旧北上川・追波川 真夏のリバーシーバス ~リベンジ編~
前回取材時は厳しいコンディションにオデコとなっていた千葉正博さん。その後も一人密かに釣行を重ね、バレーヒルの河野優さんとともにリベンジを敢行した。※2016年8月掲載の記事です。
盛期の旧北上川で再チャレンジ
8月に入ってからも好調続く北上川水系のリバーシーバス。前回の釣行後、千葉正博さんは釣行を繰り返し、万全の準備を整えてリベンジ釣行に臨んだ。
選んだ釣り場は旧北上川の真野川合流付近。大きく蛇行するポイントで流れに変化があり、日中でも実績は文句なしのポイント。旧北上川は取材の直前まで晴天が続き、水量に変化の無い状態が続いていたが、前日のゲリラ豪雨の影響で濁りが入り、雨でリフレッシュした魚に期待された。
続いて千葉さんにも念願の本命がヒット
潮が効いてきて鱸が入ってきたものの、下げ止まりまであと30分。このチャンスを逃すと次の満潮は17時過ぎ。夕方まで厳しい状況になることが予想される中、千葉さんに待望の魚がヒット!
結果的にこの日は潮止まりの直前1時間くらいに集中的にヒットしてきた。ベイトはかなり多く、いい雰囲気。釣れたシーバスはいずれもヌメリが強く、河口か海域から遡上してきたと思われる個体だった。
リバーシーバスではとにかく下げ潮の時間帯を狙うのがセオリー。増水後のタイミングに下げ潮も重なりベイトが集まる好条件が揃った。
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ヒットルアーは邪道の「冷音」で、いずれもリフト&フォールのフォール時にバイト。キャストして2、3回目のフォールで食っており、ヒットゾーンはやや遠目だった。千葉さんは遠投できる24gを使ってキャッチ。
河野さん、千葉さんが連続ヒットした後は、潮止まりの時間帯に入ったためいったん休憩することに。17時以降の下げ潮の時間帯を狙って夕方から再開したが、この日は再度チャンスタイムが訪れることはなかった。
釣行2日目は河野さんが89cmをキャッチ!千葉さんは‥
2日目は前日も好調だった旧北上川の同ポイントでサイズアップを狙うことに。前日につかんだ冷音のパターンで攻め、河野さんは見事に85cm、89cmを釣り上げてサイズアップを達成した。
千葉さん単独チャレンジ日記!ナイトゲームも好調
取材中に宿題が残ってしまった千葉さん。仕事の合間など下げ潮を狙って旧北、追波に釣行。ナイトゲームでは10本以上爆釣した日も!夜はメタルバイブの「冷音」だけでなく、ベイトや水深などの状況に合わせて「エンヴィ」、「ゴッツアンミノー」など、様々なルアーを使い分けるのが◎
フラットフィッシュゲーム用のニューモデルながら、比較的軽いルアーにも適する98MLやオールラウンダーの99MMは河川、河口のシーバスゲームにもぴったり。
■ライン:サンライン「キャストアウェイPE 10Lb(0.6号)」
■リーダー:サンライン「ポケットショックリーダー ナイロン 16Lb」
シーバスゲームは夏の渇水期を過ぎて、秋のシーズンへ。シーバスシーズン後半戦も楽しみませう。
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※取材協力/バレーヒル
※写真提供/千葉正博(バレーヒルフィールドテスター、邪道フィールドスタッフ)