ハピソンガール2022秋の三陸イカメタル釣行
ハピソンガールのみなせちわちゃんとスタッフおがPコンビが今回狙うのは岩手・越喜来湾の夜スルメイカ。おがPの名づけ親である橘明奈ちゃんも加わり、楽しい釣行の模様をお届けします!
YouTubeチャンネル登録もお願いします!
季節は夏のスルメイカから秋のスルメ&ヤリイカへ
2022年シーズン、越喜来湾のイカ釣りは7月下旬より本格始動した。今回お世話になった千祥丸が初出船したのも、ちょうどその頃の7月27日。釣果は一人当たり30~90杯とマズマズの好スタートとなった。その後は安定して好調をキープし、8月中旬には連日束釣りペースに到達。120杯と絶好釣の日も見受けられた。
しかしながら、取材当日の9月中旬頃は低調・復調を繰り返しているタイミング。9月に入ると秋雨前線の影響を受け荒天続き。そこに台風も重なり出船出来ない状況が続いていた。急激な水温低下も関係してかスルメイカのご機嫌はナナメ、トーンダウンしていた。
取材前日も海況は大シケ。当日は、ウネリ、波高、潮流速く風もある状況。そのタフコンディションを引きずる形の中での実釣となった。果たしてスルメイカのご機嫌はいかに⁉
グローはしっかり光らせて!ハピソン夜釣り用品を最大限に活用する
心配をよそに後半は順調に数を伸ばした
中盤を折り返したところでプチフィーバータイムに突入。サバの猛攻をかわしてイカの層に届けば高確率でヒットしてきた。
アキナちゃんのダブルヒットもお目見えし、船上はお祭りモードに。「俺はイカに嫌われているんじゃないのかな」と釣果が伸びずにトーンダウンしていた遊漁船グルービーの船長でありハピソンスタッフ、そして当メディアでもお馴染みのおがPも元気100倍。越喜来湾のイカ釣りを存分に満喫していた。
Hapyson×津本式シリーズで釣ったイカを密封パック!
帰港後、おなじみハピソン×津本式コラボシリーズでイカを捌いて密封パックに処理した。イカを刺身にする場合に心配なのが寄生虫のアニサキス症。アニサキスは一時冷凍することで死滅するため、刺身にする胴の部分を津本式密封パック器でパックし、2日ほど冷凍して食べることでアニサキスの問題を回避することにした。
最初の捌きをアキナちゃん、ちわちゃんが密封パックを分担。アキナちゃんは「計測マルチハサミ」を使って胴(身)の部分と腑(キモ)・ゲソの部分に分けて捌き、身は刺身用、キモは加熱用として食べ分けることにした。
ちわちゃんは「津本式密封パック器」で密封パック。身の薄いイカなら脱気は弱モードで十分。強にするとイカの肝がつぶれてしまうので、脱気しすぎに注意が必要だ。いっぱいイカが釣れて冷凍して保存する場合も、小分けに密封パックしておくことで、食べたい分だけ解凍して無駄なく活用することもできる。
秋~冬の三陸イカ釣りシーズンはまだまだこれから!
直近のスルメイカの状況だが、9月26日の千祥丸はスルメイカ多い人で27杯、翌27日も多い人で35杯と徐々に復調の兆しを見せている。取材時のムギイカ級とは打って変わり、良型サイズが多数見受けられるようになった。
[関連]9月27日千祥丸のイカ釣り釣果
例年、10月下旬頃からはスルメイカに加えヤリイカが混じり始めヤリイカシーズンの幕開けとなる。イカ釣りは状況にもよるが年明け後の1月上旬まで狙う予定(お一人様8,000円)。メガラ船(お一人様8,000円)、深海マダラ船(お一人様11,000円)は好評ご予約受付中。
◆記事に書けない裏話や質問への回答は無料メルマガ(毎月25日発行)で配信中!