レンタルボート釣り女子部！晩秋ハゼ釣行会

塩釜市の仙塩マリーンでは「女性にもおもいっきりボートライフを楽しんでもらいたい！」ということで、定期的に釣り女子会を開催している。11月は今季絶好調のハゼ釣りに挑戦！大物一本勝負に船上鍋大会と、盛りだくさんの内容で松島湾のハゼ釣りを堪能した。※2012年11月掲載の記事です。

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目指せ尺ハゼ！女子会風ハゼバトル

昨シーズンに続き、今秋も松島湾でジャンボハゼがよく釣れている。20cm台後半どころか、30cmオーバーの超大物も釣れる好調っぷり。そんな情報を聞きつけて、仙塩マリーンの小野江里子さん率いる4人の女性アングラーがヤマハYF-23レンタル艇に乗り込み、今季絶好調の秋鯊釣りに挑戦した。

仙塩マリーンでは今年から、小野さんが中心となって「Lady’s Ocean Meeting（＝L.O.M）」という女子会活動を始めており、今回ですでに5回目の開催。釣りの他に船上演奏会を行うなど、女性が手軽なボートライフを体験できる好機になっている。

釣行日は11月17日。塩釜・釜の淵漁港から出船して、松島湾の秋ハゼを狙った。また、シンプルなハゼ釣りにちょっとした刺激と緊張感を‥ということで、豪華賞品をかけての一発大物勝負も実施。なお、今回は参加者の釣り＆ボート歴が浅いこともあり、完全な女子会ではなく、経験豊富な男性陣にサポートをお願いした。

釣りの合間には海上鍋パーティもできる

いざ実釣を開始すると、エサのイソメに困惑するメンバーや仕掛け作りに苦戦するメンバーもいたが、メンバー同士で助け合い、人工エサも駆使するなどして何とかカバー。時間とともに20cmオーバーの良型が次々と上がり、計測すると全長23cm前後で拮抗する好勝負となった。

竿を出したポイントは塩釜から出てすぐの石浜水道付近。浅場でもそれなりに釣れるのだが、ちょうどハゼが深場に落ち始める時季で、船道へ落ち込む水深4m前後の場所が最も好調だった。時間的には再干潮より少し前の10時過ぎがピークとなり、良型が同時にヒットする場面もあった。

メンバーの活性がピークになったのは、何といっても船上ナベタイム。リアデッキの真ん中にカセットコンロと鍋を設置して、みんなでアツアツの鍋をつついた。海上でいただく、カキ、ホタテ、肉、野菜、などなど…の具だくさん鍋は激ウマで、寒風で冷えた体を芯からあたためてくれる。こういう楽しみも、自由な時間を仲間同士で共有できるボートフィッシングならではだろう。

お鍋でパワーをばっちり補給したら、勝負を再開。釣り川柳を快調に飛ばしたりしながら、正午のチャイムが鳴るまで釣りを楽しんだ。でかハゼダービーの優勝サイズは23.3cm。2位、3位とは3mm差の僅差の勝負だった（船中最大はサポーターK氏が釣った25cm）。

これからハゼは徐々に深場に落ちる季節だが、YF-23ならロックフィッシュやカレイ釣りでの出船も可能。仲間うちに船舶免許を持っている人がいれば、グループやファミリーで楽しい時間を過ごすことができる。また、仙塩マリーンでは今後も定期的に女子釣行会を実施する予定で、新しい仲間も随時募集中。和やかな会なので、興味のある方は気軽に問い合わせてみてください。

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[おまけ] L.O.M船上川柳大会佳作作品
★鍋食べて　パワー全開　女子チーム
★釣れぬなら　釣らせてみせよう　ジャンボハゼ
※次回もがんばりましょう。

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※取材協力／仙塩マリーン（宮城県塩釜市）
TEL：022-362-2405
http://senen-marine.co.jp/sen-en/

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