釣行記

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福島県「新地町海釣り公園」釣り教室を開催!

編集部 2024年11月6日 更新

2024年10月13日(日)、福島県相馬郡新地町の「新地町海釣り公園」において釣り教室が開催された。釣行記等でもおなじみのエキスパートを講師に迎え、レクチャーを受けながら、午前中の半日コースで釣りを楽しみました。


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豪華ゲスト、講師陣とともに秋の釣りにチャレンジ!

10月13日(日)、応募者多数の中、抽選で選ばれた30名が新地町釣り公園に集まった。完全な初心者からレベルアップを目指す初中級者まで釣りのレベルは様々。エサ釣り、ルアー部門に分かれてレクチャーを受けた。

朝6時半から受け付けをして11時までの午前中に釣り教室を開催した。ゲストMC千葉めぐみさん(釣りTiki東北イメージキャラクター)、特別ゲストにinstagramフォロワー数3.3万人の広瀬まさみさんを迎え、メイン講師はGROOVYの尾形慶紀さん。サポート講師陣は鈴木貴博さん、三塚俊之さん、小手森隆さん(TEAM釣無魚)にオーシャンルーラースタッフ相澤純さんという、釣行記・釣果投稿などではおなじみの顔ぶれ。

比較的に初心者多めのエサ釣り、サビキ釣りの人たちと経験者の多いルアー希望者とで区画に分かれてもらい、講師陣も担当を分担してレクチャーを行った。

受付開始

MC千葉めぐみさん
新地町企画振興課主査の持舘香織さんより歓迎のご挨拶
特別ゲストの広瀬まさみさんと、講師陣の鈴木貴博さん、相澤純さん、三塚俊之さん、小手森隆さんを紹介
元小学校教員の経歴を持つメイン講師の尾形慶紀さん(GROOVY船長)がこの釣り場の特徴と釣り方の概要を解説

スタートからサビキ釣り好釣!初心者の方も初めての釣果をGET

釣りは初めての人も多かった初心者の方にはレンタルタックルの振り出し竿のセット方法やリールの使い方、仕掛けの結び方などを初歩から学んでもらった。

新地町海釣り公園オリジナル仕掛けをセットして落とすと、1投目から小サバやイワシ、メッキなども釣れてきて「釣れた~!」という歓声があちこちから上がった。講師役の先生たちにも笑顔が広がった。

初めての方が使ったサビキ釣り用のタックルは、レンタル品の振り出し竿とリールのセット。仕掛けも売店で売っているオリジナル。クーラーやハサミなどの小物も出来れば持って行った方が良いが、タックルは手ぶらでも挑戦でき、サビキは餌が不要なのでイソメを触るのがイヤな人も安心。

竿のセット方法など基礎から丁寧にレクチャー
売店で購入できるオリジナルサビキ仕掛け。青物などにも対応できる太仕掛け仕様になっている

基本を教えただけですぐに釣れ始めて、サビキ仕掛けのハリに一杯の釣果を上げる方も!

小アジや小サバ、マイワシにサッパなどが主な釣果だった
セイゴ(スズキの若魚)
メッキ(ギンガメアジなどの若魚)

応用編として、オキアミのエビ餌や活き餌泳がせ釣りで青物や根魚の大物も狙うことができる。今回は尾形さんがつりえさ倶楽部マリン卸部の協力によりご提供いただいた活き餌「銀平」を持って来ていたので、オリジナルサビキ仕掛けの一番下のハリに掛けて泳がせ釣りも楽しんだ。釣れたサッパや小サバを付けて泳がせておいても、フィッシュイーターが喰ってくることがある。

活き餌「銀平」の泳がせ釣りで大物狙い。オリジナルサビキ仕掛けの一番下のハリに背掛けにするだけでもOK
メジナの釣果
良型のウミタナゴ

子どもたちも次第に釣りに慣れて自分たちで釣り上げられるようになった

ゲストまさみさんも小サバのダブル

ジグヘッド&ワームでイナダ、ワカシをキャッチ!

好調に釣れ続けるサビキ釣りの一角に対し、ルアー区画はアタリにアワせ損ねたり、タモ入れに失敗してしまってバラしたりちょっと渋い状況。早朝は青物の活性がイマイチだったが、日が高くなるにつれて回遊魚が集まってきたのか、青物やヒラメの釣果が上がり始めた。

ルアー班の釣り方は経験者が多く、ルアー用のタックルを持っていたので、18~28gくらいのジグヘッドにワームを使ってもらった(メタルジグは禁止)。温海水の流れの強いエリアでは中層の青物、流れの緩い区画では底に沈めてヒラメなどがターゲットになった。

手前側の区画は温海水の流れが強く、ルアーの釣りが中心
中間より先の区画にエサ釣り、サビキ釣りの人たちが並んだ
奥側の区画周辺は砂が堆積したゾーンになっていて、こちらの方はワームでヒラメを釣り上げた。周辺はマゴチの実績も
温海水の出ているゾーンでイナダをキャッチ!
活きエサにアタリはあるのだが、なかなかアワせられず。ルアーでヒットしているのを見て、ルアーに変えたくなってきた千葉めぐみさん
流れのある中間付近の区画ではイナダ、ワカシがよく釣れていた
まさみさんもルアーにチェンジして1投目でイナダを釣り上げた

砂底エリアではヒラメ最大56cmの釣果

流れの強いエリアは底を取るのが難しいのだが、奥側の方(区画でいうと25番以降)は流れが少し離れ、底質も砂底が中心になり底を狙いやすくなっている。ここでボトムを狙っていた投稿アングラー岩間さんに56cmのヒラメが釣れてきた。
「30mくらい投げてボトムを取り、流れに乗せながらドリフトさせて喰わせました」

56cmのヒラメ!
ヒットルアーはフィッシュアローの「フラッシュJ」。アルミホイルを内蔵し、リアルな小魚のようなフラッシングで誘うことができる
これを見ためぐみさんもヒラメが釣れた近くで狙い始めると、すぐ1投目でイナダ(ワカシ?)をキャッチ!
狙っていた良型ヒラメではなかったものの、嬉しいこの日1尾目の釣果

青物に引きの強さにすっかりハマってしまった

[福島県相馬郡新地町海釣り公園公式サイト]

あっという間に時間が過ぎて半日の釣り教室を満喫!

11時で釣りを終了して閉会式。「今回、釣りをしてみて釣り場の流れの特徴や欲しい物、必要なものなども分かったかと思います。ここは暖かい温海水が出ているので、年中、シーズンごとの色々な魚種を釣ることができます。あらかじめその時に釣れている魚種を調べて、合わせて必要なものを揃えて季節の魚を狙ってみてください」と尾形さん。

釣りTiki東北釣果速報でも新地町海釣り公園の釣果を毎日更新中!これから色々な釣りにチャレンジする際の参考にしてみてほしい。
[関連]新地町海釣り公園釣りTiki東北釣果速報

※今回の釣り教室は貸し切りで釣りをしているため、区画移動を特別に可としています。通常の予約時は区画を確認し、指定された場所で釣りをするようにしてください。

アンケートに回答すると、参加費相当分の新地町特産品がおみやげに配られた

全員で集合写真

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※取材協力/新地町海釣り公園(福島県新地町)


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