春の塩釜沖SLJ 女性アングラーが体験!
つりジェンヌ・プレゼンツ「SLJ釣り体験in塩釜」が2024年4月13日(土)、快星丸(塩釜越ノ浦漁港出船)で開催された。この時季、メバル、ソイ、アイナメなど根魚類をメインに狙うスーパーライトジギングを女性アングラーが楽しんだ。
※2024年4月掲載記事。
つりジェンヌが女性アングラーのチャレンジをサポート!
女性の釣りを応援する「つりジェンヌ」では釣りを初歩から学べる体験イベントを全国各地で企画している。宮城県塩釜では昨年7月に続き第2回となる「SLJ釣り体験in塩釜」を2024年4月13日(土)に開催した。
遊漁船は仙台湾周辺のSLJ(スーパーライトジギング)を開拓してきた快星丸。タックルは全てレンタルOK、インストラクターとしてスタッフも同船するので初心者の女性も安心してSLJに挑戦することができる。
イワシベイトを盛んに捕食している根魚がターゲット
「今シーズンは冬からずっと水温が高く、いつもの年とはだいぶ異なる状況になっています。黒潮の勢力が強く例年、メバルが喰っているイサダ(アミ)なども見られないのですが、牡鹿半島に10~12cmのイワシの群れが入っているので、根周りでイワシを喰っている根魚をこの日は狙いました」と、快星丸の佐藤慎一船長。
メタルジグはベイトのサイズに合わせ、通常SLJ用に使用するものよりは大き目のものへの反応が良いそうで、船長、スタッフのアドバイスに従いながらジェンヌたちは釣りをスタートした。
最近好調なウッカリカサゴや綺麗なマダイもキャッチ!
例年ならばメバル、ソイや沖アイナメと呼ぶ深場の大型アイナメがこの季節のターゲットなのだが、今年は高水温の恩恵で早春からマダイも期待できる状況。今季、特によく釣れているのが最大40cmほどまでのウッカリカサゴだ。
ウッカリは産卵期も関係していて、あと1か月くらいは期待できるのでは?とのこと。続いて5月頃には例年より少し早めにマダイがのっこみ盛期を迎える見込み。南方からの新しい魚種が増えてくる中、従来の東北根魚と同様の釣り方で多魚種を狙えるのもSLJ五目の魅力だ。
仙台湾・塩釜の旬の釣り物は快星丸におまかせ
塩釜越ノ浦漁港から年中様々なターゲットを追っているルアー船の快星丸。2023年新造船も加わり、2隻体制で楽しい釣行を提供。今回のような体験会だけでなく通常の釣行でも佐藤船長がサポートしてくれるので、ここでの釣りが初めての方も心配なし。乗船された方には写真が趣味の船長による素敵な記念写真がもれなくついてきます!
釣り物はSLJ五目のほか、パラソル級を狙える春のヤリイカも募集中。5月はマダイのノッコミシーズンが本格化し、ヒラマサ、ブリの青物もいつもの年より早めに狙えるようになりそうだ。春から初夏のハイシーズンはすでに到来している。
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