19フラットフィッシュ亘理 ヒラメ&マゴチ実釣編
2019年7月21日(日)に開催した「2019釣りTiki東北フラットフィッシュ亘理大会」より、競技中の鳥の海周辺サーフの状況やゲストアングラーの実釣の模様をレポート!
130名のフラットフィッシュファンが亘理町に集まった
悪天候のため、当初予定の2019年6月16日から7月21日に延期して実施した「2019釣りTiki東北フラットフィッシュ亘理大会」。宮城のフラットフィッシュゲームはシーズン後半に入り、マゴチの釣果が徐々に落ち始め、ヒラメの確率が上がってくる季節の開催となった。
当日は朝からあいにくの梅雨空となったが、130名のフラットフィッシュファンが亘理町の荒浜地区(鳥の海温泉前)に集結。帰着時間の正午までに戻ることができれば、どこのサーフに行ってもOK(河川・河口と堤防、テトラ等は禁止)というルールのもと、40cm以上のヒラメ、コチ2尾の総重量を競った。
サーフアングラーが並ぶ鳥の海河口南側の海岸へ
4人のゲストアングラーは参加者を送り出した後、雨の弱まるのを待って6時頃から釣り開始。鳥の海南側の吉田浜周辺のサーフで実釣を行った。
大会参加者が多数並ぶ中、空いているスペースに入らせてもらうが、見渡したところ釣れている気配はない。ゲストのガイド役を務めた目黒さんによればベストな状況になる最干潮までまだ時間があるとのことで、キャストしながら時合いを待つことに。
千葉めぐみさんが念願の初ヒラメをキャッチ!
2017年のフラット大会では渡り蟹ハンターの称号を手にしている千葉めぐみさん。みなせさんも「おばあちゃんがカニ大好きなので、おみやげにカニを釣って帰りたいです!」と、女性お2人は最初からカニ狙い(?)のようだったが、予想外の結末に。
最初に本命を上げたのは千葉めぐみさん。ここ数年、仙台サーフから県南、福島県北まで通っていたが、念願の初ヒラメを取材中にGET。「最初はいつものカニかな?って思ったんですが、途中でグングンと泳ぎ出したので『カニじゃない!』ってなりました。なにしろヒラメを釣るのが初めてなので、ヒラメの引きがどんなものか分かりませんでした」
売り上げランキング: 772
売り上げランキング: 114,992
みなせちわさんには55cmの良型のマゴチ
ここで村岡さんは車にルアーを取りに戻り、千葉めぐみさんのヒットルアーと同じ飛び過ぎダニエル30gをみなせさんにも提供。「30gで飛距離が十分に出るし、底をただ巻いてくるだけでもウォブリングがアピールになるので、釣れる確率も高いと思いますよ」と村岡さん。
ルアーチェンジしてしばらくして、みなせさんにも待望の魚がヒット!ファイトの末に上がってきたのは55cmのまずまずサイズのマゴチだった。
売り上げランキング: 132,129
売り上げランキング: 554,078
時合い突入!周囲でヒラメ、コチが連発
女性ゲストの釣果を見たからか、それまで散らばっていたアングラーが少しずつ周囲に集まってきた。そんな中、ゲストアングラー陣のすぐ隣にいた地元亘理から大会に参加したという方がヒラメ、マゴチを連続キャッチ。お話をうかがうとめぐみさんと同じで人生初ヒラメとのこと。
さらには新潟から来たという中学生アングラーにもヒラメがヒット。新潟県は夏休みが短く、大会の後で新潟に戻って翌日はまた学校だそうで、思い出に残る一日になったはずだ。
検量場所には良型のヒラメ、マゴチが次々に持ち込まれた
やはりどこのポイントも釣りづらく、検量対象サイズのヒラメ、マゴチを持ち込んだのは27名。さらに規定の2匹をリミットメイクできたのは4名のみだったが、そんな中、1kg以上の良型を持ち込んだ人は注目を集めていた。
検量に持ち込まれた釣果
表彰式と入賞者インタビューの模様は後半の記事でお届けします!
[関連]フラットフィッシュ亘理大会(表彰式とインタビュー)
◆記事に書けない裏話や質問への回答は無料メルマガ(毎月25日発行)で配信中!
YouTubeチャンネル登録もお願いします!