2022年12月の唐桑半島周辺漁港(只越~石浜~御崎~小鯖~鮪立)
2022年12月中旬に宮城県気仙沼市唐桑町の唐桑半島周辺を取材しました。震災後の防潮堤工事もだいぶ進んだ印象。コロナ後の釣り人の急増などを受けて釣り人の立ち入りが制限されることもありましたが、取材時にお会いした漁師さんにお話しを聞く限りでは、駐車や漁業作業の邪魔にならないよう気を付ければ釣りは可能なようでした。
※2022年12月取材時の情報を掲載しています。取材時に入れた場所でも、釣り禁止、立ち入り禁止、駐車禁止などになる場合があります。地元の方や漁師さんがいる場合は挨拶したうえで、看板や誘導に従いましょう。
※釣りをする際のルールやマナーについて、改めて確認し、周囲に十分配慮するようお願い致します。
只越漁港(ただこし)
三陸道下り線の唐桑半島ICを降り、峠を下っていくと最初に出会う漁港。只越川の河口と磯に囲まれ、根魚などを期待できる。港内側は係留船とロープが入っているので、船やブイの無い方向を狙うようにしたり、漁業関係の方の邪魔にならぬよう注意。
石浜漁港(いしはま)
唐桑半島では比較的規模の大きい漁港で、投げ釣りのカレイ、アイナメや根魚狙いの探り釣りなどが楽しめる。周辺は防潮堤を工事中のため、北側(半島付け根側)の防波堤は立入禁止。今後、アクセス道の迂回や立入制限の可能性があるので、現地の看板に従うようにしよう。
[身近な釣り場]石浜漁港
御崎漁港(おさき・御崎観光港)
唐桑半島の先端部、御崎岬の手前に位置する漁港。観光船が発着するため規模の割に広い岸壁になっている。岩礁帯に囲まれて藻が点在し、メバル、タナゴやソイ、アイナメなどに期待。季節により夜はイカの回遊実績も知られる所。
[身近な釣り場]御崎漁港
小鯖漁港(こさば)
内湾の静かな漁港で、港内に藻が点在しメバルやソイ、タナゴなどが着く。しかしながら、漁港の道が狭く、駐車スペースが限られるため、駐車禁止場所の指示に従い、漁師さん達の邪魔にならぬよう十分気を付けたい。
[身近な釣り場]小鯖漁港
鮪立漁港(しびだち)
気仙沼大島の内側に位置し、穏やかな湾内の漁港。藻や根が点在し、ソイ、メバル、アイナメやカレイ、タナゴなども狙える。港内岸壁駐車禁止なので、漁業関係の方の邪魔にならないよう気を付けよう。
[身近な釣り場]鮪立漁港
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