青森マダイ今季も期待!TAIMETALジギングで良型キャッチ
青森・竜飛沖のマダイが本格シーズンイン!TOP Rangeの丹野代表はメタルジグ「TAIMETAL」のみを使用したTAIMETALゲームで春マダイを狙った。
[2021年4月実釣、5月4日掲載]
真鯛用万能メタルジグTAIMETALゲーム
鯛を釣ることに特化して開発された、トップレンジのメタルジグ「TAIMETAL」。TAIMETALを使ったジギングを丹野さん達はTAIMETALゲームと呼んでいて、状況に合わせてウエイト、カラーを調整しながらTAIMETALのみでマダイゲームを成立させている。
TAIMETALゲームの基本はデッドスローのタダ巻き。ベイトの種類などもあまり関係なく、引いてくるだけでとにかくマダイがよく釣れる。レンジ、潮速や魚の動きに合わせるため、17gから170gまで小刻みにラインナップが揃い、湾内の超シャローから深場までをTAIMETALゲームで対応することができる。
また、カラーラインナップについては全国各地でのテストと経験をもとに実績カラーが揃う。その時々の状況に合わせ、ちょうどよい角度でレンジを通せる重さを選んだら、コンディションや反応をみながらカラーをアジャストさせていくという釣り方が基本になる。
竜飛沖マダイはノッコミシーズンに入りさらに期待は高まる
今季の青森マダイは小泊沖の深場では3月頃から釣れ始めていたが、実釣した4月半ば頃はまだまだシーズンのハシリ。竜飛沖の水深60~70mエリアでの釣りとなった。シーズンのハシリでマダイも沈み傾向のため、TAIMETALも70g、80g、90gを使用。
この時はボトムから15mくらいのレンジにイワシの反応があり、イワシについているマダイを狙い釣果を上げた。
これからのっこみシーズンが進むと、マダイが中層に浮き気味になり、浅いレンジで高活性な魚を狙う釣りが楽しめる。中層の釣りでもTAIMETALを潮に乗せるようにしながらゆっくり巻いてくるのは一緒。
ハイシーズンの水深40~60mではTAIMETALでも主力といえる50g、60gが活躍。さらに陸奥湾内など浅場でも17g、20g、22gと小刻みなサイズ設定もあり、サイズラインナップを駆使してシーズン通して使用できる。
万能TAIMETALゲームはゲストも豊富
タイに特化して開発されたTAIMETALだが、実は万能でショア、オフショアの色々なターゲットを狙うことができる。竜飛沖ではマダイの他にホッケやマゾイ、クロソイ、オキメバル、シーバス、水草カレイ(ムシガレイ)、アイナメ、ワラサなどなど実績多数。
TAIMETALは全国各地の釣り場でテストを行っていて、もちろんまだ使ったことのない海域もあるが、ほぼどこでも万能に釣れる実釣力を発揮している。今季の丹野さんは5月、6月も青森に通い、6月半ば頃からは地元仙台湾のマダイも狙う予定とのこと。仙台湾のマダイもすっかり定着、日本海、陸奥湾、太平洋の色々な釣り場でマダイを狙えるようになって、東北マダイゲームはまだまだ発展をみせてくれそうだ。
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※取材、解説/丹野正文(トップレンジ)