釣行記

東北の有名アングラーらによる釣行リポート!最新の釣況情報、テクニックをカバー!!

仙台湾沖の船ヒラメが絶好調!

伊藤 育男 2020年11月27日 更新

仙台湾沖の夏~秋ヒラメが今季も安定している。良型主体にトップ21枚!塩釜沖のヒラメ釣り釣行会の模様を伊藤育男さんがリポート!

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魚種別攻略法・船ヒラメの基本

この日は伊藤育男さんが主宰する天鰈会&team/ikuo-styleのミニミニヒラメ釣り大会
育男の仕掛けスタッフの千葉めぐみさん、尾形真さん、遊佐洋さん、谷田圭さんも勢ぞろい!

台風接近直前のヒラメ釣行 釣れっぷりはまずまず

台風15号が東北に接近中の2019年9月8日、伊藤育男さんら天鰈会&team/ikuo-styleのメンバーは塩釜港からヒラメ狙いで出船した。

徐々に波が高くなる予報の中、リリースを含めれば一人平均10枚程度、竿頭の遊佐洋さんで21枚とまずまずの釣果に恵まれた。

 
釣りTiki東北イメージキャラクターの千葉めぐみさんも順調にヒラメを掛けて満喫
この日のパターンにぴたりと合わせた遊佐さんが21枚で竿頭
 
 
 
がま船 シーファング ヒラメライトML2.4(がまかつ)
伊藤育男さんが使用したのはソリッドトップを採用したライトヒラメロッドのこちら。手持ちで底の状態をつかむ軽快な操作性と食い込みのよい柔軟性を備え、ヒラメ釣りの醍醐味を感じられる1本
 
 
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ヒラメの魚影は抜群だが、食いは渋めの状況

この日の塩釜沖はちょうどよいサイズの良型ヒラメがコンスタントにヒットしたが、「常に誰かがヒットしていてヒラメの数は相当いる感じだったのですが、台風接近の影響もあるのか、食いはあまりよくない印象でした」と育男さん。

枚数でトップの釣果を上げた遊佐さんは若干ラインを緩めて、糸ふけを完全には取らずに食わせる釣り方で数を伸ばしていた。

育男さんは「私の隣の初心者の方は置き竿ではなく手持ちの釣りだったのですが、竿をあまり動かさずにアタリを待って、たまにちょっと上げると乗っているというパターンで連発させていましたよ」

アタリがガンガンと出てもすぐにはアワせず、しっかり食わせてからゆっくり聞き上げるように乗せ、乗ったのを確認した所で本格的にアワせを入れるという、長めに食わせる釣り方がこの日は合っているようだった。

 
 
ヒラメは船中あちこちで次々とヒット。小さめサイズをリリースしながら一人10枚くらいは釣り上げていた
ヒラメ3本チラシ仕掛(がまかつ)
育男さんは3本チラシで高確率にヒラメを掛けて獲れるこちらの仕掛けを使用。活きエサが15cmほどと大きかったこともあり、チラシが効果を発揮

がまかつ(Gamakatsu) ヒラメ3本チラシ仕掛 替え鈎 HS-030 5-4.
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オモリはアピール抜群の「六宝SP(フジワラ)」の24KG(ゴールド)。フジワラフィールドスタッフの育男さん、遊佐さん、尾形さんが使用
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ヒラメ釣り大会の優勝者はこの日最大73cmの釣果
活きエサ泳がせ釣りはワラサなどフィッシュイーター全般に狙える

ヒラメの盛期は続く 状況に合わせた釣り方で釣果UP!

ヒラメの活性が高い時なら、仕掛けを少し浮かせ気味にして食わせた方が良い時もあるが、この日は仕掛けを上げない方がよく、ハリスが長めの仕掛けでゆっくり食わせるような釣り方が有効だった。

魚影抜群の仙台湾のヒラメ釣りではあるが、状況によって数を釣るにはちょっとしたコツで差がつくことも。様々な要因をイメージしながら釣り方を合わせていくのも面白いところなので、色々と考えながら盛期の釣りを楽しみたい。

 
港に戻って表彰式
育男ファミリーでは今後も定期的にイベントを開催予定。育男さんやスタッフ陣と釣りを楽しみながらレベルアップを目指せる
「team/ikuo-style」は絶賛会員募集中。カレイやヒラメの釣りが好きなら気軽に加入してみよう

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※画像提供、解説/伊藤育男

 

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