釣行記

東北の有名アングラーらによる釣行リポート!最新の釣況情報、テクニックをカバー!!

仙台~県南サーフのフラットフィッシュ 釣り場に合わせたルアー選択

編集部 2022年2月18日 更新

8月に入っても梅雨がずっと続いているような気象条件となった今年の宮城県南部。フラットフィッシュはコンスタントに釣れ続けているものの、コンディションに左右されやや不安定な釣況。

近年のフラットフィッシュゲームはソフトルアーの様々なリグやメタルジグを駆使したテクニックが発達。ここではオーシャンルーラーフィールドスタッフの鈴木貴博さんが、所属する「釣無魚」メンバーの佐々木さん、三塚さんと3人で釣行。高実績な宮城県南エリアの河口、サーフそれぞれの釣り方を紹介していく。
※2017年8月掲載の釣行記です。

安全なスペースに車を駐車し、阿武隈川河口のポイントへ(違法な駐車や迷惑駐車は厳禁)。土手を超えて歩くこと5分で釣り場に到着。現場までのアクセスはGOOD
 
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釣り場は宮城県南サーフ!実績抜群の阿武隈川河口は激濁り・・

最初にやってきたのは、鳥の海からも近い阿武隈川河口。河口の濁りは予想していたよりはマシだったものの、依然、流されてくるゴミが多い状況。水温が急激に下がり、岸際から魚が離れてしまっている可能性が高かったが、とりあえず釣りを始めてみることに。

釣無魚メンバー3人で実釣開始
水色はささ濁り。連日の降雨で心配された濁りは比較的少ない状況。しかしながら低水温で魚の活性低下が心配された

水深の浅い河口部はジグヘッドとキャロライナリグで攻略

コンディション的にフラットフィッシュも低活性と予想。ここではジグヘッドリグとキャロライナリグをメインに使用し、ボトム付近をじっくりと探ることに。しっかりボトムを取り、アクションもゆっくりズル引きを主体にした。

鈴木貴博さんが用意したタックル。ここでは、ソフトルアーを使ってゆっくりとしたズル引きで探れるよう、ジグヘッドとヘビーキャロライナリグを使用
ヘビキャロのシンカーは重めの35g。フック#1/0、リーダーの長さは70cm。これで遠くに飛ばして広範囲をゆっくり丹念に探ることができる
インターシンカー」(オーシャンルーラー)
キャロライナリグ、テキサスリグなどにぴったりな中通し式のシンカー。硬質でボトム形状を把握しやすく、メッキカラーが魚を警戒させにくい。仕掛けパイプを内蔵するのでラインを痛めにくいのも特長。2017年は35gが新たに追加になり、今回のようにヘビキャロで遠投したい時や、ディープエリアの攻略にも対応しやすくなった
エクストラホールド」(オーシャンルーラー)
ロングクランク形状&ワームキーパー搭載でワームのホールド性に優れたオフセットフック。ワイドゲイプのため幅のあるワームなど、様々なワームに適応可能
「ボトムアッパー」(オーシャンルーラー)
底が平らな形状の丸型ジグヘッド。底で姿勢が安定するので、ボトムでフックが上を向き、ボトムを探るのに適する。2017年6月発売になったばかりの新製品。35gまでラインナップし、サーフからの遠投にも対応できる
平日にも関わらず多くのアングラーが河口周辺に集まっていた。フラット人気の高さが伺える
ボトムを引いてくるとゴミがたんまりあるようす。キャストするごとにゴミが引っかかってきて、これではちょっと難しいかも・・
河口の外海側。こちらはワンドよりもさらに濁りがきつく波も高い・・
砂浜や河口では、サーフスタンド類はマストアイテム。リールを砂から護りつつ、カラビナに飲み物や小物をひっかけておくこともできて非常に便利なのだ
阿武隈川河口は、ショートバイトが数回あったのみでかなりシビアな状況。もう一つの実績ポイント、二ノ倉海岸へ移動してみた

二ノ倉海岸は遠投できるヘビキャロとメタルジグで攻める

長雨の影響で河口周りはキビしいコンディション。続いて向かったのは「釣り河北フラットフィッシュin亘理」で上位入賞者の半数ほどが釣果を上げた実績ポイント、二ノ倉海岸。ここはカケアガリから比較的水深のあるポイント。潮流はやや複雑で、この日も底で潮が巻いていた。

二ノ倉海岸に着いたのがちょうどお昼頃。満潮時と重なったため水位は最高位。波も通常の倍近くはあった
二ノ倉のがれき、サーフ、テトラが混在するエリア
二ノ倉のテトラが続くエリア。足場が無く釣り場には不向き
満潮時で波がすぐそばまで押し寄せていた。波力が強く、ルアーのアクションにも影響は避けられそうになかった
阿武隈河口よりは水色は良かったものの、波が高く潮も効いて釣り辛い状況。時折、波しぶきも

波が高くなりやすい外洋向きの海岸では防波堤や河口のように細かいピンポイントを撃つ釣りより、遠投して広範囲を探る釣りがメインになる。タックルも遠投性を重視し、重めのウエイトのルアーを使用できるモノを選択する。

鈴木さんたちは遠投可能なヘビキャロと飛距離を出しやすいメタルジグで距離を稼ぎ、広範囲を攻めることに。長雨の影響で濁りがあり、波が高い条件の中、ヒラメ、マゴチを引き出すことができるのか?

底で潮が巻き、波の高い条件下、ルアーアクションを安定させるためキャロライナリグとメタルジグをメインに使用した
ガンガンジグSJ」(オーシャンルーラー)
左右非対称ボディのショア専用スロージグ。スローな動きと強い波動、フラッシングで根魚、フラット、青物と、あらゆる魚種をとりこにする。2017年新色、バレンシアゴールド、イカナゴゴールド、ピンクコットンキャンディが新登場!
ガンガンジグ2」(オーシャンルーラー)
フォールでアピールするセンターバランス設計ジグ。フラッシング効果も抜群で、スタンダードにアクションさせやすい。2017年は新色バレンシアゴールド、イカナゴゴールド、チェリーゴールドが追加された
連日の曇天、雨模様の宮城県に久々の晴れ間が。満潮から下げ潮へと変わり、時合いのマゴチにスイッチが入ればいいのだが・・

ガンガンジグⅡ」の新色バレンシアゴールドを使って、三塚さんが40cm超のマゴチをキャッチ。タフなコンディションの中に出た貴重な1匹に満面の笑み
リフトアンドフォールを繰り返し、カツンというショートバイトを見事にヒットさせた

フラットフィッシュ好季はまだまだ続く!

今夏、阿武隈川河口で釣り上げたヒラメ。マゴチだけでなくヒラメも高実績
 

8月の宮城沿岸は雨続きの天候のせいもあり、7月までに比べ釣果は下降傾向だったが、それでもヒラメ、マゴチともにコンスタントに釣果は上がっている。ようやく天候が回復してきて、遅れてきた夏~初秋の好季に期待したい。

 
仙台~宮城県南エリアではグリーン&ゴールド系カラーは大定番の人気カラー。新色「イカナゴゴールド」は人気色になりそうだ。見かけたら即チェック!

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※取材協力/オーシャンルーラー
※解説/鈴木貴博

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