釣行記

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寒平目も狙える仙台湾ヒラメ船で千葉めぐみさん92cm自己記録更新

千葉めぐみ 2024年1月26日 更新

釣りTiki東北イメージキャラクター千葉めぐみさんが自己記録を大幅に更新する92cmの巨大ヒラメを釣り上げた。この大物を釣った時の状況などをめぐみさんに教えていただいた。
※2023年8月釣行、11月掲載。

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GFGヒラメ釣り懇親会で塩釜港から仙台湾沖へ出船

近年、大型ヒラメが多数上がり、絶好調が続く仙台湾周辺のヒラメ船。今シーズンも初夏の頃から70~80cmオーバーの大型ヒラメが連日のように上がり、寒ビラメシーズンの11月に入ってもその調子を維持している。

釣行日は2023年8月下旬、塩釜港の遊漁船 第八漁安丸を貸し切ってのGFG(がまかつファングループ)のヒラメ釣り懇親会。千葉めぐみさんの釣り座は右舷の真ん中やや後方だった。

活きエサはイワシにサバ混じりだったが、今回幹事の土井俊光さんより、「サバは少し喰い込みが悪いので、イワシがあるうちはイワシを使った方が良いかもよ」とのアドバイスを受け、イワシを餌に使用し投入した。

漁安丸は塩釜まがき港岸壁を出港
めぐみさん使用ロッドはがまかつの「がま船 タイドスターヒラメM240」。手持ち感度に優れた細身のブランクスに高感度なソリッド穂先搭載

チラシバリにチェンジし大ヒラメが浮上!

漁安丸は4時に塩釜を出船し、5時過ぎ釣り開始。しばらくすると左舷側で80cmが上がり、「これは大物賞か?」などと船上が盛り上がった。アタリもコンスタントにあったため、船長がこまめに船を入れ直しながら実績ポイントを攻めていった。

最初、めぐみさんはトリプルフックの孫バリを使用していたが、根掛かりしたところで仕掛けをチラシバリにチェンジ。そして釣り始めから1時間ちょっと過ぎた6時半頃、手持ちの竿が一気に曲がり、竿先が海面に入るほど絞り込まれた。

「よく前アタリがあったら喰い込むまで待てと言うのですが、前アタリなどなく一発で喰い込みました。そのあとはドラグの音が鳴り続けて、しばらくすると巻き上げられるようになったのですが、途中何度も突っ込まれて、最後までファイトし続けていました」

上がってきた時、親バリは口に入り、孫バリも口周りにしっかり掛かっていたそうで、チラシバリのおかげもあって無事に取り込むことができた。

これまでの自己記録だった亘理沖で釣った77cmを大幅に更新
土井さんの普通サイズと比較するとこんな感じ!


みなさんコンスタントに2桁釣果を釣り上げていた

GFG懇親会は16枚を釣り上げたゆうちゃんが優勝

その後もヒラメはコンスタントに釣れ続き、沖上がりは10時半。40cm以上のヒラメの枚数勝負はめぐみさんの釣友のゆうちゃんが16枚を釣り見事優勝。懇親会なので大物賞やトップ賞など釣果以外にもいろいろな賞が用意されていて、帰港した後も盛り上がった。

トップのゆうちゃんは16枚の釣果
終始ヒラメの活性は高くダブルでヒットする場面も

めぐみさんは大物賞「コンパクトエアフローター」をGET!


「コンパクトエアフローター GM2196」(がまかつ)
大物賞賞品は、コンパクト設計で着用感に優れていながら、十分な基本性能を発揮できるタイプA(国土交通省型式承認マーク付き)の自動膨張式ライフジャケット

がまかつ(Gamakatsu)
動きの多い釣りでも邪魔になりにくいコンパクト設計
 


表彰式で優勝の盾をもらったゆうちゃんと記念撮影

「良いポイントに案内してくれた船長と周りの方のサポートがあってこのヒラメを釣ることができたと思っています」と言うめぐみさん、毎年2回か3回ほどGFGの懇親釣行会に参加している。GFG東北支部ではヒラメのほかにマダイやカレイ、鮎釣り、ヘラブナ釣りなどもあり、新しい仲間を募集中だ。

「GFGはエキスパートの人向けで敷居が高く思われがちですが、そんなこと無く誰でも参加できる集まりです。今回初めて参加する人もいて、最初は少し不安もあったそうなんですが、ワイワイとみんなで楽しい雰囲気でなじんでいました。仲間と釣りを楽しみながら、上手な人から教えてもらうこともできるので、安心して参加できますよ」

[外部リンク]GFG がまかつファングループ入会方法

メモリアルな釣果はデジタル魚拓に残す

巨大ヒラメはめぐみさんのクーラーボックスには入らず、仲間のクーラーに入れてもらい持ち帰った。お刺身はエンガワがいっぱい取れて、コリコリして美味しかったそうだ。

また、いつまでも記憶を残しておけるようにデジタル魚拓に残して今は玄関に飾っている。魚拓を制作した『メモリアルフィッシュアート』さんでは釣果の写真からLINEで発注でき、背景デザインや素材などのオプションが豊富で価格も比較的リーズナブルなのが魅力だ。
[外部リンク]メモリアルフィッシュアート

「これから寒ビラメも狙ってみたいし、冬のカレイ釣りにも行きたいですね」。めぐみさんにはこれからもいろいろな魚種の大物を狙ってもらい、玄関の魚拓のバリエーションが増えることに期待しています。

デジタル魚拓の背景は竿曲がりシーン、使用ロッドも添えて。めぐみさんが火曜、水曜パーソナリティを務めるDate fm「モーニングブラッシュ(午前7:30~11:00)」では月1回、当メディア担当の釣りコーナーもあるので是非チェックしてみてください!
[外部リンク]Morning Brush モーニングブラッシュ

漁安丸(塩釜港)は寒ビラメと年末ナメタがシーズン!

今回、めぐみさんが乗船した塩釜まがき港出船の漁安丸は大船長の嶺岸好光さんと若船長の嶺岸歩夢さん、第八漁安丸と漁安丸の2隻体制で連日出船中。平日も乗り合いが可能なので、出船予定を確認して乗船してみていただきたい。

漁安丸のヒラメ船はメーターヒラメも複数上がっている(今季最大は111cm)。ヒラメは身に脂が乗って肉厚になる寒ビラメのシーズン。エサが入手できる限り寒ビラメを狙い続ける予定で、昨シーズンの実績では年明け後しばらくヒラメ釣りを楽しむことができた。また、12月1日からはナメタ五目船もスタート。年越しの子持ちナメタ狙いでこちらも熱くなりそうだ。


[遊漁船料金]
■活きイワシの泳がせ五目・寒ビラメAM船
(活エサ付き、氷1個付き)
11,000円/人 
■根廻りナメタ五目釣りAM船
(イソメ1P・氷付)
9,000円/人
■予約TEL:080-5567-4678
111cm!
101cm!


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PROFILE:千葉めぐみ

元KHB東日本放送「週末釣り倶楽部」リポーター。現在はフリーアナウンサーとしてテレビ、ラジオで活躍中。子育てをしながら釣りも楽しんでいて、最近は親子で釣りをする機会も。釣りTiki東北イメージキャラクター。

 

※写真・解説/千葉めぐみ
※テキスト/編集部
※取材協力/GFG(がまかつファングループ)、漁安丸(塩釜港)

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