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鯛ラバ、鯛ジグおすすめタックル紹介

2015年10月2日配信 【HOWTO】 【編集部】

一つテンヤマダイに続き、マダイルアーのタイラバ(鯛ラバ、鯛カブラ、鯛用ラバージグ)タックルを塩釜市、みなとや釣具店の鈴木順雄社長に教えていただいた。

タイラバゲームは、東北では山形県庄内沖から秋田沖、竜飛周辺にかけての日本海や陸奥湾で盛ん。太平洋側の仙台湾などは一つテンヤが中心で鯛ラバの実績は少なかったが、鯛ラバで狙うアングラーが増加中。また、庄内の春マダイでは鯛ジグと呼ばれる軽量のメタルジグを使ったジギングも人気。

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一定にリトリーブしやすいベイトタックルが一般的

リトリーブ(巻き上げ)で食わせることの多い鯛ラバではタックルはベイト(両軸)が一般的。東北日本海側では長さ2m前後で、標準負荷が60~150gほどのタックルを使用する。~120gくらいが売れ筋で、とりあえずの1本目におすすめ。ポイントの水深や状況、釣り方に合わせ、~100gくらいの軟らかめのロッドと~150gくらいの硬めのロッドを使い分けると良い。

「BIN-BIN STICK BSC-610L-VCM」(ジャッカル)

しなやかかつ粘り強いVCMブランクを採用した「ビンビンスティックVCM」。「BSC-610L」 は大型の青物が掛かっても対応可能なパワータイプ。MAX120g、ライトアクション。本体価格33,000円。
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「BIN-BIN STICK HS BSC-HS610UL-ST」(ジャッカル)

感度の良いソリッドティップ搭載のタイラバロッド「ビンビンスティックHS」。「BSC-HS610UL-ST」は着底感度に優れたショートソリッドティップタイプ。着底後の根掛かりを回避したり、シャープな感度でタイラバを操作する釣りに対応。MAX100g、ウルトラライトアクション。本体価格29,000円。
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「ENGETSU SS B610M-S」(シマノ)

炎月プレミアムのノウハウを踏襲しつつ、定価を2万円台に抑えたコストパフォーマンスモデル。「B610M-S」は30~100g超まで対応できるパワーバーサタイルロッド。浅場から深場まで使えるので、とりあえず鯛ラバロッドが欲しい人にも丁度よい1本。本体価格26,500円。
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タテ方向のただ巻きで食わせるタイラバはベイトリールが主流。魚探反応に合わせたタナ攻略が重要なので、レンジが分かりやすいカウンター付きリールも人気。ラインはPE0.8号か1号を200m巻いておこう。リーダーはフロロカーボンの3号がメインになる。

「炎月CT100PG/101PG」(シマノ)

一定のリトリーブをしやすいよう音でリズムを刻む「メトロノーム機能」を搭載。カウンター付きながら軽く扱いやすい、鯛ラバ専用の新製品。本体価格27,500円。

「リョーガベイジギング1012PEシリーズ」(ダイワ)

マグシールドを搭載し、耐塩耐久性に優れたソルト用ベイト。細糸を使用する繊細なベイジギング、カブラゲームで快適な釣りを楽しめる。メーカー希望本体価格54,500円。
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「VARIVASアバニ ジギング10×10 マックスパワー(モーリス)」

8本ヨリのマックスパワー原糸を使用したジギング専用PE。細くても強く、滑らかなので、繊細なタイラバにもピッタリマッチする。200m巻きで5,600~7,800円。
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タイラバはヘッドよりスカートの種類、カラーを使い分ける!

水深、潮流にもよるが、ヘッドサイズは60~100gくらいが標準的。庄内沖では80g前後を中心に、状況によって45gまで落とすこともある。潮が速ければ100gも使うので、対応が必要。

ヘッドカラー、形状にこだわる人もいるが、重要なのは重さの使い分け。カラーやアクションのバリエーションはスカート、ネクタイの色と形で使い分ける。人気のヘッドカラーはオレンジ系で、とりあえずこれがあればOK。チェンジ用のネクタイを多めに用意しよう。

最近は遊動式のタイラバが人気が出ている。遊動式はヘッドが固定されておらず、フォールの際に重いヘッドと軽いフック、ネクタイ部分が分かれて沈むタイプのもの。自然にアクションし、タイがフックに食い付いた時にヘッドの重みが邪魔をしないので、比較的に魚がバレにくいの特長。一方、固定式は直接操作がしやすく、タダ巻き時のアクション性に優れるため、両者をいいとこ取りした半固定式も出てきている。

スカート、ネクタイはカラー、タイプを多めに用意しておくといいだろう

「ビンビン玉スライド」(ジャッカル)

引き抵抗が軽くアクションさせやすいタングステンヘッド使用。バレにくい遊動式のヒット作。とりあえずこれだけあれば釣りになるはず。45~120g、1,500~3,000円。
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「無双真鯛フリースライドTGヘッド」(ハヤブサ)

遊動式の鯛ラバ「無双真鯛フリースライド」のタングステンヘッド単体商品。ヘッドとラバーがセットになった「コンプリートモデル」もあるが、自作組み合わせ派にはこのヘッドが人気。この「TGヘッド」のほかに、スラロームアクションでアピールする「SLヘッド」もあり。45~90g、オープン価格。
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幅広いレンジ攻略に!マダイルアーで人気のメタルジグ

ベイトや状況によってはメタルジグを使うタイジグも有効。タックルを使い分けるといいが、タイラバ用でもそのまま対応できる。小魚をベイトにしている時は小型のジグにしか食わないケースがあるほど。ジグの重さは25~100gを潮流、水深に合わせ使い分ける。カラーは春の山形沖ではグリーンゴールドが定番。2015年シーズンはピンクゴールドが極めて高い実績を誇った。

「TGベイト、TGベイトスリム」(ダイワ)

タングステンによる省シルエットでカタクチイワシなど、ベイトが小さい時に効く。春の酒田沖では外せない人気商品
定番のグリーンゴールドと2015年に当たったピンクゴールド

「ジャックアイTG」(ハヤブサ)

素材にタングステンを使用した丸のみサイズのスモールシルエットジグ。弱った小魚を演出するアクションは、タイラバタックル使用のマダイ狙いにも適する。
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[釣具店紹介] みなとや釣具店・みなとや丸

船のカレイ、マダイから磯釣りまで何でもお任せ。特にマダイ関係には以前から力を入れていて、地元仙台湾の一つテンヤから、山形県庄内、青森県陸奥湾など各地の釣りに対応可能。
TEL:022-366-3709
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