釣行記

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激渋の真冬にも・・NEWガルプ!で大型アイナメ、ソイキャッチ

佐々木 健太郎 2021年9月3日 更新

独特の味とニオイでロックフィッシュへのアピール効果と食いが抜群のソフトルアー「ガルプ!(バークレイ)」。昨年、生産終了が発表されて衝撃が走ったが、今春 奇跡の新フォーミュラになって再登場することが決定した。

ロックフィッシュアングラー大注目の「NEWガルプ!」を実釣テスト中のフィールドスタッフ佐々木健太郎氏(岩手県宮古市)からレポートが届きました!
※2018年1月28日公開

 

NEWガルプ!はどこが違うのか?

この度、ロックフィッシングで一世を風靡した「ガルプ!」がパワーアップしてBerkleyよりリリースされます。今回はこのNewガルプ!についてアイナメをメインにテストして感じたこと、有効性、さらにシーズナルパターンを交えながら、私なりに解説させていただきます。

こちらが新フォーミュラに変わり、パワーアップしたNEWガルプ!の新パッケージ。コンパクトで携帯しやすいパッケージサイズに変更となった。安心感のあるダブルジップタイプ

NEWガルプ!の特長1:マテリアル

新ガルプ!は現行ガルプ!と比べてマテリアルが柔軟になっています。実際に触ってみていただくとよく分かると思うのですが、プルプル感が増し、わずかな水流を受けても動くようになっています。例えれば「よりパワーベイトに近くなったガルプ!」に仕上がっています。

NEWガルプ!の特長2:新フォーミュラ

フォーミュラが新しく変わり、従来比約30%ほどフォーミュラ効果が上がっています。ガルプ!液を多く吸収することで、匂いの拡散性、持続性が増しています!

上記2点がパワーアップしたことにより、バイトが増える=釣果UPに繋がることをフィールドで実感しています。それでは実際の釣果とともにニューガルプ!を紹介していきます。

スポーニングシーズンから新ガルプ!で実釣開始

岩手県在住の私の元にサンプルが届いたのは11月の初旬。徐々にアイナメのスポーニングによる接岸が始まるのがこの季節。磯ロックに初投入した日からすぐに、ロックフィッシングにおけるNewガルプ!の有効性を感じることができました。

小さいものから1発でフックに乗るものまでサイズはバラバラでしたが、私の体感でバイトの多さが約1.5倍ほどに増えた印象でした。

投入したのは「ガルプ!パルスワーム4インチ」と「ガルプ!パルスクロー3インチ」。秋冬の好シーズン、好調に釣果を叩き出した

一番驚いたのはフックポイントまで到達しないバイトでも、ゆっくりリーリングしながら寄せてくると30cm程のアイナメがNewガルプ!を咥えたまま水面まで浮いてきたことでした(このアイナメ、水面直下でようやく騙されてることに気付き猛スピードで帰っていかれました。笑)

一度噛みつくと夢中になってしまうほど美味しく感じるのでしょう!

カラーはホワイトグローやカモ、パンプキンシードにジューンバグ、CGBFO、そしてレッドなど。現行の人気カラーはリニューアル後も健在!

次の釣行は11月の中旬のいわゆるハイシーズン真っ只中。

スポーニングエリアになりそうな小さな湾奥の海藻帯へ「Newガルプ!パルスクロー(パンプキンシード)」を送り込むと狙い通りヒット!

ヘビーな重量感と共に姿を現したのは今すぐにでも放卵しそうなプリスポーンのBIGママ。

 
ニューガルプ!で迫力のあるスポーニングのメス個体をキャッチ

産卵を控えた個体ですので、素早く写真だけ撮らせてもらい丁重にリリース。

魚はサイズが大きくなるとIQが高くなるとされていますが、Newガルプ!のアクション、匂いにはたまらずバイトしてきたのでしょう。

NEWガルプ!がアフターシーズンに有効性を発揮

12月に入ると産卵を終えたメスのアイナメ(全体の7割程)が深場へ落ちます。産卵直後のアイナメは体力が落ち、非常にナーバス。更に低水温も相まって速い動きにはついてこられません。

