網地島に1泊したハンター塩津ご一行。初日同様にタフコンディションからのスタートとなった2日目だが、天候は徐々に回復する予報。2日目も磯ロックでモンスターベッコウゾイを狙っていきます!
※2022年5月中旬に実釣取材を行いました。
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[釣りTiki東北公式YouTube]
[ハンター塩津の釣魂チャンネル]
[佐々木健太郎チャンネル(後編)]
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網地島合宿2日目はドワメキ崎灯台磯ロックからスタート!
網地島合宿釣行2日目。まずは初日に実績のあったポイント、大物が釣れたドワメキ崎灯台周辺の地磯に入ることにした。地磯にハンター塩津、哲平さん、ゴロタ浜に健太郎さん、小関さんが乗り込んだ。
当日の状況は干潮だった前日とは異なり、満潮への上げのタイミングでエントリー。ウネリ、風波が少しずつ収まってきたものの、タフさが残るコンディション。予報では徐々に落ち着くとのことなので、我慢を強いられながらのスタートフィッシングとなった。
広くキャストをしながら魚の反応を見ているが、時折入るウネリが邪魔をしてかなかなか口を使ってくれない様子。手前のホンダワラ帯を丁寧に探っていた健太郎さんにバイトがあってもショートで乗らない・・そんな場面が多くみられた。魚が口を使うタイミングに当たれば十分に期待はできるのだが、ここでは残念ながら魚の姿を見ることは出来なかった。
ハンター塩津のこの日のスケジュールはハード。夜までには関東の自宅まで帰宅し、そこから今度は北海道まで行かなければならなかった。逆算すると11時頃までしか釣りを出来ない。ちなみにこの時点で9時をまわっていた。
この実績ポイントで粘ってワンチャンスを物にするのか?はたまたコンディションの良いエリアに移動しての実釣がベストな結果を残すことができるのか?苦渋の決断の末、ウネリをかわせる網地地区の西側斜面に大きく移動することにした。
網地島の西側斜面に移動すると磯の状況が一変!
網地港周辺の地磯に入ることを決断。網地島の北西部に位置する網地地区は青空が広がっており海も夏色。そしてなにより波が穏やかでベストなコンディションだった。
待望のベッコウゾイ連続ヒット
なかなか厳しい状況が続く2日目だったが、場所移動の狙いが当たって待望のベッコウゾイが登場!
[塩津さんのベッコウゾイヒットシーン]
佐々木健太郎さん自身初の50UPベッコウゾイ!
足が棒になるほど歩き、藪漕ぎして我慢の釣りを繰り返しながらの釣行。移動してきた網地港近くの地磯で、ついにランカーベッコウが降臨した。釣った健太郎さんは自身初のベッコウ50cmアップとなり喜びも一入。周囲は歓喜に包まれた。
「立ち位置から20mほど沖に島があるエリアで、最初手前側でバイトがあったのでその辺を数投したんですが当たらなくなりました」
「でもベッコウは同じようなスポットに何匹かまとまっていることがあるので、再度、沖の島のキワに投げたところファーストフォールで食ってきました」
「掛けた場所があまり良くなかったので、ファイト中は根に擦られながらヒヤヒヤもんでしたが、最後は抜き上げて無事に取り込むことが出来ました」と、満面の笑みの健太郎さん。
[健太郎さんのタックル]
■ロッド:ロックスイーパー94EXHアクセラレーター
■リール:ZENON4000番
■ライン:スーパーファイヤーライン1.5号
■リーダー:バニッシュレボリューション20Lb
■ルアー:マックスセント キングテール8インチ 各色
[健太郎チャンネル(ヒットシーン)]
[健太郎さんベッコウゾイ談話]
ラストにおまけで磯マル(シーバス)狙って合宿終了
[磯シーバスゲーム]
2日間に渡る今釣行は初日に52cm、二日目に51cmのベッコウゾイが降臨した他、40cm台後半のベッコウ、アイナメも多数乱舞するなど離島のポテンシャルの高さを改めて実感。哲平さんの思い入れある網地島釣行に、生涯忘れることのない新たな1ページが刻み込まれた。
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※取材協力/ピュア・フィッシング・ジャパン
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