アピール戦略などにおすすめ
エコギア、モーリスを代表してフィールドテスターの佐藤雄一さんが登場!写真はノリーズ「スプーンテイルシャッド」を紹介しているところ
海上保安庁によるマリンレジャーを安全に楽しむための講習も行われた。ライフジャケットの正しい着用方法や万一、離岸流に流された際の対処方法などを詳しく説明
2014年7月16日から7月31日まで「海の事故ゼロキャンペーン」を実施。まさにその期間中の開催ということで、釣行時の事故防止へアングラーの安全意識の向上を唱えた
【入賞者インタービュー】
3位:鹿野陽奨さん
「月浜の海水浴場脇の防波堤で狙いました。テトラ周りを攻めて、8時くらいにこの魚(50cm)を上げました。次を狙ったのですが、2本目以降を出せませんでした‥」
【入賞者インタビュー】
準優勝:佐藤雄一さん
「野蒜サーフで3日間プラを行い、上げ潮でしか食わない状況。今日は10時が下げ止まりだったので、前後にワンチャンスありと考えて野蒜に入りました。実際、9時過ぎにキーパーをキャッチし、その後さらにもう1本を追加。ジグヘッド、テキサスはだめでダウンショットのみ。アクアのミルフルなどボトムのズル引きを基本とし、違和感があったら止めるという釣り方でした。バラシも多くて厳しかったですが、狙いが的中してお立ち台に上がれたことが嬉しい!」
【入賞者インタビュー】
優勝:武田裕之さん
「プラでは鳴瀬川河口でヒラメが上がっていたので、ヒラメ狙いで河口に行きました。潮止まりまで河口でやって、その後は野蒜の砂浜に移動する作戦でいきました。45cmのヒラメはジグヘッドリグでキャッチしたものです」
優勝者にはピュア・フィッシング・ジャパンより、フラットにも最適なウェーディング対応シーバスロッド「シードライバー90ML」が贈られた

※大会結果はコチラ!

村岡さんからはオライノ賞として、時価総額1万円相当のルアーセットを1名様にプレゼント。今回のために特別に用意したというフラットチューンのハンドメイドルアーが目玉!
オライノ杯争奪ジャンケン大会は大盛り上がり!
千葉正博さんもジャンケン大会で豪華賞品放出
ベイトブレス社からは参加者全員にお好みのルアー1パックが提供された
表彰式終了後もニューアイテムに興味を持つ参加者が残り、熱心に情報を集めていた
こちらの方はじゃんけん大会で千葉めぐみさんのコメント&サイン入りキャップをGET!めぐみさんとのツーショット撮影会も盛り上がっていました

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【協賛・協力】
オライノ、ピュア・フィッシング・ジャパン、サンライン、がまかつ、ダイワ、シマノ、PRO’S ONE、リトルプレゼンツ、バレーヒル、ささめ針、ハヤブサ、モビ―ディック、ベイトブレス、komo、ドレス、ヴァンフック、アクティブ、フィッシングカンパニー、竹乃皮屋、アイビック、宮城県漁業協同組合宮戸支所・宮戸西部支所、河北新報社
※順不同

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