乗っ込み終盤のマダイを狙いつつ、SLJを五目で楽しもうとフィッシュアロー松本代表とフィールドテスターのみっきーが仙台湾に釣行!マダイはすでに産卵後のちょっと厳しい時期に入りかけていたが、2人とも新型ジグで見事本命のマダイを釣り上げてみせた。
※2023年6月取材、7月掲載記事。
仙台湾マダイのノッコミが終わった6月下旬の釣行
乗っ込みが終わりタフコンが予想された6月下旬、フィッシュアローの松本代表とフィールドテスターみっきーが仙台湾のマダイ釣りに釣戦。それをサポートするのが仙台湾のSLJ(スーパーライトジギング)を確立、不動のものとし、ドテラ流しのマダイ釣りの先駆者的存在「快星丸」の佐藤船長。釣る側、釣らせる側ともに万全の体制で大ダイに挑んだ。
「最近のマダイの状況は、乗っ込みが終わってかなり食いが悪い状況です。今日はこれから風が強くなる予報ですので我慢の釣りになるかもしれませんが、最後まで諦めず頑張ってください」と船長。航程約1時間を経てポイントに到着、スタートフィッシングとなった。
新型メタルジグ「コロジグブレード」とタイラバの進化版「フリーヘッドタイラバ」で狙う
シーズン盛期を過ぎ、厳しい展開が想定される中、松本代表はフィッシュアローとウロコのコラボルアー「コロジグブレード」と、進化系タイラバ「フリーヘッドタイラバ」で実釣を行った。
「コロジグブレード」の特長はコンパクトボディーにより沈下スピードが速く、ただ巻きするだけでも釣れるブレードジグ。ボールベアリングスイベル部分に楕円形のスプリットリングスイベルを採用することでフレキシブルな動きに対応。強度もテストモデルの35Lbから75Lbへとアップし、大物にも充分対応が出来る仕上がり。
一方の「フリーヘッドタイラバ」の特長はズバリ一言で、バスやロックフィッシュの「フリーリグ」のタイラバ版。タイラバに比べて糸との接点が少ないため、よりダイレクトにアタリが竿に伝わる。またタングステンシンカーなので沈みが速く、シンカーが先に沈んで少し遅れてネクタイやワームがついてくるので、よりフリーな状態になって、ナチュラルに近い状態で魚を誘うことが出来る。
定番のカナガシラ、ホウボウからスタート
コロジグブレードでみっきー良型マダイキャッチ!
カナガシラ、ホウボウにハナダイ、サバなど五目の魚を釣って楽しんでいると、みっきーに引きの違う魚がヒット!「マダイがイイな~じゃなくて、これマダイだから」と、佐藤船長は早々に断言。
時合いに入り松本代表にさらなる大物が!
マダイ連発、時合い突入。松本代表にも勝利の女神がほほ笑むのか?一段と気合が入る。投入し、ルアー着底後2~3巻きした時「なんか来てる、なんか来てる、キターーー」と松本さんの叫びが船上に響いた。
今回のSLJ(スーパーライトジギング)釣行はみっきーが念願の良型マダイ、松本代表は自身が絶叫するほどの78cmの大ダイが降臨する快挙。乗っ込みが終了してタフな条件のもとで、勝利の女神がほほ笑む結果となった。新アイテムの特長を最大限に活かし、仙台湾のマダイを見事攻略することができた。
今季、4月半ばから釣れ始めた仙台湾のマダイは、5月下旬から6月中旬にかけて乗っ込み盛期を終え、ノッコミ後のシーズンに入っている。これからもマダイの他に根魚類やヒラメ、トラフグ、ハナダイ、ホウボウ、カナガシラなどの色々な魚種混じりで狙うことができる。特にアイナメ、ソイの根魚類はこれから夏場が旬で、食味抜群の良型に期待できる。
今ではすっかり大人気となったSLJ(スーパーライトジギング)は多彩な魚種を狙えるのも魅力の一つ。使用する軽量なタックルやジグは、初心者はもちろん女性や子供に至るまで負担なく楽しめる比較的、敷居の低い釣法だ。これからのシーズンはマダイの他、ランカーサイズのアイナメやソイ、ヒラメにマゴチ、青物と高実績なシーズン。この機会に是非ともSLJ(スーパーライトジギング)に釣戦してみてはいかがだろうか。
今年からメインに稼働している新造船の「第一快星丸」と「快星丸」の2隻体制で運用中!SLJ、ジギングやロックフィッシュ、フラットフィッシュに湾内のハゼ釣りなどまで色々な釣り物を、佐藤船長が親切丁寧に楽しませてくれる。。
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※取材協力/フィッシュアロー、快星丸
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