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三陸ヒガレイ(ムシガレイ)釣りの仕掛けとエサ選び

2016年4月6日配信 【HOWTO】 【編集部】

三陸でヒガレイやミズガレイ、青森で水草ガレイ(ミズクサガレイ)などと呼ばれるムシガレイ。岩手、宮城の三陸沿岸ではマコガレイやナメタガレイと並んで船カレイのターゲットとして人気のカレイだ。特に冬場から春先にかけて、他のカレイの活性が落ちる季節にはメインターゲットになることもある。

日光にかざしてみると身が透き通って見えるヒガレイ(標準和名ムシガレイ)

タックル、釣り方などは他のカレイの流し釣りとほぼ同様。タックルは1.5~2mのカレイ竿と小型両軸リールの組み合わせ。リールは手巻きで良いが、50m以上水深のあるポイントでは小型電動リールを使う人も多い。

仕掛けはちょっと長めの流し釣り仕掛け

仕掛けはお好みのカレイ仕掛けでOK。ヒガレイメインの場合は水深40~70mの流し釣りになることが多いので、潮の流れに乗ってアピールするやや長めの仕掛け(全長80~100cmくらい)が使いやすい。

針生秀一さんは「三浦屋式直結仕掛け」の流し釣り用3本バリ仕掛けを使用
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越喜来湾のヒガレイ&夜イカ

こちらは岩手県釜石市・オヤマ釣具店の「釣具オヤマオリジナル流し釣り専用天秤仕掛」。潮流に乗って誘い効果が大きく絡みにくく、また食い込みもいい。「釣具オヤマオリジナル形状記憶合金仕掛」もあり、こちらも張りがあって潮によく乗る仕様となっている
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三陸ディープクロソイ開拓&絶好調ヒガレイ

ヒガレイ専門ならアオイソメのほかにエビ餌類も用意したい

エサはスタンダードなアオイソメだけでも十分楽しめる。マコガレイやナメタガレイも釣れるポイントではマコやナメタも一緒に狙えるアオイソメが無難。ヒガレイは口が大きめなので、青イソメはタップリと房掛けにするといいだろう。

釣れるカレイがほぼヒガレイのみという場合は、イカの短冊やエビ類なども持っておくと良い。ヒガレイは口が大きく、魚食性も強い性質なので、小エビや小魚の多い季節にはちょっと浮いてベイトを追っている場合があるのだ。

イカの短冊は細長く切ってシラスが泳いでいるようにエサ付けする。シラウオなど冷凍の小魚はそのまま使用。エビ類は甘エビはそのまま、冷凍エビなどは適当なサイズに切って。岩手・吉浜湾の満福丸・庄司船長のオススメは冷凍オキアミ(大粒のもの)。他のエビ類と一線を画する釣果になる時があるという。

ヒガレイはエサのあたり外れが大きい魚なので、何種類か用意していろいろ試すといいだろう。

「花エビ(加藤えびや)」などの冷凍エビはちょっと大きすぎる場合は適当なサイズに切って使用する
特効エサになることが多い「冷凍オキアミ」。例えば「大粒オキアミ」など、ボイルなどでない生タイプの方が食いがいい(画像提供:つりえさ倶楽部マリン仙台新港店
「磯エビ」もちょうど良いサイズで使う人が多い(画像提供:つりえさ倶楽部マリン仙台新港店
シラス系のベイトを食べているときに「冷凍シラウオ」など小魚系もあり(写真はつりえさ倶楽部マリン仙台新港店オリジナル商品)
釣ったばかりのイカ下足をエサにしてみたら爆釣した例も。イカはヤリイカだとなお良い
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復興の三陸船カレイ!五目で好釣果

釣ったヒガレイの食べ方 王道は干物だが

ヒガレイはやや水気が多く、干物にして焼いて食べるのが一番。ちょっと独特の香りもあり、干物マニアも垂涎の一品。また、大型の肉厚なものなら刺身も絶品なので、大きいサイズが釣れたら試してみてほしい。

ヒガレイはやっぱり干物が最高!