釣行記

東北の有名アングラーらによる釣行リポート!最新の釣況情報、テクニックをカバー!!

秋田男鹿ハタハタ釣り大盛況![2012]

編集部 2020年11月24日 更新

東北日本海側では年末の恒例行事になっているハタハタ釣りの季節がやってきた!ここでは秋田県下でもトップクラスの実績を誇る男鹿半島を取材。ハタハタの接岸に沸く釣り場の様子をお伝えします。
※2012年12月の取材記事です。
※2018年12月10日追記:2018年シーズンはハタハタ漁期間中に限り北浦漁港は釣り禁止との情報が入りました。ご注意ください。

ハタハタ接岸中の男鹿北浦へ!

「今日は男鹿半島の北浦方面が好調だよ」との情報を潟上市の戸田釣具店から入手し、北浦漁港でハタハタ釣りの模様を取材してきた。戸田釣具店から北浦までは、天王バイパスを男鹿半島へ北上し、なまはげラインを縦貫して約40分ほどとアクセスも良好だ。

上)相川ふれあい公園から見た北浦相川港内。下)漁港入口から相川ふれあい公園を見たところ
相川ふれあい公園を入り、奥へ進むと釣り場に到着。潮通しが良く、藻のあるポイントが高実績


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取材で訪れた北浦漁港(相川地区)のふれあい公園周辺。岸壁沿いに並んで竿を出せる

今季の秋田県のハタハタ釣りは、船川港からスタートし、現在は能代から象潟までの広い地域で釣れている。ただ釣況はやや不安定で、日中はダメで夜だけ釣れたり、同じ漁港内でもごく一部に釣果が限られたりと、戸田釣具店の常連さんからも「今年はちょっとおかしいね」という声が上がっているそうだ。サイズも例年とくらべるとやや小ぶり。取材時に釣れていたサイズは最大で23cmほど。メスの数が非常に少なく、大半がオスだった。

この日は群れが去った後だったのか、釣れ具合はポツポツペースで、時折、小さな群れが入るとバタバタと上がるという状況。地元の釣り人に聞いたところ、「釣れる時はこんなもんじゃないんだよ。仕掛けにマンガンは当たり前。今日の海況はナギだから今一つかな。もっと荒れれば期待は大。1時間もあればクーラー満タンだね」
※追記:2018年シーズンはハタハタ漁期間中に限り北浦漁港は釣り禁止になっています。ご注意ください。

ほどよい群れが入り、ペースはポツポツながらコンスタントに釣れ続いた
上)タナを見極めるのも釣果を伸ばす秘訣。当日は下層で頻繁にアタリがあった。下)下層狙いが的中?ナマコが釣れる一幕も

仕掛けは、カエシの無い胴突き仕掛けが一般的。市販されているハタハタ仕掛け等で十分なのだが、特に大きな群れが入ったときは、手返しの良し悪しが釣果を左右するだけに仕掛け選択が重要なポイントになる。また、オキアミを使ったエサ釣りも効果的で、食いが渋ったときや群れが薄くなるシーズン終盤などに威力を発揮する。エサ釣りの仕掛けはウキフカセ釣りのような1本バリで狙う人もいるし、サビキのハリにエサを付けるだけでもいい。

連日好調のハタハタ釣り。今後は群れ次第だが年内一杯は釣れ続き、今年は接岸が遅れ気味なので年が明けても楽しめるかもしれない。12月19日現在、男鹿周辺では北方面がいい状況で、北浦漁港の他、若美漁港などでも釣れ始めている。日によって釣り場の好不調が変化するため、戸田釣具店など地元釣具店で最新の釣況情報を入手してから釣行するのが確実。なお、ブリコ(ハタハタの卵)の採取は全面禁止。タモ網等の使用も禁止されている。竿釣りはサビキ、エサ釣り、ルアーいずれもOKなので、ルールを守って年に一度のお祭りを楽しんでいただきたい。

【取材データ】
取材日:2012年12月14日(金)
時間:13~14時頃
場所:男鹿半島北浦相川漁港
天候:くもり
海況:なぎ

竿出し20分の釣果。「オスばかりなんだよね。メスはどこいったのかな」と釣り人も苦笑い
ブリコはハタハタが海藻に産み付けた卵の塊。秋田県内では、資源保護のため採捕、所持、販売が禁止されている
上)群れを追ってカモメもバタバタ。下)流れ込みでは長い海の旅から帰ってきたサケの姿もみられた
上)戸田釣具店のオススメは、バケ+スレバリ仕様。大群時の手返しに便利。下)店内入口にハタハタブースを設置している
今回、色々な情報を教えていただいた戸田釣具店。店舗は天王バイパス沿いにあり、男鹿方面、秋田方面ともにアクセス良好。店内は淡水から、投げ、磯、防波堤、ルアーに至るまで、幅広い品揃えで釣り人のニーズに応えている

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※取材協力/戸田釣具店(秋田県・潟上市)TEL:018-878-9558

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