東北シーバス後半戦に 手軽に楽しめるニューウエポン導入!
冬季はオフシーズンとなる東北のシーバスゲーム。石巻周辺も秋の雰囲気になり後半戦に突入しているが、このタイミングでコストパフォーマンス抜群の新製品「ワンカレント」が登場した。流れの中でもしっかりアピールし、押しの強い河川や磯、サーフなど様々なシチュエーションで活躍してくれそうだ。※2017年9月掲載の記事です。
追波川で実釣テスト!試投1投目でシーバスをキャッチ
この秋、アブ・ガルシアから「One Current 125F」が発売された。宮城でのテストを任された村岡博之さんは「定価1,000円という破格のルアーだからね、正直そんなに期待していなかったんだけど、義理で1投だけキャストしてみたら1投目で74cmが釣れちゃった」
125mm、3本フックを搭載し飛距離もまずまず。一般的なシャローミノーなのだが、流れに強いのが特長で流れの強い河川から小磯、サーフでも使うことができる。カラーラインナップも豊富なので、日中の明るい状況からナイトゲームまで幅広く対応してくれる。
アブ・ガルシア×村岡昌憲コラボ第二弾。125mmの細身のボディで飛距離抜群、向かい風や横風を気にせず安定して飛ばせるシャローミノー。アクションは細目のボディの割に強めのウォブンロールで、流れの中でもしっかりアクションしてアピール可能。レンジは50~80cm。#6の3本フック仕様で、ハーモニカ食いもしっかりフッキング!
[全長] 125mm
[重量] 約18g
[タイプ] フローティング(海水)
[レンジ] MAX 80cm
[アクション] ウォブンロール
[フック] #6×3
※ラインナップの詳細はこちらの公式ページをご覧ください
晩秋のサーフシーバスや磯シーバスにも!
ただ、9月上旬に74cmを釣ってからは台風の影響による増水などにより追波川のコンディションが悪化。9月17~18日に開催するはずだった「オライノシーバスミーティング2017」も9月30日~10月1日に順延したほどだった。
9月下旬に入ってようやく川の状況が回復し、村岡さんもワンカレントで60cm級をキャッチ。追波川、旧北上川のほかにも鳴瀬川、七北田川、名取川、阿武隈川などでも釣果が上がっており、宮城のリバーシーバスはこれから11月頃までが終盤戦となる。
例年10月頃はバチ抜けも期待できる季節。シーズンによるが、オチアユパターンも可能性がある。また、これから冬まではサーフシーバスも有望。仙台周辺サーフでシーバスがキャッチされ始めており、ベイトのイワシが寄せられたタイミングなどヒラメ混じりで楽しめる。こちらでもワンカレントの実力を試してみると面白そうだ。
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※取材協力/ピュア・フィッシング・ジャパン
※解説/村岡博之(オライノ)