巨大ベッコウ&アイナメ狙える!松島湾ボートロック
ロックフィッシュ盛期が続いているが、松島湾でも良型のベッコウゾイ(タケノコメバル)とアイナメが好調に釣れている。今季はベッコウゾイの調子が良く、他ではなかなか釣れない大型ベッコウを手にするチャンス!「きょうはベッコウが釣りたい!」というアングラーも多くなっている。※2017年11月掲載の記事です。
モンスターベッコウに絞って狙うのもあり!
宮城沿岸のロックフィッシュが好調をキープ中!塩釜港の「快星丸」でもこの季節はロックフィッシュでの出船が多くなっている。
松島湾や牡鹿半島周辺は東北ロックフィッシュの主役であるアイナメに加え、ベッコウゾイも生息数が多い地域。50UPの大型ベッコウゾイも狙え、今シーズンはいつもの年以上にベッコウゾイの実績も安定している。
ベッコウゾイはアイナメと着き場が若干異なる。アイナメを狙っていても船中1、2匹は混じることもあるが、モンスターベッコウを釣りたいならベッコウに絞って狙うと遭遇できる確率がUPする。乗り合いではちょっと難しいが、貸し切りならベッコウ専門で狙ってみるのもアリ。
11月3日は乗船者の希望によりベッコウ狙いで出船。本命ベッコウゾイは45cmを最大に計5匹を釣り上げた。アイナメは邪魔者(?)、でも魚の反応が多く楽しめる。
荒天続きの11月 出船できればお腹の大きいママベッコウも!
11月5日はアイナメのアタリが非常に多く、小さいのはかわしつつ、40UPの良型を10本以上キャッチしてハイシーズンを満喫した。うれしい寒ビラメも期待大!
今年の11月は根魚の調子自体はいいものの、週末ごとに荒れる天候に悩まされた。この日も北風が強く、風避けポイントを中心に回って、お腹パンパンのママさんベッコウをキャッチ(即リリース)
11月13日は1投ごとにアタリがあるほどで、相変わらず絶好調!51cm、50cmのランカーアイナメにベッコウゾイも釣り上げられ好釣果となった。
盛期のロックフィッシュにフラッシュJシリーズ
ボディにアルミ素材を挟み、フラッシングでアピールするフィッシュアローの「フラッシュJ」。ベイトフィッシュを食っているときの他、「フラッシュJクロー」や「フラッシュJフラット」などは甲殻類などを食っているときでも、フォール中心に強烈なアピールが可能。
今後は強烈発光のルミノーバシリーズにブルールミノーバが追加され、ローライト時や深場、ナイトゲームなどでアピール効果に期待できる。
クローならではの強い波動と、ツメ部分のフラッシングでアピール!
ルミノーバシリーズにブルールミノーバが続々登場中。グリーンルミノーバとブルールミノーバの2つの発光で、特にこれからのディープやローライト時のアピール力に期待
ロックフィッシュが好むカニ型にそっくり。フォールでヒラヒラとフラッシングしながらアピール。フリリグとの相性抜群
2017年ののっこみシーズンはいよいよ後半戦。スポーニングパターンの釣りを引き続き楽しめるほか、ディープの釣りも本格化。時間帯やポイントのシチュエーションなどに対応して、この季節にしか手にすることのできないメモリアルなロックフィッシュを狙ってみてほしい。
[遊漁船紹介]快星丸
国道45号線沿いの越ノ浦漁港から出船。盛期のロックフィッシュのほか、ジギング系も人気。船長が親切にレクチャーしてくれるのでビギナーさんも安心。船長はカメラが趣味で、記念写真がプロ並みのクオリティなのも大きな魅力!
■予約TEL:070-5095-9862
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※取材・解説/佐藤 慎一(快星丸船長)