三陸の船カレイ釣り!宮城十三浜沖で良型マコガレイ乱舞
宮城三陸・十三浜沖のカレイ釣り最盛期
岩手から宮城にかけての三陸海岸は初夏のカレイ釣りシーズンがハイシーズン。今春の三陸各湾は水温が不安定な状態が続いていたが、ようやく適水温になり、養殖棚周りの掛かり釣り、流し釣りでエサをたっぷり食った肉厚なマコガレイを狙うことができる。
大会は20cm以上のカレイ類の枚数を競う「枚数の部」と型勝負の「大物の部」の2部門で実施。後半、風が強くなりコンディションが悪化したが、上位入賞選手はマコガレイ中心に30枚以上の釣果を上げた。
三陸、仙台湾ともに船カレイシーズンはまだまだ続く
[大会結果 枚数の部]
優勝 上野総司35枚
準優勝 笹野涼33枚
3位 千田悟33枚
4位 菅原満31枚
5位 吉村匡史30枚(出場権獲得済)
6位 亀田貴博29枚
7位 佐野斉28枚
8位 小野澤徹26枚
9位 阿部健司26枚
10位 豊島勇一24枚
11位 武山久美24枚(繰り上げ)
[大会結果 大物の部]
優勝 笹野涼44cm(獲得済)
準優勝 小野澤徹43cm(獲得済)
3位 土井俊光42cm
4位 千田悟41cm(獲得済)
5位 寄松一雄41cm(繰り上げ)
6位 尾形真40cm(繰り上げ)
※敬称略
震災後ストップしていた三陸、仙台湾のカレイ釣り大会だが、昨年頃から各地で開催されるようになり、船カレイが再び賑わいをみせるようになってきた。三陸各湾や仙台湾周辺はこれからもしばらく船カレイの好季が続く。シンプルでありながら、アタリを取ってアワせる釣りの楽しさが詰まったカレイの釣りをお楽しみいただきたい。
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※取材・解説/伊藤 育男