釣行記

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気仙沼・本吉地区の釣り場1 蔵内~今朝磯~二十一浜

編集部 2021年1月7日 更新

気仙沼市本吉町の防波堤、漁港釣り場を紹介します。本吉エリア第1回は南三陸町歌津の陸前港の少し北側、旧本吉町の最南端に位置する「蔵内漁港」から津谷川のすぐ南の「二十一浜漁港」までをガイド(2018年10月取材時の状況です)

※漁港や岸壁での釣り人のマナーが問題になっています。釣り場は来た時以上に綺麗に保ち、騒いだり、迷惑になるような行為は絶対にやめましょう。漁師さんや地域の住人の方、復興作業をされている方などとトラブル等の無いよう、十分に気を配って釣りをお楽しみください。

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蔵内漁港(くらうち)

 

国道45号線と隣接し、アクセスしやすい釣り場。天然の岩礁帯の上に漁港が作られており、防波堤の途中に岩場があり、周囲もきつい根が広がる

周囲に根が多いため、メバル、ソイ、アイナメといった根魚の魚影が豊富。探り釣り、投げ釣り、ルアー、いろいろと楽しめるが、根掛かりは多いので注意が必要。外海側の防波堤のカーブ付近は潮通しが良く、タイミング次第で青物やシーバスの回遊も期待できる。

港内は流れ込みがあり、10月半ばの時点ではハゼが釣れていた。サビキ、エサ釣りのチカや夜はアナゴも狙える。

 
向かって右側の小防波堤。防波堤中間には小さい岩礁があるが、ちょい投げで手のひらカレイなどを狙える
小堤防と赤灯台防波堤の間の船道。投げ釣りでカレイ、アイナメなど期待
 
小堤防の外海側は小磯になっている
港内の岸壁部分
こちらの方は足下の探り釣りでマハゼや小ガレイを釣っていた
 
 
向かって左側、赤灯台のある防波堤の付け根付近
一つ目の折れ曲がり付近までは浅場が続く
 
外海側は小磯になっていて、ソイ、メバルやタナゴなどが着く
一つ目の折れ曲がり付近の小島。岩場の周りは浅い
一つ目の折れ曲がりから二つ目の折れ曲がりの間。このあたりから外海側はぐっと潮通しが良くなる
足下をサビキとエサで探ってメバルをキャッチ!
 
堤防の下から根が入り、メバルやソイが着く。キャスティングで回遊魚に期待
赤灯台のある防波堤先端付近
こちらも足下から根があり、根魚などを狙える
先端付近の足下に入ったケーソン。先端付近からの投げ釣りではカレイも
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身近な釣り場・蔵内漁港

今朝磯漁港(けさいそ)

 

自然のワンドをそのまま利用した小漁港。岩場を歩けば防波堤にも行けるが、港内の小物釣りがメインの釣り場。

港内のスロープ部分
岸壁周りはチカや小型のカレイ、アイナメ、夜はソイやアナゴなどもターゲット
向かって左の防波堤との間には磯場があり、アクセスはやや難。メバル、タナゴやアイナメなどの実績あり
 
岸壁の対岸側は岩礁帯が続き、根魚を育む環境が揃う

二十一浜漁港(にじゅういちはま)

国道45号線と隣接し、港内には海水浴場だった砂浜を有する。現在、周辺で三陸道と防潮堤(?)の工事が行われているので、工事を行っている箇所には入らないよう注意(2018年秋の取材時は砂浜より北側は工事中で入れない状況だった)

港内は砂地が広がり、投げ釣りでマコガレイ、イシガレイに期待。ヒラメ、マゴチのフラットフィッシュも狙える。防波堤の外海側は岩礁帯になっており、ウミタナゴやアイナメ、メバルなどの根魚が釣れる。

国道45号線と隣接。陸側では道路工事がピークだった

砂浜より北側は工事中のため立ち入ることは不可能

 
南側の防波堤は工事を行っていなければ入ることができたが、まだ舗装されておらず、釣りは状況次第

二十一浜の海岸。港内は砂地が広がる

船揚げ場のスロープ。港内では小型のカレイなどを狙える

防波堤付近にはメバル、タナゴなども着く

取材時は流入河川の工事の影響で港内は濁りが入っていた

堤防の外側は岩礁帯が広がり、アイナメやタナゴなどのポイント

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身近な釣り場・二十一浜漁港

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