気仙沼・本吉地区の釣り場1 蔵内~今朝磯~二十一浜
気仙沼市本吉町の防波堤、漁港釣り場を紹介します。本吉エリア第1回は南三陸町歌津の陸前港の少し北側、旧本吉町の最南端に位置する「蔵内漁港」から津谷川のすぐ南の「二十一浜漁港」までをガイド(2018年10月取材時の状況です)
※漁港や岸壁での釣り人のマナーが問題になっています。釣り場は来た時以上に綺麗に保ち、騒いだり、迷惑になるような行為は絶対にやめましょう。漁師さんや地域の住人の方、復興作業をされている方などとトラブル等の無いよう、十分に気を配って釣りをお楽しみください。
蔵内漁港(くらうち)
国道45号線と隣接し、アクセスしやすい釣り場。天然の岩礁帯の上に漁港が作られており、防波堤の途中に岩場があり、周囲もきつい根が広がる
周囲に根が多いため、メバル、ソイ、アイナメといった根魚の魚影が豊富。探り釣り、投げ釣り、ルアー、いろいろと楽しめるが、根掛かりは多いので注意が必要。外海側の防波堤のカーブ付近は潮通しが良く、タイミング次第で青物やシーバスの回遊も期待できる。
港内は流れ込みがあり、10月半ばの時点ではハゼが釣れていた。サビキ、エサ釣りのチカや夜はアナゴも狙える。
今朝磯漁港(けさいそ)
自然のワンドをそのまま利用した小漁港。岩場を歩けば防波堤にも行けるが、港内の小物釣りがメインの釣り場。
二十一浜漁港(にじゅういちはま)
国道45号線と隣接し、港内には海水浴場だった砂浜を有する。現在、周辺で三陸道と防潮堤(?)の工事が行われているので、工事を行っている箇所には入らないよう注意(2018年秋の取材時は砂浜より北側は工事中で入れない状況だった)
港内は砂地が広がり、投げ釣りでマコガレイ、イシガレイに期待。ヒラメ、マゴチのフラットフィッシュも狙える。防波堤の外海側は岩礁帯になっており、ウミタナゴやアイナメ、メバルなどの根魚が釣れる。
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