釣行記

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唐桑半島の釣り場[鮪立・小鯖・神止・津本漁港]

編集部 2020年8月5日 更新

唐桑半島の漁港や堤防釣り場を取材し、2020年7月現在の状況をお届けします。こちらでは唐桑半島先端の御崎港より気仙沼側の鮪立~津本漁港を紹介。
[関連釣行記]唐桑半島の釣り場 御崎岬・御崎観光港(長浜)
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※漁港、岸壁で釣りをする時は必ずゴミを持ち帰り、周囲とトラブルなどの無いように気を付けて楽しみましょう。

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堤防釣りのルール・マナー

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鮪立漁港(しびたち)

マグロが立つと書いて鮪立(しびたち)。宿浦からの海岸線は防潮堤工事で通れない場合があるため、県道26号気仙沼唐桑線の唐桑町内から谷を降るようにしてアクセスするのが確実。

港内は内湾の静かな岸壁で、ソイ、メバル、アイナメの根魚やチカ、タナゴなどを狙える。投げ釣りでカレイ、夜はアナゴ。時期により夜イカが釣れることも。すぐ隣の小鯖と対象魚種が被るので、合わせて釣行計画を立てるのも良いだろう。
[身近な釣り場] 鮪立漁港

高台からみた鮪立。内湾の静かな漁港
港内の岸壁。係留船が多いので、釣りをする時は船を避け、また作業の邪魔にならぬよう注意したい
静かな港内
 
港口側は養殖施設が多い
防潮堤工事中のため交通規制などに注意が必要。写真右手の坂の向こうはすぐに小鯖漁港

小鯖漁港

鮪立から丘を越え、小トンネルをくぐってすぐの入り江を利用した静かな漁港。船道付近は潮通しがよく、カレイ、アイナメやイカなど回遊系の魚種も狙える。投げ釣りのカレイ、アナゴ。港内には藻場も多く、メバルやタナゴ、小メジナ、チカなどがみられる。
[身近な釣り場] 小鯖漁港

鮪立からのトンネルを出てすぐの岸壁(北西側)
スロープと港内の様子
最奥部に公衆トイレ
湾奥部から東側にかけては防潮堤とかさ上げの工事中
 
道路沿いの護岸
護岸の下は敷石、藻が点在し小メジナなどの魚影がみられた
南側の防波堤付け根付近に「釣り人駐車禁止」の看板。取材時は釣り禁止ではないようだったが、これから立ち入り禁止にしないためにも問題の無いスペースに駐車して歩くよう徹底を
 
防波堤の間は潮通しがよく、カタクチイワシらしいベイトと鳥がみられた

小鯖漁港でざわつくベイトは小カタクチイワシ?
 
南側の防波堤へは砂利浜を歩いて行ける

神止漁港

小鯖漁港の南防波堤付け根から集落を越えて南側に隣接する船溜まりと護岸の港。駐車できる場所から歩いて安全な場所を選べば竿を出せる。カレイやアイナメなどを狙えるが、足下は水深が浅いため投げ釣りか、ルアーは遠投が有利。

小鯖から集落を過ぎると、道路沿いに護岸がみえる。防潮堤工事も行われているので、工事中などは指示に従おう
 
船揚げ場のスロープは漁業者の邪魔にならぬように
数台の駐車スペース。ここから歩いて護岸沿いを移動できる

津本漁港

御崎より少し気仙沼側に位置する津本漁港はかさ上げ、防潮堤工事が完了した。ただし、港内は漁業者以外の車両侵入禁止。防波堤も立ち入り禁止になっていた。

 
防波堤は関係者以外立ち入り禁止
スロープと砂浜
港内はスペースが限られることもあり一般車両侵入禁止。港外の広いスペースに駐車して歩いて入る必要がある
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