年越し用の子持ちガレイ狙い~ボートロック釣行[宮城石巻Hapyson]
ハピソンガールみなせちわさんとスタッフおがPコンビは、宮城の年越しには欠かせない子持ちナメタガレイ狙いと、ロックフィッシュの2本立てで釣行。子持ちカレイが釣れたら、年末年始に食べられるように津本式密封パック器でパック冷凍しようというのが、今回の企画。
※2022年12月掲載。
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まずは年越し用のナメタカレイを狙って深場の餌釣りからスタート
取材は2022年の11月末。年末にはまだ少し日数があるが、宮城の近海でナメタガレイが釣れ始めたタイミング。早めにナメタを確保して、津本式密封パック器でパックし冷凍。ナメタをストックして心にゆとりのある状態でお正月を迎えたいところだ。
お目当てのナメタを狙うため、おがP船長のGroovy号は雄勝沖の水深70mのポイントへ。水深があるため手巻きだとちょっと大変だが、ナメタ実績のある場所から釣り始めた。
この日は数日時化が続いた後。海は穏やかにみえるが、底荒れがあるのかカレイの食い気はかなり渋いようだった。場所を移動してもあまり良くないようなので、タックルチェンジしてロックフィッシュを狙ってみることに。
根掛かりの多いロックフィッシュにオススメ「ラインツイスター」
岩礁帯を撃っていくロックフィッシュゲームは根掛かりが多く、悪循環に陥ると1日中ラインシステムを組んでばかりということも。揺れる船上ではシステム構築が難しいうえ、下を向いてノットを組む作業は船酔いの原因になりやすい。
そこで便利なのが、電動巻き付けでラインシステムを組むことができるハピソンの「ラインツイスター」
気分転換に船上バーベキュー!食材も津本式密封パック器で用意
この日、おがPは船上にレンタンを用意。船上バーベキューで冷えた体を中から温めようという計らいだ。食材の牛タンと焼き鳥は津本式密封パック器でパック&冷凍してから持参。こうすると食べる頃には解凍されて、ちょうどよくなっているそうだ。
ちわちゃんに良型ベッコウゾイ降臨!
お肉を食べて元気を取り戻し、ロックフィッシュ狙いを再開。しかし、ショートバイト多発、エサ盗りのフグも多くて、相変わらず厳しい状況が続いた。
正座スタイルで投げていたちわちゃんに、待望の根魚がヒット!しかも上がってきたのはアイナメではなく、自己記録更新の46cmベッコウゾイ。ちわちゃんは前にもこの周辺でアイナメが釣れずにベッコウを上げているそうで、「わたしベッコウに好かれているのかも?」
子持ちカレイを密封パックして冷凍保存
ナメタガレイは釣れなかったものの、肉厚な子持ちのイシガレイが釣れたので、これをかわりの煮付け用にパックすることにした。
ナメタは滑多と書くように、カレイ類はヌメリが非常に多い魚。マルチハサミの刃のカーブで鱗とヌメリをしっかりと取って洗う。イシガレイの場合はウロコのかわりに石化した硬い部分があり、これが臭みの元にもなるので、マルチハサミをナイフにした状態で削ぎ切りにして取り除く。
内臓の除去はマルチハサミのハサミでOK。カレイは腹側に硬い骨とトゲのような部分があるので腹を開く時に切り取っておく。内臓を取り除いたら、キッチンペーパーで水気と残ったヌメリをふき取っておく。
下処理が終わったら、最後は津本式密封パック器で密封する。パック袋を大きさに合わせて切り、強モードで脱気、シールするだけとカンタンだ。
密封パックは冷蔵保存や熟成魚に使うほか、冷凍保存にも適している。魚の他にも肉や料理の作り置きなどにも使えて、メモ欄に中身を記入して小分けにして保存したりできて色々と便利。ちわちゃんは多めに買ったお肉の残りを100gくらいずつ冷凍しておき、必要な分を解凍しながら使っているそうだ。釣りだけでなく家庭でもお役立ちの津本式シリーズをぜひ活用してみてほしい。
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※取材協力/ハピソン