[シーバス入門ガイド 5] 港湾で使えるシーバス用ミノー選び
シーバスの初歩を東北の巨匠こと村岡博之さんが解説していくシリーズ。今回は港湾や河口、汽水などで使えるミノー編です。
アクション性に優れた10cm前後のシンキングミノーを使用
サーフなどに比べ比較的静かな内湾、港湾部では音の出るルアーは著しく釣果が落ちるケースがある。重心移動システムのウエイトの音なども良くないため、固定重心のシンキングミノーを中心に使用している。
サイズはベイトの大きさにもよるが、大体10cm前後。低速でもしっかり泳ぐ、アクション性に優れたものが向く。干満による流れの強い港湾や、河口から河川内では流れの中でもしっかり泳ぐタイプが活躍する。
中)「アストレイヤ99F-SR」(エクリプス)シャローより一枚下を攻められるセミシャローランナー。空力を考慮した独特なボディデザインも定評あり。
下)「月虫66(沈)」(ハルシオンシステム)66mmの小型ボディとウォブリングでタフな状況にも強い。流れにも強くリバーシーバスにも向いている
※解説/村岡博之