金華山沖 夏のディープゾーンで狙うヒラメと根魚
がまかつLUXXEフィールドスタッフの武山重之さんより、金華山周辺のディープワーミング&ディープタイラバのレポートが届きました。
※2024年7月釣行。
夏の仙台湾周辺ディープゾーンの五目釣り
釣行日は2024年7月18日、金華山周辺海域の水深40mラインの根周りから釣り始めるたものの潮が流れず、一つテンヤは8号テンヤで底が取れるような状況。仙台湾マダイは乗っ込み後ということもあるのかこの日は渋かったが、潮周りなどが良ければハナダイなども混じり期待できる。
ディープワーミングで良型ヒラメ、根魚の釣果
この日の潮だとマダイは厳しそうなのでテンヤからタックルをチェンジし、前回、日本海(酒田沖)の水深30~40mでハタ類を釣った時と同じ、「レンジスイマーロングキャスト35g」(がまかつ)と「TTシャッド4インチ」のディープワーミングにチェンジ。すると、ワームで76cmのヒラメをキャッチすることができた。
ディープ鯛ラバで深場のでっぷりしたアイナメキャッチ!
根周りを探りながら移動し、水深70~80mの鯛ラバで今度は良型のアイナメが釣れてきた。
このアイナメがヒットしたレンジは底から10mくらい巻いてきたところ。ディープの根魚類は結構上の方まで追ってくるので、根魚の場所だからと底から3mくらいで止めて落とすのではなく、底から15mくらい上まで誘ってくるようにしたのが良かった。この後に釣れたウッカリカサゴも巻き上げ中にバイトしてきた 。
仙台湾周辺海域もだいぶ水温が上がってきて、サマーパターンの雰囲気。水深70~80mラインは水温も安定しておりこれから色々な魚種に期待できる。今回は釣れなかったがマダイをはじめとして、アイナメ、ソイの根魚やヒラメ。ウッカリカサゴは普通に釣れるようになったが、マハタなども釣れる可能性があり、日本海側の鯛ラバ、ジギングなどと同じように色々な魚種を狙って楽しめるはずだ。
使用ロッド
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※写真、解説/武山重之