また、この時期のシャローに居残るアイナメは強い波動を出すルアーを嫌う傾向があるので、ライトリグでスローなアクションを心掛けると好釣果に繋がると思います。

体力が極端に落ちているのでバイトが非常に弱いのもこの時期の特徴です。

Newガルプ!のような味と匂い、そして食い込みの良いフォーミュラはアングラーにとって大きなアドバンテージとなるでしょう。

 
新しいマテリアルは浅いバイトでもフッキングに持ち込みやすい
 
「ガルプ!パワーホッグ3インチ(モエビ)」で12月の中旬にキャッチしたアフター回復の50cmオーバー

厳寒期のロックフィッシュもNEWガルプ!で攻略

更にシーズンが進行した1~2月の厳寒期において重要なのは、いかに少ないバイトをモノにできるかです。この時期になるとオスも子守りを終え、メス同様に深場へ落ちる個体、シャローに居残る個体とに分かれます。

基本ショアから狙えるのはシャローに居残った少数の個体がメインとなります。この少数の個体をバイトからフッキングまで持ち込む為にはカラーローテーションも必要となります。私は通常アピール力の高いカラーから投入し、徐々にナチュラルカラーにローテーションしていきます。

つい先日の磯ロック釣行の例をあげると、磯場が全体的に白っぽい岩質だったので背景に馴染ませるよう、まずは「Newガルプ!パルスワーム4インチ(ホワイトグロー)」から投入しました。

スローに誘っているとフォール中についばむような小さいバイト。重さが乗らないのでラインテンションを微妙に掛けつつ我慢。ロッドティップに重さが乗ったところですかさずフッキング動作を行いましたが、フックポイントまで到達しないバイトだったのか、ワームが千切られて戻ってきました。

再度、同カラーのパルスワームをキャストすると再びバイトしてきますが、今度は痛恨のすっぽ抜け。

なんでやねん!

カラーローテーションでヒットに持ち込むテク

食い気はあるのですが、低水温のせいか食い込みが弱いようなので膨張色な「ホワイトグロー」からナチュラルカラーの「カモ」に変えシルエットをより小さく見せる狙いでカラーローテーションを試みると、今度はラインを通し、フックポイントまで充分に到達していると分かるバイト!

ついにフックアップに成功。ランディングしたのは三陸クオリティのBIGアイナメ。

ベイトになる小型のカニ類(ヨツハモガニ)
ホワイトからカモへチェンジ
 
狙いが当たり良型キャッチ

カラーローテーションを活用し、数少ないバイトを仕留める。これも厳寒期ゲームの面白いところです。

Newガルプ!はカラーナインナップも豊富なので、複数色持っておくと色んな状況に対応できるのではないかと思います。

NEWガルプ!のカラーラインナップ

更にシーズンが移行し、ベイトとしてミミイカやサケ稚魚を捕食するようになるとアイナメも夜行性になります。

が、これはまた別の機会にでも解説したいと思います。

クロソイやその他魚種にもガルプ!

宮古市近辺の身近なナイトゲームのターゲットはクロソイとなります。初心者でも手軽に楽しめ、アプローチ方法も沢山あり、これから更に開拓する余地のあるターゲットです。

このクロソイにおいてもNewガルプ!で好釣果を出すことができました。

重茂半島地磯からのディープロックでは、良型マゾイ(キツネメバル)の他にオキメバルも。

 
 
宮古から大船渡にかけてはショアから水深15~20mの深場を撃てる場所があり、マゾイやオキメバルを狙うことも可能

様々な状況、ターゲットに実績抜群なNEWガルプ!は2018年春に発売予定。春~初夏のロックフィッシュシーズンにご期待ください!

宮古市湾内サーフでは石鰈もキャッチ
こちらはボートでの釣果。沖メバル用のサビキ仕掛けに「NEWガルプ!ミノー2インチ(クリアピンク)」をセット
 
レボMGXtream」(アブ・ガルシア)
レボスピニング最高峰モデルMGXがグレードアップ!極限の軽量化を図り、自重175gを実現。ただ軽いだけでなくフィーリングも抜群。軽量なマグネシウムにカーボンを併用したCMGローターは軽量化しながら高い剛性を確保。慣性モーメントを減らして応答性が良くなり、釣りの快適性を向上した。また、新しいソルトシールドボールベアリングを採用することで非常に錆びにくく、耐久性を高めてある
 
ロックスイーパーリミテッドNRS-962EXH-F」(アブ・ガルシア)
ハンター塩津氏監修のニューロックスイーパー。9フィート6インチのロングレングス、エクストラへビーのパワースピニングモデルで、遠くのポイントを狙い撃ちにでき、パワーがあるので大型ロックフィッシュにも対応可能。根掛かりしてしまった時も長さのアドバンテージで外しやすい

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※取材協力/ピュア・フィッシング・ジャパン
※画像・テキスト/佐々木健太郎

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