サケの生筋子からイクラを作る
メスの白鮭から取った生筋子やスーパー等で買ってきた生筋子から「いくら」を作る方法を解説。筋子は膜と筋でつながっているので、ぬるいお湯でさっとほぐしてイクラにする。このとき、ちょっと熱くても時間をかけず手早く作業するのがおいしくイクラを作るコツ。
なお、スーパー等で生筋子を買う際は、多少値段が安かったとしても鮮度の落ちたものは選ばない方がいい。イクラをほぐす際、死んだ卵は白っぽく潰れるのだが、潰れて捨てる卵が多くなり、コスパ的にむしろマイナスになってしまうため。
イクラは塩漬けにした状態で保存し、都度、味を付けながら食べてもいいし、醤油漬けにして熟成させてもよい。醤油漬けにすれば10日くらいは食べられるが、そのまま冷蔵庫に漬けておくとどんどん味がしみ込んでいく。好みの味になった段階で冷凍し、解凍して使うのがおすすめ。冷凍なら3週間くらいは十分に味を保つことができる。
[関連]サケのさばき方(筋子の取り方)はこちら
⑤しょうゆ漬けにする
味をしみ込ませ、保存性をUPするならしょう油漬けにする。材料は酒2:みりん2:しょう油1の割合で、酒とみりんは予め煮立たせてアルコールを飛ばして冷ましておく。これにさらにだし昆布を加えるのもおすすめ。
しょう油漬けにしたらタッパー等に入れれば徐々に味がしみ込んでいくので、冷蔵庫や冷凍庫で保存しておいしくいただこう。
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