堤防ロックフィッシュで釣り女子会in岩手
身近な釣り場で短時間でも楽しめる堤防ロックは手軽さもあって女性アングラーの間でも人気上昇中。岩手釜石のみちるちゃんは釣り友達の真由ちゃんと山田町周辺漁港に釣行した(2019年12月釣行の模様です)
爆風の条件下 船越周辺の風裏になる漁港へ
近年、三陸のロックフィッシュや仙台周辺サーフのフラットフィッシュなど沿岸のルアーゲームで女性アングラーを見かけることが多くなった。手軽に短時間でも楽しめる堤防やサーフの釣りは特に人気が高まっている。
今回登場するお2人もロックフィッシュを通じて知り合った、「八戸の展示会でお手伝いをしていた時に真由ちゃんが来て、そこで初めて連絡先を交換しました。今回は彼女が岩手に遠征して来るというので、初めて一緒に釣りをしました」とみちるちゃん。
しかし、12月中旬のこの日は冬型が強まり北寄りの爆風に。山田周辺の風を避けられる漁港内でかろうじてキャストできるような状況だった。
日中気温が上がるとアイナメが釣れ始めた
ロックフィッシュ歴はみちるちゃんが4~5年、真由ちゃんが2年ほど。最近は安定して釣果を上げられるようになっているが、この日は風が強すぎることもあってかバイトがあってもなかなか乗せられなかった。
状況が良くなってきたのは7時半から8時頃。日が差してきたきた頃にバイトが多くなり、2人ともアイナメをキャッチ。
港内に点在する藻の周りを丁寧に探った
強風でポイントが限られる中、港内のブイや海藻などストラクチャー周りから釣果を上げた。「50mくらいキャストして、リフト&フォール中心に探りました。30mくらい探ってきたところに海藻があって、絡まったところでゆっくりと外してバイトがある、という感じ」とみちるちゃん。20cm幅くらい上下させ、フォールはテンションをかけて丁寧に食わせた。
シンカーは21gのビフテキリグ。ワームはエコギアの「ロックマックス3in」。カラーはケルプジャングルチョイスで、「海藻が多かったのでなじむ色で、アピール力の強い赤色のラメが入ったこの色を選びました」
アフタースポーニングは修行の季節
今度は八戸にも行きたいと意気込むみちるちゃん。「最近はシーズンとあまり関係なく釣れるようになってきたのですが、今年もスポーニング後の2~3月は釣りづらかったので、今シーズンはがんばって攻略してみたいと思います」
みちるちゃんの今後の登場に期待していただきたい。
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※写真、解説/みちるちゃん
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