福島県「新地町海釣り公園」釣り教室を開催!
2024年10月13日(日)、福島県相馬郡新地町の「新地町海釣り公園」において釣り教室が開催された。釣行記等でもおなじみのエキスパートを講師に迎え、レクチャーを受けながら、午前中の半日コースで釣りを楽しみました。
豪華ゲスト、講師陣とともに秋の釣りにチャレンジ!
10月13日(日)、応募者多数の中、抽選で選ばれた30名が新地町釣り公園に集まった。完全な初心者からレベルアップを目指す初中級者まで釣りのレベルは様々。エサ釣り、ルアー部門に分かれてレクチャーを受けた。
朝6時半から受け付けをして11時までの午前中に釣り教室を開催した。ゲストMC千葉めぐみさん(釣りTiki東北イメージキャラクター)、特別ゲストにinstagramフォロワー数3.3万人の広瀬まさみさんを迎え、メイン講師はGROOVYの尾形慶紀さん。サポート講師陣は鈴木貴博さん、三塚俊之さん、小手森隆さん(TEAM釣無魚)にオーシャンルーラースタッフ相澤純さんという、釣行記・釣果投稿などではおなじみの顔ぶれ。
比較的に初心者多めのエサ釣り、サビキ釣りの人たちと経験者の多いルアー希望者とで区画に分かれてもらい、講師陣も担当を分担してレクチャーを行った。
スタートからサビキ釣り好釣!初心者の方も初めての釣果をGET
釣りは初めての人も多かった初心者の方にはレンタルタックルの振り出し竿のセット方法やリールの使い方、仕掛けの結び方などを初歩から学んでもらった。
新地町海釣り公園オリジナル仕掛けをセットして落とすと、1投目から小サバやイワシ、メッキなども釣れてきて「釣れた~!」という歓声があちこちから上がった。講師役の先生たちにも笑顔が広がった。
初めての方が使ったサビキ釣り用のタックルは、レンタル品の振り出し竿とリールのセット。仕掛けも売店で売っているオリジナル。クーラーやハサミなどの小物も出来れば持って行った方が良いが、タックルは手ぶらでも挑戦でき、サビキは餌が不要なのでイソメを触るのがイヤな人も安心。
応用編として、オキアミのエビ餌や活き餌泳がせ釣りで青物や根魚の大物も狙うことができる。今回は尾形さんがつりえさ倶楽部マリン卸部の協力によりご提供いただいた活き餌「銀平」を持って来ていたので、オリジナルサビキ仕掛けの一番下のハリに掛けて泳がせ釣りも楽しんだ。釣れたサッパや小サバを付けて泳がせておいても、フィッシュイーターが喰ってくることがある。
ジグヘッド&ワームでイナダ、ワカシをキャッチ!
好調に釣れ続けるサビキ釣りの一角に対し、ルアー区画はアタリにアワせ損ねたり、タモ入れに失敗してしまってバラしたりちょっと渋い状況。早朝は青物の活性がイマイチだったが、日が高くなるにつれて回遊魚が集まってきたのか、青物やヒラメの釣果が上がり始めた。
ルアー班の釣り方は経験者が多く、ルアー用のタックルを持っていたので、18~28gくらいのジグヘッドにワームを使ってもらった(メタルジグは禁止)。温海水の流れの強いエリアでは中層の青物、流れの緩い区画では底に沈めてヒラメなどがターゲットになった。
砂底エリアではヒラメ最大56cmの釣果
流れの強いエリアは底を取るのが難しいのだが、奥側の方(区画でいうと25番以降)は流れが少し離れ、底質も砂底が中心になり底を狙いやすくなっている。ここでボトムを狙っていた投稿アングラー岩間さんに56cmのヒラメが釣れてきた。
「30mくらい投げてボトムを取り、流れに乗せながらドリフトさせて喰わせました」
あっという間に時間が過ぎて半日の釣り教室を満喫!
11時で釣りを終了して閉会式。「今回、釣りをしてみて釣り場の流れの特徴や欲しい物、必要なものなども分かったかと思います。ここは暖かい温海水が出ているので、年中、シーズンごとの色々な魚種を釣ることができます。あらかじめその時に釣れている魚種を調べて、合わせて必要なものを揃えて季節の魚を狙ってみてください」と尾形さん。
釣りTiki東北釣果速報でも新地町海釣り公園の釣果を毎日更新中!これから色々な釣りにチャレンジする際の参考にしてみてほしい。
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※今回の釣り教室は貸し切りで釣りをしているため、区画移動を特別に可としています。通常の予約時は区画を確認し、指定された場所で釣りをするようにしてください。
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※取材協力/新地町海釣り公園(福島県新地町)