追波湾タチウオ2022シーズンイン!津本式シリーズでドラゴン熟成
2022年も本格的にシーズンを迎えた追波湾周辺の太刀魚をジギングとテンヤで実釣!釣ったタチウオはHapyson×津本式シリーズで完璧に処理し、密封パック器で熟成するまでの手順も紹介します。
※2022年8月取材記事です。
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ハピソンガールみなせちわちゃんとおがPコンビでタチウオ釣行
宮城・追波湾周辺でタチウオが本格的に釣れ始めたタイミングの2022年8月1日、雄勝港Groovyを取材してきた。ハピソンガールのみなせちわさんとハピソンプロスタッフのおがPの二人がジギング&テンヤで狙いました。
取材日は1週間ほど前からタチウオの釣況が安定してきたタイミング。連日出船している歌津・大隆丸の牧野船長から情報収集がてら、すぐ隣で釣らせてもらった。
ハピソンから光るテンヤ「LEDタチウオテンヤ」が新登場!
ハピソンより2022年9月発売予定なのが、「LEDタチウオテンヤ」。水中に入るとLED発光ユニットが自動的に赤色点滅し、光を好むタチウオにアピールするアイテム。水から上げてしばらくするとライトが消えるため、消し忘れて電池が消耗する心配もない。
ちわちゃんがあっさり本命キャッチ
水深30m前後にベイトの反応があり、タチウオらしいアタリもあるのだが、おがP船長のテンヤはエサだけかじられたり、せっかく掛かっても途中で外れてしまったりとバラシが連発。タチウオはいるのだが、かなり食いは渋いようだった。
「おがPがバラすから、わたしがあっさり釣っちゃいます(笑)」と半分冗談で言いながらちわちゃんがテンヤを投入すると・・。
船上で血抜き、クーラーの氷水で冷やして持ち帰る
今回、釣ったタチウオは津本式シリーズの血抜きポンプで究極の血抜き処理を行い、密封パック器でパックして熟成して食べる予定。船上で究極の血抜きとパックまでは難しいので、マルチハサミで脳締めと血抜きを行い、クーラーで冷やしながら港まで持ち帰った。
ジギング&テンヤ同時進行でタチウオを追加
追波湾のシーズン序盤はタチウオの群れがまだ安定せず釣果にもばらつきがあるものの、釣れれば大型に期待できる。実際、1本目は指5~6本級の良型だった。その後もメタルジグにチェンジしたちわちゃんにタチウオがヒット。テンヤを使うおがPは引き続き苦戦中・・。
あまりの不調に、「今日はもう船頭に専念します」とまで言いかけたおがP船長だったが、ちわちゃんが好調に連発するのを見て、もう一度LEDタチウオテンヤにチャレンジ!そしてちわちゃんがジグでタチウオを上げた直後、おがPがようやくタチウオを釣り上げダブルヒット!
タチウオ版:津本式究極の血抜き~密封パック器で熟成するまで
この後の予定もあったため、2人ともタチウオを釣ったところで早めに帰港。ちわちゃんが釣った本日最大のタチウオを津本式の究極の血抜き術に従って処理した。
釣ったタチウオはすでに船上で脳締め、血抜きまでしてあったので、陸に上がってからは「津本式血抜きポンプ」で血抜き処理をするだけ。今回は撮影のために岸壁でやっているが、「立てかけ」の作業もあるので涼しい室内で行うのがベターだ。
タチウオの場合、血抜きポンプで処理するのは腎臓(通称で血合いと呼ばれる)部分。魚体が細長いので、エラブタ付近の中骨から肛門付近までと、肛門の後ろから尾の付け根まで、2段階に分けて血抜きを行うのがポイントだ(詳しくは動画をご覧ください)
血抜きが終わったら、「津本式密封パック器」で熟成の処理。ハピソン純正「密封パック器用・抗菌ロール袋」は指5本クラスのタチウオを半分に切って、2本並べて入れられるサイズ。抗菌仕様なので長時間熟成したり、釣果を配る時も安心だ。熟成は乾燥した冷蔵庫などではなく、クーラーボックスに氷水を入れて寝かせるのが正解。
津本式シリーズでいろいろな釣果を美味しく処理して、あなたのフィッシングライフをさらに充実したものにしていただきたい。
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※取材協力/ハピソン
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