Valleyhillティップラン用エギの使い分けを解説「スクイッドシーカー」
バレーヒル社では以前よりアオリイカのティップランエギング用品のラインナップが充実している。しかしながら、ティップランエギ商品の使い分けが初心者には少し分かりにくいということで、店舗イベントで宮城入りしたバレーヒルの河野優さんに「スクイッドシーカー」シリーズの使い分けや、「ブリットシンカー」の使い方を動画で解説してもらった。
「スクイッドシーカー 30 Regular」
まずはここからのオールラウンダー
「スクイッドシーカー」シリーズの最大の特長は水平姿勢。水平状態を保つことで、イカがエギを抱くチャンスを増やすことができる。
3.5号、30gの「レギュラー」はこれからティップランエギングを始めたい人にもおすすめのスタンダードモデル。これをパイロット的にして、潮流など状況に合わせていく。
[バレーヒル公式]
「スクイッドシーカー 23 ミクロス」
小型のイカやスレて渋いイカにも対応
3.0号、23gの「ミクロス」はシーズン初期でイカのサイズが小さめの時や、イカがスレてしまい乗りが渋い状況にも有効なモデル。アオリイカの他、スルメイカやコウイカなどの他のイカ類にも適。
[バレーヒル公式]
「スクイッドシーカー35ミディアムヘビー」
深場や潮の速さに合せたい時
レギュラーとおなじ3.5号、35gのウエイトにした「ミディアムヘビー」。強風や速潮で底が取りにくい状況や、ディープエリアでもレギュラーと同様のアクションでティップランを楽しむことができる。
[バレーヒル公式]
「スクイッドシーカー 40 ヘビー」
ABS樹脂を活かした透け感のあるカラーリングが特長
「スクイッドシーカー」シリーズでもこのモデルのみABS樹脂を素材に採用。ABSならではの透け感のあるボディカラーを多くラインナップしており、光の透過をいかしたアピールで他とは少し異なる誘いが可能。3.5号、40g。
[バレーヒル公式]
「ブリットシンカー」
重さが分かりやすく、簡単にウエイトチューニングが可能
スクイッドシーカーシリーズなどのヘッド部に装着するタイプのチューニングシンカー。スリット部分を合わせるように装着し、付属の(別売もあり)シンカーバンドで固定するだけ。+10gから+50gまで6サイズのラインナップがあり、プラスサイズ表記が大きく刻んであるので使い分けも分かりやすい。
これまで6カラーに加え、グロー系2色「ブルーグロー」と「グロー」が新たに追加された。
[バレーヒル公式]
※取材協力/上州屋名取店