石巻~牡鹿半島の堤防釣り場[4]小網倉~大原~給分浜~表浜~小淵浜~十八成浜
宮城県石巻市から女川町にかけての牡鹿半島周辺の漁港・堤防釣り場を紹介します。第4回は牡鹿半島南側、県道鮎川線沿いの小網倉から十八成浜までをガイド!
取材を行った2019年1月時点で防潮堤の工事と漁港地区のかさ上げ、整備工事を行っている場所も多くなっています。工事中や立ち入り禁止の場所には近付かない、漁業作業等の邪魔にならないよう配慮しながら釣行してください。
※漁港、岸壁で釣りをする時は必ずゴミを持ち帰り、周囲とトラブル等の無いように気を付けて楽しみましょう 。
小網倉漁港(こあみくら)
県道石巻鮎川線沿いにある湾奥の静かな漁港で、アイナメ、メバルやタナゴ、カレイ、アナゴなどを狙える。ただし、県道付近は工事中のことが多いので注意が必要。
大原浜漁港(おおはらはま)
大原浜に隣接する小堤防。堤防周辺は砂地で、コチやカレイなどの実績がある。取材時、大原浜は防潮堤の工事中で、漁港も工事が行われており釣りは不可な状況だった。
給分漁港(きゅうぶん)
給分漁港(給分浜漁港)は大原浜の鮎川側にある漁港。港の入り口付近は防潮堤の工事が続くが、港内の工事は落ち着いていた。
港内の岸壁が広く、ハゼやカレイ、メバルなどを狙える。防波堤周りの投げ釣りでマコガレイやアイナメ。ルアーの根魚もターゲット。
表浜漁港(おもてはま)
岸壁が広く、投げ釣りでカレイ、ハゼ、アイナメ、アナゴ。探り釣り、ルアーの根魚など、この地域のターゲットの多くを狙える。取材時、工事は行われていなかったが、漁業作業中はかなり活発に車両が通ることがあるので、迷惑にならぬよう十分注意したい。
小淵漁港(こぶち)
表浜の背面側に位置する小淵漁港(小淵浜、小渕浜)は入り組んだ湾奥の船溜港。もともと道が狭いうえ、取材時は防潮堤工事中で港内に入ることはできず。
十八成浜漁港(くぐなりはま)
震災前は海水浴場やキャンプ場などもあり賑わった十八成浜は大規模な防潮堤工事中。一帯に砂地が広がり、ヒラメ、マゴチのフラットフィッシュや投げ釣りのカレイ。秋にはシロギスの実績もあった釣り場だが、工事が完了し、開放されるのを待ちたい。
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