ハピソンガールの夏休み！釣ったお魚を安全に食べようの回

編集部 2023年12月9日更新

ハピソンガールみなせちわちゃんと橘明奈ちゃんがハピソンプロスタッフおがPの遊漁船Groovy（雄勝港）で出船！ちょっと前から釣れ出したタチウオに期待しつつ、ジギングで青物や根魚などを五目で狙い、帰宅後おいしくいただこうという企画です。
※2023年7月掲載。

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Groovyのタチウオの開幕を狙って追波湾へ

取材は2023年の7月半ばに入った頃、追波湾周辺海域ではちょっと前からタチウオが釣れ出していたがまだ釣果にムラのある時期で、Groovyではタチウオの釣果は上がっていないタイミングだった。

「できれば二人に太刀魚開幕して欲しいなぁ～」と期待するおがP船長は雄勝漁港から追波湾へ。多少うねりは残っていたものの、海況はマズマズ。

まずは、追波湾タチウオの第一人者である大隆丸（南三陸歌津）の牧野船長にご挨拶。タチウオは朝方に3本連発した時もあったがなかなか続かず、まだシーズン的に群れの寄りがイマイチのようだ。沖でワラサのナブラが立つことがあるそうで、状況次第で青物にも期待しながら実釣開始となった。

渋谷で1時間並んで買ったというマツケンサンバTシャツで勝負に挑んだ明奈ちゃんだったが、ファーストフィッシュは中サバでした（リリース）

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7ツール搭載！「計測マルチプライヤー」が登場

ハピソンこの夏のイチ推し新製品が「計測マルチプライヤー」。#1～4までのリングに対応したスプリットリングオープナーが付いたスプリットリングプライヤーに、PEラインも切れるラインカッター、アイチューナーやフックシャープナー、ガン玉などをつぶすカシメ機能も搭載。さらにピンオンリール付きでベルトなどに装着しやすく、ハピソン計測シリーズおなじみの計測マーカー付きなので釣果のサイズを計測しながらの撮影が可能になっている。

「計測マルチプライヤー」
こちらのパッケージで販売！カラーはブラックとグリーンの2色が選べる

先端はスプリットリングオープナー、手持ちのところにダイヤモンドヤスリ採用のフックシャープナー

PEラインカッター、カシメ機能に、丸型の部分はアイの角度を調整するアイチューナー

計測マルチプライヤー YQ-861

ハピソン(Hapyson)

カーキグリーンカラー

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沖でトリヤマが発生！ベイトの下にいたのはまさかの

この日の追波湾はイワシベイトが非常に濃く、魚の気配はかなり濃厚。ベイトがサバに追われて周辺の水面がざわつく場面も多かった。しかしながら、本命のタチウオはまだバラツキがある様子。

そんな時、ちょっと沖で大規模な鳥山を発見。噂のワラサだろうか、おがPが船を疾走させナブラに到着した頃には落ち着いてしまったが、まだこの下に魚はいるはずだ。

「すぐ落としてみて」
お昼寝中だったちわちゃん寝起きまなこのままジグを落とすと、すぐさまヒット！さっきまでのサバとは異なるトルクのある引き、フロントフックのみのバーブレスなのでいつもより慎重にやり取り。

おそらくトリヤマを作ったのはワラサだったのだろうが、濃いベイトの下にはタチウオの群れも寄っていたようだ。想定外の嬉しい釣果でミッション一つ達成。本当にタチウオが釣れるか半信半疑だった明奈ちゃんもやる気が戻ってきた。

美味しい夏の根魚と金華サバ級のデカサバGET

続いて明奈ちゃんにも良型のサバが釣れてきた。「え～サバ担ヤダ～」と不満そうだったが、さっきまでとは違う50cm級の大型。ここは追波湾なので金華サバではないが、食べれば金華鯖級のはずだ。このサバの他、ちわちゃんも太いサバをもう1尾追加し、塩サバ用に持ち帰ることに。

明奈ちゃんとしては初魚種のアイナメをキャッチ！宮城らしい魚種、しかも張りのある魚体のナイスなアイナメだった。ここのポイント周辺はギガアジも出るそうで、タチウオが不安定でも色々な魚種を狙って楽しめるそうだ。

結果的にタチウオはちわちゃんの1本だけだったが、サバ、ソイ、アイナメの美味しそうな夏の食材が揃ったので、天候が悪化する前に帰ることに。

前日に釣ったケンサキイカも津本式計測マルチハサミで調理

前夜、明奈ちゃんが宮城入りした後、雄勝湾内で夜のイカ釣りを楽しんだ。「充電式高輝度LED投光型集魚灯」を点灯すると水面から見えるほどケンサキイカが集まってきたそうで、短時間で40杯の釣果だった。

ちわちゃんの宮城の自宅に移動して撮影（ここからカメラマンはおがPにバトンタッチ）。イカは手とハサミで簡単にさばくことができるのもうれしい

津本式シリーズ「計測マルチハサミ」
当初レッドのみだったが、ブルーとグリーンが追加になり使い分けなどに便利になった万能魚捌きハサミ

計測マーカーに脳締め用のピック、さらにネジを分解してナイフとしても使うこともできる万能選手

ハピソン(Hapyson) 充電式高輝度LED投光型集魚灯 YF-503

ハピソン(Hapyson)

2023年充電式ライト登場！水面にターゲットを寄せ夜のサイトフィッシングに最適

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アニサキスライトでアニサキスをチェックしてから食べましょう

夏の魚をおいしく食べるにあたり、ちょっと心配なのが寄生虫のアニサキス。今春、津本式シリーズに「アニサキスライト」が登場し、特にアニサキス被害の多い東北のアングラーには必須アイテムになってきている。

通常のブラックライトなどと異なるのは、アニサキスを発見しやすいよう光量と波長を研究しており、野外など明るい所でもアニサキスを見付けやすい点。業務用の専用品などに比べ求めやすい価格に抑えてあるのも人気。発売から品薄状態が続いていたが、夏場になりようやく生産が追い付いてきたそうなので、ぜひチェックしてみてほしい。

※この下にアニサキスの画像が出てくるので、寄生虫が苦手な方はご注意ください。