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スナップ?スプリットリング?シーバス用ルアーの接続方法[村岡博之さんのこだわり]

2016年9月12日配信 【HOWTO】 【編集部】

ショックリーダーとルアーの接続方法について、村岡博之さんのこだわりを教えてもらった。ルアーとの接続にクロススナップを使用している村岡さん。最近は溶接リング、スプリットリングを使う人も増えているということで、ここではスナップ、スプリットリングの長所短所をまとめてみた。

[関連]ルアーとリーダーを接続するクロスロックスナップの使い方

スナップは丈夫なクロス式スナップがおすすめ

村岡さんが主に使っているスナップはルアーの脱着が容易なのが最大のメリット。最近のスナップは強度もあるので、メーター級のシーバスでも問題なくやり取りできる。スナップにも様々なタイプが出ているが、シーバスゲームなら強度を売りにしているクロス式が安心。クイックタイプなどは比較的ライトなゲームに向く。

スナップはどんなに丈夫なものでも金属劣化があるため、釣行毎に必ず交換する。最高の強度を求めるのであれば、下に紹介する溶接リングが確実だ。

クイック型スナップ(左)とクロス式スナップ(右)。力のかかるゲームではクロス式の方がおすすめ
溶接されているタイプのクイック型スナップ。こちらは使用済のスナップだが、一度水に浸けたスナップは必ず交換を!
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強度抜群の溶接リング方式って?

オフショアなどパワーゲームで主流の溶接リング方式。これは繋ぎ目の無い溶接リングをリーダーと結び、溶接リングにスプリットリングを装着。スプリットリングを介してルアー交換をするシステム。結びに間違いが無ければ抜群の強度を発揮する。

溶接リングを使うわけは、スプリットリングにリーダーを結ぶと、万一、結び目がスプリットリングの切れ目に当たった時にトラブルの原因になるため。

デメリットはルアーを交換する度にスプリットリングを開くのが少々面倒な点(老眼の人にはちょっとツラい作業が増える)。特に夜間は大変なので、村岡さんはルアー交換がしやすく、強度的にも問題ないスナップを選択している。

溶接リング(左)、スプリットリング(中)、アイ(右)・・リーダーを溶接リングに結び、溶接リングとルアーのアイをスプリットリングで繋ぐ

※解説/村岡博之

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[連載]シーバス入門ガイド

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