宮古沖のヤリイカ&スルメイカを釣ってアニサキスチェック!
ハピソンガールのみなせちわちゃんとプロスタッフおがPコンビが今回狙うのは岩手・宮古湾の夜ヤリイカ。二人とも宮古湾釣行は初。その時の楽しい模様をお届けします。
※2023年11月釣行、12月掲載。
ヤリイカ好季に突入した宮古湾へ釣行
11月中旬、宮古湾でヤリイカの好釣果が聞こえ始め、日ムラはあるようだったが60杯~70杯超と釣れ続けていた。それも良型サイズがかなり混じる様子。この好機をイカ釣りファンでもあるちわちゃん、プロスタッフおがPのハピソンコンビが見逃すはずはない。早速二人のスケジュールを調整し宮古に足を運んだ。
当日は波、ウネリ、後半風が吹く予報。タフコンディションも視野に入れての実釣となった。この日のポイントは風裏にあたる重茂半島北端の閉伊崎周辺。周囲を見渡すとイカ釣船が多数集結していた。出船から30分もすると漁場に到着。アンカーを投下し、いざ実釣。
序盤はポツポツ、中盤に入りアタリ連発
明るい時間帯はボトムを中心に20号のイカメタルを使用し緩やかなフォール、ステイでヤリイカを探った。時合いなのかバイトが多発する場面もあったものの、ショートバイトでなかなか乗せることが出来ず。ヤリイカの活性も今一つでポツポツ釣りながら集魚灯の点灯を待った。
集魚灯が灯されると船上の活気が上昇。点灯直後は以前と変わらずポツポツ釣果。ヤリイカがアタるのはベタ底付近と我慢の釣りが展開された。そんな状況下、徐々にヤリイカが上向いてきたのは潮が動き始めた1時間後だった。
フォール、ステイを中心にヤリイカを拾い釣るスタンスだった前半が嘘のように中盤はアタリが連発、静から動へと移行した。
アクションを入れてからのスローなフォールで数を重ねていたものの、予想以上にヤリイカの活性が高かったことから攻めの釣りにスイッチ。ガンガンアクションをかけ、速めのフォールでアタリをとる。ホバリング中やメタル投下中にもヤリイカは乗り乗りでコンディション良、そのままプチフィーバーへ突入。船上はお祭りとなった。
ちなみに、この日のヒットカラーはピンク、暖色系が絶好調。特にピンク系に好反応で、納竿まで好調をキープしていた。
三陸ヤリイカ盛期を満喫!
初めて訪れた宮古湾で夜イカ釣りを存分に満喫したちわちゃん、おがP。釣果はヤリイカがほとんど。そこにスルメイカが数杯混じる状況と、宮古湾ヤリイカのポテンシャルの高さに驚いた様子。それもサイズが良型揃い。この日の竿頭は70杯。ちわちゃんは59杯と大健闘だった。
「イカ釣りってほんと楽しいですよね。またチャレンジしたいです」とドハマりしたちわちゃんだった。今回の釣行は、ちわちゃんのイカ釣りのページに、新たに上書きされたことは言うまでもない。
帰港後にスルメイカのアニサキスをチェック!
スルメイカはアニサキスが寄生している確率が高く、安心して食べるためにもアニサキスライトを使って1杯1杯チェックしておくのがベター。今が盛期のヤリイカはスルメイカに比べるとアニサキス率は低めながら、アニサキス症の可能性はあるため油断せずチェックするようにした方が良いだろう。
ちわちゃん帰宅後スルメイカからアニサキスを発見!
帰港後の漁港でのアニサキスチェックではアニサキスを見付けられなかったが、食べる前にチェックしたらアニサキス発見!アニサキスを除去して安全、安心に釣果を食しましょう。
佐々木釣具店・平進丸のご紹介
本日の釣行を終え帰港後記念撮影。今釣行でお世話になったのは宮古市に店舗を構える「佐々木釣具店」併営の釣り船「平進丸」の佐々木船長。初心者の方からベテランに至るまで親切丁寧、きめ細かな対応でサポート。とても気さくで老若男女の釣り人にも慕われている名船頭。例年、イカ釣りは状況にもよるが、年明け後の1月中旬頃まで狙う予定(お一人様8,000円/氷付き)。メガラ船(お一人様8,000円)、深海マダラ・メヌケ船(お一人様12,000円)は好評ご予約受付中。
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