ハピソンガールのラグビー泳がせ&ジギング五目FISHING
宮城出身のハピソンガール・みなせちわちゃんとその相方、橘明奈ちゃんが石巻市の雄勝湾で泳がせ釣りに挑戦!湾内の岸壁でエサになる小魚を釣り、泳がせ釣りで大型魚を狙ってみました。
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活きラグビー=リュウグウハゼは丈夫で食いのいい万能エサ
三陸周辺の漁港などでポピュラーなラグビー(リュウグウハゼ)は根魚、ヒラメなど魚食魚の特効エサ。ラグビー釣りなどと呼ばれて親しまれてきたが、近年は色々なエサ、ルアーが増えたことや、手間もかかるためラグビーを使用する人は減ってきている。
今回はハピソンガールのみなせちわちゃんと橘明奈ちゃんがラグビー釣りに挑戦。岸壁で釣った小魚を持って船に乗り、大型魚を狙ってみた。
エサに使うラグビー確保!堤防釣りからのスタート
朝イチ、まずはあらかじめ「おがP」ことハピソンスタッフの尾形さんが目星をつけていたポイントでラグビー釣りを開始。エサはアオイソメ、仕掛けは中通しオモリの先にスイベルを付け、糸付きのハゼバリを結んだだけのライトキャロ風。
ラグビーは1匹釣れればその周辺に群れているので、居場所さえ見つけてしまえば数釣りはカンタン。ライトタックルでちょい投げして、ボトムからちょっと浮かせながら探ってくると、30分ちょっとで最低ノルマにしていた10匹を達成した。
天気悪化 ちょっと道の駅に避難
いざGroovyで出航しようと準備を始めたところで、朝から降り続いていた雨が強まり、撮影は厳しい状況に。雄勝漁港のすぐ近くにある道の駅おがつに一時避難。直売所をのぞいてみると出荷停止されていたホタテ貝がこの日から解禁!お土産を購入し、お寿司屋さんで海鮮丼もテイクアウトしました。
[道の駅 硯上の里おがつ]
■営業時間9:00~16:30
雄勝・追波川方面に釣行した際は立ち寄ってみてください!
帆立解禁
充電式ランタンとラインツイスターを解説
時間待ちの間、ちわちゃん、明奈ちゃんそれぞれハピソンおすすめアイテムを紹介してもらった。
明奈ちゃんのおすすめは「充電式ランタン」。USBコードから充電して長時間使用でき、USB出力端子もあるので、非常時にスマホなどに充電することもできるアウトドアランタン。裏側に吊り下げフックが付いているので、キャンプ好きの明奈ちゃんは野外で愛用。クルマのライトとしても便利に使用できる。
「充電式ランタン」と「スピードコントロール機能付ラインツイスター」動画で解説
ちわちゃんのオススメはおなじみの「ラインツイスター」。電動で動くPEとリーダーの結束補助商品。揺れる船上などでも摩擦系ノットのMIDノットを確実に組むことができる。
雄勝港の岸壁に戻るとGroovy下に小サバの群れが!
正午前、空が明るくなってきたので再び岸壁へ移動すると、遊漁船Groovyの周辺に小サバの群れを確認。船に乗るためロープを引き寄せると、急にスイッチが入ったようでボイルし始めた(後で吐き出したエサは3~4cmほどのカタクチイワシ)。これにはハピソンガール2名も活性上昇。
ベイトブレスの「フィッシュテール」を小型ジグヘッドに付けて投入すると、水面で入れパク状態に。「めっちゃタノシー!」小サバも数匹をエサバケツに追加して、残りはリリースした。
釣り再開!
ジギングでフィッシュイーターの存在を確認
Groovy艇でいよいよ出船。外海は時化模様なので、雄勝湾内限定の釣りとなった。追波湾ほどではないが、雄勝湾もタチウオや青物など実績は十分にある。泳がせ釣りの竿は置き竿にしておいても良いので、まずは魚探に反応のあるポイントにジグを落として、タチウオや青物の存在をチェックしてみることに。
ジギングを始めると明奈ちゃんにファーストヒット!釣れてきたのはフグ。「怒らせてみて」のリクエストにしっかり膨らませてから撮影。
続いてちわちゃんには狙っていたタチウオがヒット!サイズもまずまず、このポイントでタチウオを狙えることを確認できた。
ようやく本題の泳がせ釣りに着手
ジギングで狙うターゲットは確認したので、泳がせ釣りの仕込みを開始。泳がせの仕掛けは尾形さんが自作、三つ又サルカンを使ったシンプルな1本バリ仕掛けだ。
ちわちゃんはラグビー、明奈ちゃんは小サバを顎掛けにして投入。底から1mくらい切ったところで置き竿にしてアタリを待った。
みんなサバかと思ったヒラメ
活きエサを置き竿にした後、2人ともジギングを再開。活きエサの管理と竿先チェックはおがPにお任せするスタイルのようだ。
すると、明奈ちゃんのジグに何かがヒット。引きは強くなく「サバっぽい?」、「それはサバかもね?」と完全にサバを予想していたら、水面に上がってきたのはヒラメ。普通ならタモ入れをお願いするサイズだったが、おがPのタモを待つことなく躊躇なく引き抜いてしまった。
泳がせサバに食ってきたのは?
活き餌を預けられて責任重大なおがP船長。小鯖を付けた電動リールの方のタックルに何かが食ってきた。「かなり走るなー、青物かも」反対側のラインやエレキに引っかかりながらもなんとか上がってきたのはワラサ。15cmくらいあるサバにしっかり食いついてきた。
キープするぶんの釣果は上手に締める!
イケスで活かしていた釣果はハピソン×津本式コラボ商品の「計測マルチハサミ」でしっかり血抜きをしてから持ち帰った。
ワラサの場合は脳締め用のピックで脳のあたりを突いてシメてから、エラを切って海水で血抜き。タチウオの場合は目の後ろあたりにハサミで切れ目を入れて締め、鋭い歯の部分もハサミで切り取って、血抜きしてから持ち帰った。魚を締めるだけでなく、持ち帰ってから危険なヒレやトゲなどをカットするにもマルチハサミは活躍する(切ったトゲなどは放置せず処分しましょう)
計測マルチハサミの使い方を解説
秋の釣り好季を迎えて、色々な魚種を狙いやすいチャンス。いつものジギングなどもいいけれど、普段と違った釣法で遊んでみるのも面白いかもしれません。
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