岩洞湖ワカサギ2021!テントで本格ジャンバラヤ編
今季も氷上ワカサギ釣りのシーズンが到来中!花巻の松山行宏さんのワカサギ釣行レポートです。テント釣りはアウトドア料理も大きな楽しみということで、本格的ジャンバラヤのアウトドア料理レシピもご紹介!
[昨年(2020)の釣行の様子はこちら]
今季初岩洞湖!調子よく序盤から自己新ペース
2021年1月28日に解禁となった岩洞湖へ、解禁後初の日曜日1月31日に仲間とワカサギ釣りに行って参りました。メンバーは専属シェフ長見くん、ワカサギ歴3年目の四捨五入すると身長2mの巨人族キムラくん、他テントですが管釣り仲間5人の総勢8人/4テントの大所帯です。
早朝3時半 麓で集合し一路岩洞湖へ向かいます。路面はアイスバーンですが比較的走りやすいかな?
なんとか駐車場所を確保して午前5時に氷上へ降ります。
今シーズン初岩洞湖。爆釣を夢見る8人がポイント目指して黙々と歩きます。
ポイントのエリアに到着してアイスドリルで穴あけ、魚探で探査といういつもの流れ。まだ薄暗いですが良さげなポイントを発見!キャリアの浅い我がテント班に優先権を与えていただき、早々にテントを展開して釣りの準備です。
開始早々からワカサギが順調に釣れてきます、シェフ長見と巨人族キムラくんも岩洞湖キャリアハイなペースで数を伸ばしていきます。
巨人族キムラくんは昨年岩洞湖で伸び悩んで、それがトラウマになっているらしく、開始前は「10ピキ目標です」とか言ってましたが早々に目標達成!
「釣れるだけ釣りまくる」と欲に支配された表情で黙々と誘いをかけます。
対するシェフ長見くんは「料理」という大仕事が控えているからか、巨人族を上回るペースでワカサギを水揚げしていきます(相変わらず虫エサに触れる事が出来ず、ピンセット2個を駆使して外科手術のようにエサ付け)
シェフ長見に勝ちたい巨人族、早く料理をしたいシェフ、そんな2人の勝負などどうでも良い筆者ww
専属シェフ長見始動!本日のメインはジャンバラヤ
すっかり明るくなると徐々にペースダウン。やはり探査が甘かったようです。ポツポツとは釣れますが朝の勢いは完全に失せてきました。
やがて11時を廻ったころ。シェフ長見くんが
「さてと」
と、仕掛けを上げて愛用の調理道具を展開してテキパキと準備し始めました。
「今日のメニューは何??」
という筆者の問いかけにニヤリと不敵に笑みを浮かべるだけで教えてくれないシェフ。 黙って待つことにしますww
調理中は釣り道具には目もくれず、むしろ「ジャマ」とか言って隅に寄せて調理スペースを拡大。完全にゾーンに入っております。
途中、筆者の釣ったワカサギが強奪され、料理の材料になったり。
小一時間ほどで「できました」と。
今回は米から炊いた「ジャンバラヤ」とかいう聞いたことあるけど具体的には知らなかった料理がリンゴとセロリのサラダ添えで完成しております。
さすがシェフ、見た目も味も絶品でした。ドライバーではないシェフはいつものハイネケンを呑みながら上機嫌。
2mクラスの小型巨人のキムラくんは体のスケールに合わせてサラダをボウルごと支給されて爆食。
いつもながら氷上で作ったとは思えないクオリティに脱帽です。
「人間がエサ食ったのだから今度はワカサギがエサ食う番だ」というわけでは無いのですが釣りを再開。が、思うように釣れず、それでも2人は岩洞湖でのキャリアハイを記録したところでストップフィッシング。
次回に繋がるイイ釣りができました。
やはり岩洞湖は面白い。
以下、今回の料理のレシピをシェフからいただきました。
「わかさぎとエビのジャンバラヤ」アウトドア料理レシピ
ちょっとスパイシーなスペイン風料理のジャンバラヤはバーベキューや野外料理としても一級の人気メニュー。お米とトマトソースから作る本格的なアウトドアレシピを紹介します。
【材料(6人分)】
お米 3合
わかさぎ 好きなだけ
海老 6尾
鶏もも肉 100g
玉ねぎ 1/2個
パプリカ 1/2個
ピーマン 1個
パセリ 適量
カゴメ基本のトマトソース 1缶
コンソメキューブ 2個
ケイジャンシーズニング 大さじ 1と大さじ1/2
オリーブオイル 適量
水 2カップと2/1カップ
◆作り方
1.わかさぎを網にのせバーナーで軽く焦げ目がつく程度炙っておく。
2.ホットプレートにオリーブオイルをひき海老を焼き、火が通ったら皿に取る。
3.荒みじん切りした玉ねぎを透き通るまで炒め、鶏肉を入れ炒める。
4.鶏肉に軽く火が通ったら研いだお米を入れ、弱火で透き通るまで炒める。
5.4に基本のトマトソース1缶、水、ケイジャンシーズニング、コンソメキューブを砕いて入れよく混ぜ合わせる。その上に1cm四方にカットしたパプリカ、海老、わかさぎを並べ強火で加熱する。
6.沸騰したら蓋をし弱火で15分程度加熱する。
7.火を止め1度蓋をとり細切りにしたピーマンを並べ、蓋をし15分程度蒸らす。
8.蓋をとり水分が残っていたら加熱し水分を飛ばす。
9.パセリを散らしレモンをのせたら完成です。
◆記事に書けない裏話や質問への回答は無料メルマガ(毎月25日発行)で配信中!