初夏の離島 シーバス&ロック&フラット!ソフトルアー五目
初夏の釣り盛期を迎えている宮城の離島、田代島・網地島エリアを舞台としたボートゲームをレポート!上州屋新石巻店オリジナル限定カラー(レッド/シルバー・マンゴー/レッド)の「ETシャッド3.4」と「ベタンコスリムカーリー2.5」(いずれもベイトブレス)をメインに使って、ソフトルアーで五目のターゲットを狙った。
※2022年5月実釣。
田代・網地島の初夏パターン ソフトルアーで五目の対象魚を狙う
何でも狙えてしまうベイトブレスソフトルアーの万能性を活かして、盛期のシーバス、ロック、フラット何でも狙ってしまおうというスタンスで牡鹿半島の離島エリアへ釣行!
前情報だとシーバスは姿が見えるようになったが、サイズにバラつきが見られる状況。アイナメ、ソイの根魚類はシャローを中心に良型有望。フラットフィッシュに関してはヒラメがマズマズもマゴチの姿はポツポツと、走りのタイミング。
当日は、前日の荒天が一変し初夏を思わせるような陽気。日中は30℃まで気温が上昇する予報だった。今回の釣行メンバーはベイトブレス谷野社長と雅人さん、ベイトブレススタッフの中村勝さん、橋本久弥さんの猛者4名。準備を済ませた一行は午前5時に中村さん所有の船で侍浜より出船。最初の目的地、田代島を目指した。
海上は前日までの荒天模様から徐々に回復してきたものの、ウネリと風波が残り、藻が浮いている状況。底荒れが想定される中でのスタートフィッシングとなった。
フラット、ロックから順調にスタート
リグは開発中のタングステンジグヘッド「パインヘッド」を中心に、チェリースピン、フリーリグでポイントを探った。「このパインヘッドは独特なヘッド形状により良く飛びます。このウェイトでこんなに飛ぶの?! と思うほどです。さらにとてもレンジキープをしやすく、シェイク後のフォールに入る瞬間がまた良い姿勢でワームが入りますよ」と開発者の雅人さん。
ソフトルアーのシーバス狙いに移行!
続いて一行は砥面島周辺でシーバスを狙った。すると・・ズドンと谷野社長に渾身のアタリ。手ごたえ十分、サイズに期待できそうだ。本命シーバスの魚影のギラギラが見えてくると船上も大盛り上がり!無事にネットインしサイズを計測すると78cmの立派なスズキだった。
田代島でお昼休憩を挟み午後の部に突入
ナイスサイズなベッコウゾイ(タケノコメバル)登場
岩礁と藻場が絡むポイントに移動。リフト&フォールを繰り返しながらスリットを探っていた久弥さんに「トゥン」というアタリがあり、それを逃さずあわせてヒット。明らかに先ほどのヒラメとは違う様子。大きく弧を描くロッドから、かなりの重量感が伝わってくる。そして姿を現したのはデップリサイズのベッコウゾイだった。
田代島エリアのマゴチゲーム
この日は田代島の方がやや魚のコンディションが良かったことから、場所を網地島から田代島に移動してマゴチを狙うことにした。この時期のマゴチはまだ走り。ここ数日の仲間の船の情報を聞いても1、2匹上がるかどうかという程度。
そんな期待薄の状況を一変したのが谷野社長だった。ヒットしてから取り込むまでのやり取りは、かなりファイティングなマゴチ特有の引き。船上は一気に盛り上がり、姿が見えた時は一同歓喜に満ちていた。
夕方 ラストのターゲットはバチコンメバル
ヒラメ、シーバス、根魚、マゴチで4目。あと1目で目標達成ということで、夕方に差し掛かり日も傾き始めたタイミングにバチコンでメバルを狙うことにした。
たっぷり1日釣りを楽しんで、ヒラメ、シーバス、アイナメ、ベッコウゾイ、メバルと目標の5目を達成。初夏の田代島、網地島の釣魚を存分に堪能できた。
現在はフラットフィッシュも盛期に突入、根魚のコンディションも上々だ。梅雨が明け、夏は本番。離島の熱いシーズンはまだまだ続く。
◆記事に書けない裏話や質問への回答は無料メルマガ(毎月25日発行)で配信中!
YouTubeチャンネル登録もお願いします!