釣行記

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仙台周辺サーフのヒラメ93cm!

東海林誠 2021年7月2日 更新

仙台広瀬キャスターズの東海林誠さんが90cmオーバーのヒラメを釣り上げた!ここでは仙台近郊サーフのオカッパリから巨大ヒラメをキャッチした際の模様を東海林さんにまとめていただいた。
※2013年6月掲載。

サーフから釣れちゃいました…
超特大ヒラメ!(>_<)

例年、この時期は、週末は日本海へマダイ&キス釣りに通っていますが、じつは平日は、早朝や夕マヅメ、夜釣りで、片道10分のご近所サーフへ週8~9回(?)のペースで通い、メタルジグやエサ釣りでスズキ、ヒラメ、コチ、イシモチ、クロダイ等を釣っていました。震災前は、大雨でもない限り、1ヶ月間に25~28日は釣行(出勤!?)してましたね!

震災で集落が大きく被災してしまい、ずっと敬遠していましたが、被災された地元のAさんから、早朝なら震災前と変わらずに釣りが可能と連絡をもらい、今年からまた早朝ジグに通い始めました。
※ちなみにAさんはルアー専門。毎年100本以上のスズキを上げる名人で、私も潮や地形などからポイントの見つけ方を教えてもらいました。ここの常連さんでAさんを知らない人はいません!(笑)

仙台周辺のサーフ
海岸後背地と防潮堤建設の様子

例年だと、5月の連休あたりから釣果が出始め、5月末には、ヒラメ、コチ混じりでスズキがヒットし、多くの常連さんが狙いに集まってきます。当たり外れはあるものの、ひと朝に50cm超のスズキを10~20本といった爆釣もあるのですが、今年は6月に入っても釣果は今一つ…。ただ、沖合い200~300mに鳥山が見え、水面でベイトや大型魚が多数跳ねてるのが見えたので、そろそろ好機到来ですかねぇ~!?

波の無い時は、遠投&早巻きでスズキが連発することがあり、私はいつもキャスティング練習を兼ね、投げ竿(キススペシャルAX&CX)に60~80gのメタルジグで150~180mくらい投げてやっています。

以前、周りのルアーマンが全滅の時に、80gのジグで超遠投し、着水と同時にアタリがあって、60~70cm超のスズキ5本連発!常連さんから、『こんな波の無い日にスズキを釣る人を初めて見た!』と言われたこともありました!(笑)

同じくベタ凪ぎの時は、日没後や夜明け前の暗い時間帯にアタることも多く、夜は40gと軽めの夜光(蓄光)のジグで、竿を立て1秒にリール1回転のペースで、過去、50~70cmのスズキが良くヒットしました。

さて、前置きがかなり長くなってしまいましたが、巨ヒラメ捕獲時を振り返ってみます。5月20日頃よりご近所サーフに通い始め、最初、なかなか釣果に恵まれませんでしたが、27日の夕マヅメ(日没直後)にヒラメの60cm!また、31日に本命のスズキ73cmが釣れ、ともに、暗い時間帯のヒットでした!

5月27日のヒラメ。これでも十分に良型!
5月31日にキャッチした本命スズキ
マゴチのほか、シタビラメ(クロウシノシタ)なども!

6月5日、この日もベタ凪ぎだったので、ご近所の釣友と、いつもより北側のサーフに暗いうちに入り、いつものように蓄光ジグでスロー引き。そして、開始から1時間くらい経った時、一瞬根掛かり?と思った直後、体ごと沖向きに凄いパワーで引っ張られ、ドラグが鳴り、尋常じゃない手応え!

時折、海底に張り付くので、この時点ではスズキじゃなく、100%アカエイが掛かったと思いました!数年前、2号のライン+ドラグ無しリールで、ハンドルを逆回転させたりしながら、30分かけて12kgのアカエイを上げたことがあり、このタックルでは防波堤や磯場では絶対無理ですが、根掛かりの無いサーフなので、無理をしなければ必ず獲れる自信はありました!

魚が掛かってから10分間くらいは、ラインを巻いたり出されたり張り付かれたりと、一進一退の攻防が続きましたが、魚が横向きに走ったのでチャンスと思い、自分から波打ち際を移動しながら距離を詰めていきました!

ベタ凪ぎだったので、波打ち際ギリギリまで入り、ヘッドライトでラインを確認!意外と冷静に、テーパーラインの結び目がリールに入ったのも確認でき、まずは糸切れの心配は回避。最後は太いラインで、寄せ波に合わせて砂浜にズリ上げました!

波打ち際でバタバタと暴れる巨大魚。絶対にエイかと思ったら、まさか×3の特大ヒラメじゃないですかぁ~!(驚)

慌てて波に濡れながら足で踏みつけ、波の来ない安全な場所まで移動させて、改めてその魚体を見たら体が震えてきました…(笑)。早速メジャーを当てると、何と実寸で90cm以上あります~!ありえませんから~!(>_<)

90オーバーの巨大ヒラメ!あいにくカメラを持参していなかったため、帰ってから撮影した

所属するクラブの上部団体『全日本サーフキャスティング連盟』では、規定寸法以上の対象魚が釣れた場合、写真や魚拓で申請でき、全国の会員が各魚種の大物を競っています。なので、いつも釣り場には申請用にデジカメと連盟指定のメジャーを持参するのですが、よりによって、デジカメは前日に充電中のまま自宅に置きっぱなし…(>_<)

携帯で何枚か写真を撮るも暗くてダメなので、速攻で撤収し、帰宅後に写真撮影。魚体が縮まないうちに早速魚拓作成に取りかかり、一番大きな連盟の魚拓用紙ギリギリなのでかなり苦労しましたが、何とか拓寸で95cmくらいになりました!連盟のヒラメの日本記録を確認すると『102.0cm』。さすがにそこまでは届きませんでしたが…(笑)。

6月2日のキス大会(山形)は、1匹も釣れず大惨敗…。日本海の投げマダイも気になりますが、もう少しご近所サーフに通ってみるつもりです!

メジャーを当てると実寸93cm!
魚拓にすると魚体の厚みのぶん長さが増すため記録上は95cmになった

PROFILE:東海林 誠

家業である米穀店の仕事と育児の合間に、せっせと釣り場に通う、投げ釣りマスター。北は青森から南は愛媛や有明海まで、大物にかける情熱が足を釣り場に向かわせる。仙台広瀬キャスターズ所属

 

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※取材・テキスト/東海林誠(仙台広瀬キャスターズ所属)

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