塩釜沖でボートロックファンの祭典を開催！
平成25年4月21日（日）、塩釜沖で行われた「2013塩竈ボートロックトーナメント」。雨に雪の混じるあいにくの天候ながら、大型ロックフィッシュが多数飛び出し、結果は上々。女性アングラーも大活躍し、楽しいイベントとなった。
女性や初心者にもチャンスがある大会
塩釜の遊漁船アーネストの主催で行われた「2013塩竈ボートロックトーナメント」。震災前に2回、震災後も去年から再開されているこの大会。シーズン初期の4月開催ということでキーパーを揃えるのが難しいが、出れば一発大物に期待できるというのが例年の傾向となっている。
一発大物の可能性があることで、経験値が比較的浅い初級者でも根気強く釣りを続ければ一発大物を手にするチャンスがあるのが嬉しいところ。また、中級者以上には、難しい条件の下でいかに腕を発揮するかという醍醐味がある。
牡鹿沖のロックフィッシュは今季も健在！
この日攻めたポイントは田代島沖周辺の水深10～15mライン。高低差の大きな斜面を丁寧に流していった。海の中は数日前からの雪シロの影響で魚の活性が低く、ウネリもあってちょっと釣りづらい状況。また、後半は西風も吹いてくる予報だったため、早めの勝負が求められた。
難しい条件下での釣りになったが、貴重な本命のアタリをモノにできれば、40～50cmの良型混じりでアイナメ中心にヒット。途中からは季節外れの雪まで降り注ぎ、手がかじかんで釣りを続けるのも大変なコンディションになったが、そんな中でも粘り強く最後まで集中力を切らさなかった人が上位に入賞する結果となった。
そして、今大会の優勝者はなんと女性アングラー！アーネストの常連さんで、テクニックには定評のある日下部百合子さんが2,800gで初の栄冠に輝いた。また、みっちぃも試しに検量してみたところ、ゲスト参加でなかったら優勝という2,820g。途中で諦める人も多い中、女性陣の粘り強さがいい結果につながったのかも。
検量を待つ間に行われたTALEX偏光レンズ体験会なども好評で、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。初夏の根魚ルアーシーズンはまだまだこれから。今季も東北ロックフィッシュ界のさらなる発展に期待したい。
優勝 日下部 百合子 2,800g
二位 高橋 賢一 2,530g
三位 鈴木 孝志 2,330g
四位 関 一行 2,170g
五位 佐藤 浩 1,980g
※参考 みっちぃ（タレント枠）2,820g
ロックフィッシュにも最適！TALEX偏光レンズ
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