釣行記

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2021年春の石巻周辺防波堤の状況(石巻新漁港・渡波港・桃浦漁港)

編集部 2022年9月13日 更新

2021年春の釣り好季。堤防、岸壁がファミリーフィッシンでにぎわう季節になりました。こちらでは石巻周辺釣り場の最近の状況を紹介します(2021年4月の状況です)

※釣りをする際はルール、マナーに気を付けましょう。安全面や漁師さんの作業の邪魔にならないように注意するとともに、ゴミは持ち帰って、釣り場の美化に努めましょう!

[関連]

堤防釣りのルール・マナー

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石巻新漁港

取材時の石巻新漁港は長浜と隣接する防波堤(東防波堤)が工事のため立ち入り禁止だった。魚市場へ続く岸壁はチョイ投げ、探り釣りで小メバルやアイナメが釣れていた。もう少しあたたかくなるとシャコ、ハゼなども狙えるようになる。
[関連]身近な釣り場 | 石巻港
[2022年9月追記]取材時に工事中だった赤灯台の防波堤(東防波堤)に入れるようになりました。


長浜海岸側の東防波堤は工事中のため立入禁止(2022年9月追記:工事が終わり防波堤に入れるようになりました)

漁港の岸壁はチョイ投げ、探り釣りで小メバルやアイナメなどが釣れていた(係留船に注意)

渡波周辺

渡波港(渡波漁港)周辺一帯は防潮堤と護岸、区画整理の工事が続いているが、長浜の防潮堤はほぼ完成。渡波防波堤周辺のかさ上げが進んだことで、防波堤に入ることができるようになった。工事中の場所を避ければ防波堤に入れるが、所定の駐車スペースは守ること。また、駐車スペースから防波堤までは距離があるためキャリーカートなどがあると便利。
[関連]身近な釣り場 | 渡波漁港

渡波地区のかさ上げされた区画を過ぎると渡波防波堤の付け根に出る

渡波防波堤から長浜にかけては防潮堤で囲まれている

船溜まりは漁船が多数なので釣りは×
渡波港から万石橋。万石浦にかけても釣り場になるが、くれぐれも係留船や工事の迷惑にならないようにしよう。また、ここの航路は船の往来が多いので、船道方向にキャストする時は注意
一部で護岸工事を行っていたので邪魔にならぬよう気を付けよう
渡波の防波堤はカレイの投げ釣りで有名なほか、ルアーでコチやアイナメを狙うこともできる。マナー、ルールを守って大切に利用したい

桃浦漁港

牡鹿半島の数ある漁港の中で比較的規模が大きく、人気の漁港。港内の小物釣りや防波堤周りで根魚やカレイにヒラメなども狙える。
※桃浦かき生産者合同会社の前はフォークリフトなどの往来が多い。お仕事の邪魔にならないように注意しよう。
[関連]身近な釣り場 | 桃浦漁港

港内は流れ込みがありハゼや小型根魚、カレイなどを狙える
桃浦かき生産者合同会社の周辺での釣りは避けよう

防波堤周りは砂地に岩場や藻場が点在し、根魚、カレイやヒラメなどを狙える
[関連]

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